一人暮らしの女性の中には「なぜか、お金が貯まらない…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか? では、お金が貯まらない女性に共通点はあるのでしょうか?
こんにちは。カーサミアライターでファイナンシャルプランナーの芦原です。
私は住宅会社に勤務をしていた頃、世帯年収が低くても自己資金をキッチリと貯めているお客様にお会いする機会があり、とても驚きました。また、高年収でも貯金がないと悩んでいる友人もいます。
このような事からも分かるように、年収の高さが貯金額に比例しているわけではありません。さまざまな人と雑談する中で、お金を貯められない女性に共通点があるなと思いました。
「毎月の生活でカツカツになるのは、私だけなの…?」
「貯金体質になれないのは、何が原因なのかな…?」
「日頃の生活で控えるべき生活習慣は、どこかな…?」
この記事では、お金が貯められない女性がやりがちな生活習慣をご紹介します。ぜひ、共通点があるかどうかをチェックしてみてくださいね♪
お金が貯まらない習慣①財布の中にいくらあるかを把握していない
財布の中に、いくらあるかを答えられますか?財布の中にある金額とズレがあった方は、残念ながら、お金を貯められる体質ではありません。
財布の中の金額を回答できない方は、何気なくお金を使っていることが多いです。
出勤前にカフェを購入したり、帰宅前にはコンビニに立ち寄ってスイーツを購入したりしています。1つ1つの金額が安いため「ご褒美に買っても良いよね~♪」と気持ちが緩みがち。しかし、安い金額でも積み上がれば、大きな金額になってしまいます。
お金が貯まらない習慣②起床時間のギリギリまで寝ている
起床時間は何時ですか?起床時間のギリギリまで寝ている方は、慌てて身支度をしてしまいがちです。その結果、ムダな出費が増えてしまいます。
良くある話が、電車に乗る前に「PASOMOケースを忘れちゃった…」と気づくことです。距離にもよりますが、切符代は往復で少なくとも500円程度はします。500円あれば、スイーツなどのご褒美が購入できます。このような不甲斐ない気持ちに至った経験がある方は、お金が貯められない体質です。
お金が貯まらない習慣③人に誘われると断ることができない
「人に誘われると断ることができないんだよね…」と悩む方は多いです。相手に嫌われるのが怖くて断ることができない人は、お金に嫌われてしまいます。
交際費は積み上がると、大きな金額に膨れ上がります。交際費は削れば良いものではありませんが、有意義な飲み会であるか、頻度は適切かを考えて参加するように心掛けましょう。
お金が貯まらない習慣④「新製品」「限定品」の言葉に弱い
「まだ、誰も購入したことがない新商品が欲しい…」と新製品や限定品という言葉に弱い女性は多いです。誰よりも早く商品を購入できると優越感に浸れます。実際に「発売日まで待ち遠しいなぁ~♪…」と胸を膨らませて過ごした経験がある方もいるのではないでしょうか?
しかし、新商品がイメージと違って、使用しないまま収納の中に眠りっぱなしということも多いです。身に覚えがある方は注意が必要です。
お金が貯まらない習慣⑤ATMに行く頻度が多い
ATMに行く頻度が多い人は、残念ながら貯金体質になれません。毎月の支出額を把握せずに、予算内で生活ができないため、ATMに行く頻度が増えてしまうのです。
「口座にお金があるし、ATMで引き出しちゃえばいいや♪」という軽い気持ちを持っている人は、早朝や深夜の手数料がかかる時間帯にATMを利用している傾向もあります。
今回は、お金が貯められない女性の生活習慣をご紹介しました。「あれ…?私のことかな…?」と記事を読んでギクリとした方もいるのではないでしょうか?しかし、どのような方でも生活習慣を見直せば、貯金体質に変われます。
実際に、筆者の私は貯金が苦手な体質でしたが、貯金体質になれました。誰でも貯金体質になれるのです♪お金が貯められないと悩んでいる方は、これを機会に生活習慣を見直してみてくださいね。
あれ…?私のことかな…?と思った側の人間です!
(でも買った新商品は、眠らせずに全部食べてますっ)
世帯年収が低くてもキッチリと貯めている方がいるというお話、勇気をもらいました!
生活習慣、見直してみます~~!