賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方 >

ラクに貯金したいなら「先取り貯蓄」が確実!コツとテクニックを解説

お金・節約
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

一人暮らしでは毎月のやりくりが大変でなかなか貯金できない、という方も多いかもしれません…。
しかし将来の事やもしものことを考えるとある程度の貯蓄は必要です!

こんにちは!最近貯蓄用の銀行口座を増やしたカーサミアライターの桐里です。一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしていきますので、よろしくお願いします!

この記事では、貯金の基本である「先取り貯蓄」のやり方とモチベーションを保つコツなどをお伝えします!貯金は将来の安心感にも繋がりますので、まずはできることから一緒に始めて始めていきましょうね。

スポンサーリンク

お金の管理を意識して毎月決まった額を貯蓄しよう

家計簿をつけて無理なく続けられる貯金額を見極めましょう|イメージ画像:写真AC

何かと出費の多い一人暮らしでは、なかなか貯金まで手が回らないという人も多いかもしれません。

万が一の病気やケガ、失業の場合に備えて保険金や傷病手当金、失業給付金などが受け取れるまでの2~3ヶ月の生活費分の貯蓄は確保しておいた方が良いと言われています。

では、毎月いくらぐらい貯金できれば良いのでしょうか。

一人暮らしの理想的な貯蓄割合は一般的に手取り収入の20%程度ですが、20代の人や、家賃の高い地域に住んでいる人ではなかなか難しいと思うので、まずは手取り収入の10%を目安に貯金を始めてみると良いでしょう。

目安は上記のように手取り収入の10~20%ですが、実際に自分の生活でいくら貯金に回せるのかは、家計簿をつけて判断するのがおすすめです。

無理に貯金を増やそうとして家計が破綻してしまっては意味がありませんので、無理なく続けられる貯金額を見極めてから始めましょう。

家計簿の付け方は前回記事をご参照下さい。

お金の管理をラクに楽しく♪家計簿でお金の流れを把握しよう!
一人暮らしのお金の管理って、結構大変ですよね。家賃や水道光熱費、生活費、ネット代、保険料など生活にかかる全てのお金を自分でやりくりする必要があり、将来の事やもしもの事を考えて貯蓄もしておく必要があります。この記事では、一人暮らしのお金の管理をラクに楽しくする方法を筆者の経験も交えながら紹介していきたいと思います。よければ参考にしてみて下さいね!まずはお金の流れを把握し、自分が分かりやすいように支出を記録するところから始めましょう。お金の管理として、最初に食費や交際費の管理を思いつくかもしれませんが、より大切なのは固定費です。毎月かかる家賃や水道光熱費、スマホ料金や保険料など固定費を書き出してみましょう。お金の流れを把握するためには家計簿の活用がもっとも有効です。家計簿は紙の家計簿とアプリを活用する方法など、自分がラクに続けられると思う方を選ぶと良いでしょう。一般的に家計簿として販売されているノートには書く項目が多すぎて、面倒くさくてすぐにやめてしまった経験があり、今は手帳にザックリとその日に使った金額をメモ程度に残すようにしています。インスタグラムの家計簿アカウントでよく見かけて真似するようになったお金を使わなかった日(NMD=No Money Day)にお気に入りのシールを貼る習慣は、シールを貼るときに達成感も感じられておすすめですよ♪キャッシュレス派の人や書く手間を省きたい人は、家計簿アプリの活用がおすすめです。アプリの選び方のポイントはレシート読み取り機能があるか、口座やカードと連携できる機能や分析機能があるか、など欲しい機能を絞って操作がシンプルで使いやすいものを選びましょう。収支のグラフ化や出費の傾向など分析機能が充実しているアプリなら、何にいくら使ったか、あとどのくらい使えるかなど一目で分かるので「うっかり使い過ぎ」を防ぐことができます。クレジットカードや銀行口座と連動できるアプリは便利ですが、情報漏洩のリスクも伴うため、ロック機能の利用や公共のWi-Fiを使用しない等、セキュリティ面にも注意するようにしましょう。この記事では、一人暮らしのお金の管理をラクに楽しくする第一歩として、紙やアプリの家計簿でお金の流れを把握するコツを紹介しました!
スポンサーリンク

貯金の基本は「先取り貯蓄」

先取り貯蓄ができる仕組み作りが大切です|イメージ画像:写真AC

生活の質を保ちながら効率よく貯金を続けていくためには、工夫と努力が必要です!

ここでは、貯金の基本である「先取り貯蓄」ができる仕組み作りについてと、貯金の運用の仕方やモチベーションを保つコツについて紹介したいと思います。

「先取り貯蓄」ができる仕組みを作ろう

無理なく貯金できる金額が分かったら、次は貯蓄に回すお金を先取りする仕組みを作りましょう。

「月末にお金が余ったら貯金しよう」と考えていると、ついついある分だけ使ってしまうものです。

まずは先取りで貯蓄に回すのが鉄則で、できれば給与が振り込まれる生活費用の銀行口座とは別に貯蓄用の口座を作ることをおすすめします。

貯蓄用の口座のお金は緊急時以外は使わないお金として、キャッシュカードは持ち歩かないなどルールを決めて管理すると良いですよ。

勤務先に「財形貯蓄制度」がある場合は、ぜひ利用しましょう。給与天引きで確実に先取り貯蓄ができ、会社によっては一定のタイミングで給付金が受け取れるなどメリットも大きく是非活用したい制度です。

