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働く女性にとって【住まいを資産】として捉える意味

街・おうち
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こんにちは。ライフスタイルマガジン「カーサミア」編集長の吉村です。

初回の今回は、なぜ女性に向けたこのようなサービスを始めたのか
私なりの視点で感じていることを皆さんにお伝えしたいと思います。

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この10年、20年で変わったこと

私は就職して10年以上、不動産業に従事しています。
就職した当時と今を比べると想像もつかないほど、いろいろなことが変わりました。
いいことも、残念なことも・・・

時代の変化の象徴は携帯電話

この様々な変化の中で、私自身最も体感しているのが、携帯電話でしょうか。
こんな「便利」なものが日常のスタンダードになるなんて、思ってもいませんでした。

携帯電話というものは当初、電話機能のみでサイズもショルダーバッグなみ。それが徐々に進化を遂げ、サイズが小さくなり、デザイン性が上がり、どんどん機能が増えました。

今では、インターネットが見れて、写真もビデオ撮れて、音楽も聴けて映画も観れる、さらには買物だって完了します。使い方は無限大なのに、手のひらサイズ。おまけに美しくテレビのような画面。これは、脱帽です。もうすでに都市部では日常の一部として組み込まれている存在にまで成長しましたよね。正直、私も今はスマートホンがないと生活できないかもしれません。

テクノロジーの発展が、人の価値観を変えた

この携帯電話(スマートホン)の普及により便利さが増してくると、生活の他の部分にも変化が。実際に出向いたり、話を聞いたり、本を読んだりして得ていた情報も、スマートホンひとつで収集できるようになりました。
携帯電話などの進化が、新しい時代の価値観を生み出したのです。

冒頭でお伝えしましたが、私は就職してからずっと、不動産業界のエンドユーザー向けの新築マンションデベロッパーに在籍しています。携帯電話などの進化により世の中の流れが変わると、住まいに対する考え方や価値観・家族の形も大きな変化があることを、目の前で見てきました。

うーん、、なかなか感慨深いものです。

約20年前は環境や広さを求めたファミリー向けマンション(都心~郊外中心)が市場商品の中心でしたが、今は全く違います。都心立地の利便性が高いマンションに需要が集まり、改めて立地条件が優先され、間取りのサイズは以前のような広さを必要とする人が減りました。
それだけではありません。車などと同じように所有することへの憧れがない世代が増え、住まいに対しても「マイホーム」よりも、自分たちのライフスタイルに合わせた住まい方へのニーズが高まっていることを感じます。

「家」という存在こそ同じですが、そこに求められるものや意義は大きく変わりました。

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「家」を使いこなす賢い選択

ですが、誰にでも「家」は必要です。
所有する、借りる、共に住む、住まい方のバリエーションは圧倒的に増えました。
選択肢が増えた分、その中で何を選択するかが重要になります。

最近よく耳にする「人生100年時代」。長い人生を楽しく過ごしたい、そう思うほど「家」を使いこなすことが重要だと考えます。

「家」にはお金がかかります。所有しても、借りても、それなりの費用が掛かるものです。だいたい収入の1/3程度が望ましいと言われていますよね。そう、自分にとっては大きな支出です。住まいは生活の基盤にもなりますし、将来の備えにもなります。せっかく大きな費用をかけているのだから、将来の備えになる「家」であるべきだと思っています。

将来の備えは、まずは正しい住まい探しから

特に忙しく働く女性には、将来の備えのための貯蓄や投資を始める前に、まずは住まいを見直して、楽しく未来を迎えてほしい。
無駄のない住まい選びができれば、「住まい」が将来の備えとなるのですから。

今回カーサミアというプロジェクトをスタートするにあたり、私はそんな思いを抱きました。

働く女性限定のサービスだからこそ、できることがあります。
そして、働く女性限定とすることに意味があります。

「住まい」について考えるために、カーサミアでは様々なツールをご提案しています。

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生活費・家賃のシミュレーションツールのロジックや使い方はこちら。

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こうしたツールも参考に、住まいを所有するのがベストなのか・借りるほうがいいのか、市場動向とあなたのライフスタイルなどの様々な観点から判断していただきたいと思います。

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