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「コンビニ通いに依存してた…」気付いたあとの、ちょうどいい距離感【一人暮らしエッセイvol.113】

一人暮らしエッセイ
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私の節約は「コンビニとの付き合い方」から

私が節約に対する意識を高めたきっかけは、家計簿アプリをダウンロードしたことでした。

友人との会話のなかで、レシートを写真撮影するだけで記録ができる家計簿アプリを勧められ、興味を持ったのです。

以前にも、自分で手書きの家計簿や、手入力するタイプのアプリを使ったことがあったのですが、長続きしませんでした。友人におすすめされた家計簿アプリは、レシート撮影するのみ。
おかげで、家計簿をつけることを負担に感じずに済んでいます。

家計簿アプリが続くようになって気付いたのが、コンビニでの出費の多さでした。
私はコンビニが大好きで、出勤前・お昼休み・帰宅時と、1日に数回コンビニに行っている日も珍しくありませんでした。
自分がコンビニ依存になっていることに、家計簿アプリでようやく気付いたのです。

1回あたりの出費は数百円程度であっても、出費が積み重なると、1カ月に数万円単位のお金を使ってしまいます。

単価の高い商品であると、購入前にじっくり考えてから購入します。でもコンビニで買える商品は、基本的には単価がさほど高くありません。
特に必要な物でなくてもつい購入してしまっていたケースが多く……要するに無駄遣いをしていたのです。

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継続的に節約をするには、固定費の見直しも大切ですが、同時に日々の食費を節約するのが大事だと思います。

コンビニでの無駄遣いを反省した私は、食費の節約を始めました。
具体的には、仕事のある日はなるべく社食でランチを済ませ、夕食は作り置きのおかずを自宅で食べています。

社食ランチは、お弁当を手作りするよりも簡単です。総合的に考えて、コスパ・タイパもよく、リーズナブルで健康的な食事ができます。
こんなにお得な社食があるのに、節約意識が低かったころの私は、大好きなコンビニに通っていたのです……。

夕食に食べる作り置きのおかずは、週末にまとめて自宅で作っています。
料理が得意でなくとも簡単に作れる作り置きレシピがインターネットで紹介されているので、参考にしています。

作り置きおかずで一番お気に入りなのは、鶏むね肉の南蛮漬けです。安売りになるタイミングを狙ってまとめ買いして、作り置きおかずに活用しています。

作り置きをするようになると、家に帰れば冷蔵庫に食べる物があるので、仕事帰りにコンビニに寄りたいと思うことも少なくなりました。

といっても、完全にコンビニと縁を切ったわけではありません。
たまの息抜きにスイーツを買うときには、コンビニを利用しています。

それから、どうしても必要な物を購入するとき。

たとえば私は毎朝カフェオレを飲んでいるので、牛乳を常備してています。
牛乳の買い置きがなくなってしまったとき、スーパーが閉まっている時間帯であれば、24時間営業のコンビニで購入します。

スーパーよりも少し割高ですが、気持ちよい朝を迎えるための必要経費です。

今はコンビニに依存するのではなく、ほどよい距離を保って利用できるようになりました。節約生活にもプラスになる使い方ができていると感じています。

(エッセイ投稿者:きっこ/女性)

エッセイ募集企画は終了しました。次回の開催をお楽しみに!

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