払い出しに手間と時間がかかる等のデメリットもありますが、このデメリットがあるからこそ、うっかり使ってしまわずに確実に貯金できる仕組みを作ることができます。

貯金の使い道によって運用の仕方を変えよう

老後のための貯金で、ご褒美や自己投資として使わない場合には積み立てたお金を年金として受け取れる「iDeCo」の活用もおすすめです。

超低金利時代のいま、貯金を銀行に預けているだけではもったいないと考える方には「iDeCo」個人年金保険、投資制度のひとつである「NISA」の活用なども検討してみると良いでしょう。

「iDeCo」や「NISA」について詳しく知りたい方は下記の記事を参考にして下さいね。

貯金のモチベーションを保つ工夫も忘れずに

毎月のやりくりや節約を頑張っていても、ただ漠然と貯金するだけではモチベーションが保ちにくいので、貯金の目標とご褒美を決めると継続しやすくなりますよ♪

例えば「50万貯まったら旅行に行く!」や「100万貯まったら引っ越しする!」など具体的な目標やご褒美があるとモチベーションを保ちやすくメリハリがつきます。

大きな目標だけでなく、決まった額でやりくり出来てお金が余った時には欲しかった洋服や行きたかった外食に出掛けるなど自分の中で小さなご褒美を作るのもいいですね♬

先取り貯蓄できる仕組みを作ってしまえば着実にお金が貯まっていくので、ある程度貯まったらご褒美や自己投資に使うなど、お金の貯め時と使いどころを見極めていきましょう!

この記事では、貯金の基本である「先取り貯蓄」のやり方とモチベーションを保つコツなどを紹介しました。先取り貯蓄で確実に貯めていき、不測の事態にも対応できる余裕と将来の安心感を手に入れましょう!

先取り貯蓄でお金を貯めて、マンションを買った体験談

【体験談】35歳・独身一人暮らしでマンション購入。彼女が不安なく買えた理由は…
独身一人暮らしでマンション購入って、実際どうなの?動機やきっかけ、物件選び、間取りと価格、住宅ローンや返済プランのこと、将来のこと…気になるけれど、実際の知人には聞きづらいですよね。というわけで、一人暮らしで実際に新築マンションを購入した女性に体験談をインタビューしました。彼女は大阪で一人暮らし中。関西特有の事情もありますが、一人暮らしで購入を決断するまでの心の動きは、全国のマンション購入検討中の女性と共通の部分も多いはず。きっと参考になる部分もあると思います。一人暮らしで購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。奈那さんの購入したマンションは、2LDKで広々。収納も充実しています。【新築マンションの物件について】場所:いまの賃貸と同じ最寄り駅で、より駅に近い場所(駅徒歩分数の短い場所)、広さ: 2LDK(55㎡)、月々の住居費(住宅ローンの返済額+管理費・修繕積立金などのランニングコスト):約9.5万円(予定)――さっそくですが、マンション購入を考え始めたきっかけは?「20代のころから住宅ローン控除に興味がありました。35歳を迎えたことで、まじめに考え始めて。」――2LDKの広いお部屋を購入していますが、どんな条件で探したのですか?「住宅ローン控除を受けられる広さであること・立地や設備などが、長く住むことを考えつつ、売ったり貸したりできる物件であること という条件で、よく知っている便利な場所に新築マンションの計画があったので、これだ!と。」――ここ以外に、どんな物件と比較検討しましたか?「実は、新築も中古も、ほかは全然見ていないんです。立地と収納と設備で、ここ以上の物件はないと確信しました。」――よく知っている便利な場所だったとのことですが、ほかの物件と比較検討せずに買ったというのは、ずいぶん迷いがないですね。「父が元不動産会社勤務で、相談できましたから。父が”いい物件だ”と太鼓判を押してくれたので、なにかあっても売ったり貸したりできる物件だという安心感があります。あえて言うなら、住宅ローンのことくらい」【資金計画】物件価格:約4000万円、諸費用:約200万円(予定)、自己資金:1000万円、ローン借入額:約3200万円【住宅ローンの返済プラン】月々のローン返済額:約8.3万円、ボーナス払い:0円、借入先:民間金融機関、金利種類:変動、返済期間:35年「まだ先のことではあるのですが、だいたいこのくらいで計画しています。住宅ローンの返済額に、管理費・修繕積立金などを加えた月々の支払額は、9.5万円くらいを予定しています。少し不安かも…と言いましたが、深く心配しているわけではありません。万が一自分が死んでも団信(団体信用生命保険)がありますし。」――今の住居費が7.1万円で、入居後の住居費は9.5万円。月々2万円以上増えることになりますね。生活はきつくなってしまいませんか?【現在(賃貸居住時)の家計簿】月収(手取り):約25~27万円(残業により変動)、生活費の合計:約19万円、月の貯蓄:約6~8万円【固定費】住居費(家賃+管理費):7.1万円、通信費:1.3万円、保険料:0.5万円【変動費】食費+日用品:4万円、趣味+美容+交際費:5万円、水道光熱費:0.5~1万円「食費と日用品は4万円、趣味+美容+交際費は合計5万円以内になるよう意識しています。内訳は月によって違うのですが、趣味とエステにはお金をかけていると思います。メリハリをつけて使っています。」――最後に、購入検討中の読者へのアドバイスをお願いします。「こだわる部分を決めると、探しやすいし、決断しやすいと思います!すてきなお部屋を見つけてくださいね。」
かさみやちゃん
かさみやちゃん

ラクに確実に貯金できる「先取り貯蓄」で、将来の安心感を手に入れてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました