正方形のワンルームは、長方形の間取りに比べて狭く感じるのをご存じですか?「物が多くて、ゴチャゴチャして見える」とお悩みの方は、部屋の形が原因かもしれません。
そのため正方形のワンルームでは、間取りに合わせてレイアウトやインテリアを工夫する必要があります。そうすれば、持ち物がたくさんあっても、すっきりとした空間が手に入ります。
こんにちは!居心地のよい家に憧れる、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。
この記事では、物が多くてもすっきり見える、正方形ワンルームのレイアウトやインテリアのコツをご紹介します。
整った空間ならリラックスでき、疲れもたまりにくくなるでしょう。部屋がゴチャゴチャして見えるのが気になる方は、ぜひチェックしてくださいね。
質問:正方形ワンルームのレイアウトやインテリア。物が多くてもすっきり見せる方法は?
正方形のワンルームの、レイアウトやインテリアのコツが知りたいです。
オタクなので漫画やグッズなど物が多く、色々ディスプレイしてみたり収納してみたりするものの、どうしても雑多な感じの部屋になってしまいます。すっきり収納してまとまりある部屋にしたいです。
正方形のワンルームは、レイアウトやインテリアにちょっとした工夫が必要!
正方形のワンルームは、長方形の間取りに比べて狭く感じやすい傾向にあります。家具の置き方によって、デッドスペースや圧迫感が出るのが理由です。
こちらでは、正方形のワンルームで物が多い場合でも、すっきり見せるポイントをご紹介します。
家具のレイアウト(配置)を変える
家具を壁際に寄せて余白を作る
家具を壁に寄せて部屋の中心に余白を作ると、全体がすっきり見えます。
家具の高さやラインをそろえてレイアウトすれば、より整った印象に仕上がりますよ。
家具を部屋のコーナーに置く
ソファやベッド、ラックなどの大きな家具を、あえて部屋のコーナーに寄せてレイアウトしても良いでしょう。
場所を取りがちな大きな家具を、部屋のすみに置くことでスペースができ、他の家具を配置しやすくなります。
淡い色でまとめる
ホワイトやベージュ、ライトグレーといった淡い色でインテリアを統一すると、明るく広々とした印象に仕上がります。
大がかりな模様替えをしなくても大丈夫です。クッションカバーや、収納の目隠し用の布など、淡い色のファブリックを部屋にいくつかプラスするだけで、雰囲気を変えられます。
おすすめクッションカバー
■Topfinel クッションカバー
おすすめ収納グッズ
ホワイトの収納グッズや、ライトブラウンのバスケットなど、小物で明るいカラーを取り入れるのもおすすめです。
■フェローズ バンカーズボックス
■無印良品 重なるラタン長方形バスケット
間接照明を上手に使う
間接照明を上手に使うのも、知っておきたいテクニックのひとつ。
目立たせたいお気に入りのグッズに光が当たるよう、ライトを配置するのがポイントです。反対にゴチャゴチャして見える物は、照明が当たらない場所に置くと、整った印象に仕上がります。
おすすめ間接照明
■共同照明 テーブルランプ
正方形のワンルーム。すっきり見えるレイアウト&インテリア実例
最後に、物が多くてもすっきり見える、正方形ワンルームのレイアウト&インテリア実例を2つご紹介します。
ホワイトで統一して開放感をプラス
クッション、カーテン、ベッド、ラグを白で統一した、こちらのお部屋。ペット用の家具もホワイトでまとめることで、すっきり清潔感のある雰囲気に仕上がっています。
ベッドとペット用ケージを壁際に寄せて、部屋の中心にスペースを作っているのも、お手本にしたいポイントです。正方形ワンルームの空間を、無駄なく広々と使えます。
背の低い家具で空間を広く見せる
背が低いベッドとテレビ台なら、お部屋全体が広く見えます。
圧迫感の出やすいテレビを、ラックの中心ではなく、部屋の隅にレイアウトしているのも参考にしたいところ。テレビが窓を遮らないため、明るく開放感のある空間に仕上がります。
- Q正方形のワンルーム。物が多くてもすっきり暮らすコツは?
- A
正方形のワンルームで物が多い場合も、レイアウトやインテリアを以下のように工夫すれば、すっきりした印象に仕上がります。
・家具を壁際に寄せる
・淡い色でまとめる
・間接照明を上手に使うまずは家具を壁際に寄せて、空間に余白ができるよう、レイアウトを見直してみましょう。