この記事では、「キッチンのシンク下の洗剤類を、使いやすく収納したい」という方に向けて、北欧式整理収納プランナーの筆者が、100均グッズを活用したアイデアをご紹介します。
こんにちは!使いやすいキッチン収納を意識している、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。
100均グッズを活用してシンク下の高さや奥行きを使い切れば、目当てのモノを見つけやすくなります。キッチンの洗剤収納にお悩みの方は、ぜひチェックしてくださいね!
質問:キッチンのシンク下の洗剤収納に困っている……使いやすくするアイデアを教えて!
キッチンのシンク下の収納に困っています。
主に洗剤類をしまっているのですが、何がどこにあるのかわかりにくく、高さがあるのに使いきれていない状態です。
分類の仕方や、目当てのモノを見つけやすくするアイデアを教えてください。
キッチンのシンク下の洗剤類は、分類してから100 均グッズで収納しよう!
キッチンのシンク下の洗剤類は、種類別に分けてから100均グッズを使って収納しましょう。
細かく分類しすぎると出し入れのたびに、「これはどのジャンルだったっけ?」と考えなければならず、片付けが面倒になる可能性があります。
そのため「ワンジャンルワンボックス」を目安に、ざっくり分けるのがおすすめです。
使用するシーン別に洗剤類を分ける
質問者さんのように洗剤類の種類が多い場合は、使用するシーン別に分けると使いやすくなります。
洗剤類の分け方の例
・キッチン関連(食器洗剤・漂白剤)
・害虫対策(殺虫スプレー)
・洗濯関連(洗濯洗剤・柔軟剤)
など
洗剤類を分類したら定位置を決める
洗剤類を使うシーン別に分類したら、それぞれ定位置を決めます。
基本的には使用する場所に収納します。使うときに他の部屋に取りに行く必要がなく、効率的です。
そのため、収納スペースに余裕があるなら、洗濯関連の洗剤は洗面所へ移動させても良いですね。
もちろん、洗濯機置場とキッチンが近い、洗面所に収納が足りない等の場合は、全部キッチンに入れたままでOKです。
100均グッズを活用!キッチンのシンク下の洗剤収納アイデア
洗剤を使うシーン別に分けたら、100均グッズを活用して、出し入れしやすい場所に収納していきます。
以下のアイデアを参考に、シンク下のスペースを上手に使い切りましょう。
ラックで高さを使い切る
100均で購入できるコの字型のラックを活用すれば、デッドスペースになりやすい上の空間にも洗剤類を収納できます。
ラックとプラスチックのボックスを組み合わせて、引き出しのように使うのも方法です。
ファイルボックスで仕切る
ファイルボックスを使ってジャンル別に分ければ、奥に入れたモノも楽に取り出せます。
手をかける部分があるファイルボックスを選ぶと引き出しやすく、スムーズに出し入れできるため、おすすめです。
また、背が低いファイルボックスなら、洗剤のパッケージが見えるので、ラベル付けをしなくても何がどこにあるか分かります。
洗剤以外のアイテムを一緒に収納しても◎
洗剤類の定位置を決めたあと、収納スペースに余裕ができたら、シンク下にあると便利なアイテムを一緒にしまっておくのもおすすめです。
シンク下にあると便利なアイテムの例
・ストック類(ラップ、ダスター(ふきん)、スポンジ、ごみ袋)
・水まわりで使う調理器具(ボウル、ザル、鍋、保存容器)
など
ただし、シンク下は湿気がこもりやすいので、食品を収納するのは避けてくださいね。
- Qキッチンのシンク下の洗剤類、どう収納すればいい?
- A
まずは、シンク下に収納したいアイテムの分類から始めましょう。ワンジャンルワンボックスを目安に、ざっくり分ければOKです。
デッドスペースになりやすいシンク下の縦のスペースは、100均のラックを活用して使い切るのがコツ。奥行きはファイルボックスを使用することで、無駄なく収納できますよ。