この記事では煮物の汁の再利用方法について解説します。野菜や肉の旨味がギュッと溶けこんだ煮汁は最後まで美味しくいただけます。
こんにちは、食物検定1級保持、自炊歴20年のカーサミアライターの山本です。
いつもならそのまま捨ててしまう煮汁を再利用することでもったいないをなくしましょう♪捨てるよりも水を汚さないのでエコですし、お財布にも優しいメニューを紹介するので節約にもなりますよ!最後まで読んでくださいね。
煮物の汁はだしとして再利用
野菜や肉の旨味が溶け込んでいる煮汁はそのまま捨ててしまうのは、なんだかもったいないし、水に流すのもエコではなさそう…。
「だし」として再利用することで美味しく全部いただけます!
別具材で煮物に
肉じゃがを作った後の煮汁なら、茹で卵と厚揚げなど全く違う具材にするとさらに旨味アップ!おすすめの節約具材は大根・こんにゃく・高野豆腐。
もちろんお好みで野菜もOK。
冷凍の野菜をストックしておけば簡単にリメイク煮物ができますよ。
煮込み料理の隠し味に
カレーやシチューなどの水のかわりに使うと煮物の汁の旨味が加わって料理がもっと美味しくなります。煮込みうどんの汁にも使えますよ♪
炊き込みご飯のだしとして
ご飯を炊くときにだしとして活用します。具材は何でもOKですよ。冷凍のシーフードミックスを使えば、簡単パエリア風にもなって美味しいです!
煮物汁の再利用できる期間と保存方法
煮物の汁の再利用はいつまで?
冷蔵で2~3日、それ以上は衛生上避けた方が無難です。
すぐに汁のみをジッパー付き袋やタッパーに入れて冷凍保存も可能。
冷凍の場合は1ヵ月以内に使い切るようにしてください。
- Q煮物の汁の再利用で、どんな節約料理ができますか?
- A
煮物の汁はもともと煮こんでいた具材と違う具材を使ってリメイクすることでさらに旨味がアップします!おすすめ節約食材は大根やこんにゃく、高野豆腐です。他にも茹で卵やお好きな根菜、スーパーで売っている冷凍野菜も使えば手軽に再利用が可能です。
ほかに煮込み料理の隠し味や、炊き込みご飯にするなど、アレンジできますよ。