本をおしゃれに収納するアイデア5選。きれいに見える置き方のコツも

文庫本に新書、雑誌、マンガ……本は気付かぬうちにどんどん増えていくもの。そのうえ形や大きさがそれぞれ違うので、そのまま収納するとなんだか乱雑になりがち。お気に入りの本、せっかくなので素敵に収納してあげたいですよね。

こんにちは！カーサミアライターで本の虫のあんどうです。

今回は、かさばる本や雑誌をおしゃれに収納するアイデアと、きれいに見せるコツを紹介します。本好きのみなさん、必見です！

本をおしゃれに収納するアイデア5選

まるでインテリアのように、本がおしゃれに並んでいる部屋って憧れますよね。

そんな部屋に近づけるよう、本をおしゃれに収納するアイデアをご紹介します！

ブックスタンドで本をインテリアに

卓上や棚の片隅に置けるくらいの小さなブックスタンドに、座右の書を飾ってみてはいかがでしょうか。

背表紙が素敵な本だと、眺めているだけでも幸せな気分に。あなただけのインテリアの完成です。

カラーボックスを使ってディスプレイ

定番のカラーボックスは、リーズナブルなので複数買えて、置き方も自由自在。

本棚にしながらテレビ台として兼用できるなど、他の置き家具の代用品にもなる優れものです。

さらに！カラーボックスは、本が2段に収納できるようになるセリアのブックスタンドとも相性抜群。

本棚の前の方スペース空いてるけど本を置くと奥の本が見えなくなってしまう……そんなあなたに！！2段収納！！！！これを置くことで奥の本が見えやすく、かつ手前のスペースまで有効活用出来ます！！百均(セリア)で手に入るこの2段収納！！！！是非お試しあれ！ pic.twitter.com/xGEkmOHmVd

— デレラ嬢 (@Delela_Identity) February 3, 2021

あっという間に大容量の本棚に大変身。「あの本どこいった」問題を解消できる上、本も映えるのでおすすめです。

リンゴ箱でおしゃれなカフェ風収納

近頃の本の収納のトレンドは「リンゴ箱」。おしゃれで味のある本棚があっという間に完成します。

リサイクルアプリなどを活用すれば安価で譲ってもらえたり、時には無料でもらえたりすることも。

コストを抑えつつ、おしゃれに本を収納したい人におすすめです。

ディアウォールで本棚を手作り

デッドスペースになりがちな壁面を使って、壁を傷つけることなく、理想のサイズの本棚を作ることができる「ディアウォール」は、賃貸に住んでいる人の強い味方。

DIY初心者さんでも、簡単に作れるディアウォールはこちら！工具も脚立も必要ありません♪

似たような製品では「ラブリコ（LABRICO）」も人気ですね。

サイズも使う場所も自由自在。本だけでなく小物を一緒に飾れば、おしゃれなカフェ風インテリアに仕上がりますよ。

大量の本を収納するなら、機能性の高い本棚を

とにかく本が多い！という人は、最初から収納力の高い本棚を選ぶのがベター。

2列収納できるスライド式の本棚は、収納力抜群。スリム幅のアイテムを選べば、さらに省スペースに。

スリムな回転式の本棚は、省スペース＆たっぷり収納できる縦長のアイテムを。

デスクやソファの横に置くと、いつでもお気に入りを手に取ることができて、使い勝手もいいですよ。

本の収納、きれいに見える置き方のコツ

本の収納アイデアだけを実践しても、ただ収納するだけではおしゃれに見えません。

ここでは、本をきれいに見せて、部屋を垢抜けさせる置き方のコツをご紹介します。

本の高さやシリーズを揃える

文庫本、新書、単行本、雑誌、マンガなど、本の高さはバラバラです。適当に収納しただけでは、乱雑に見えてしまいます。

できる限り本の高さを揃えて、書店のように同じシリーズでまとめるなどして、統一感を意識しましょう。

高さや色でグラデーションをつけると、よりすっきりしますよ。

余白をつくる

本をぎゅうぎゅうに詰め込むと、圧迫感が生まれる上に、本自体も傷めてしまいます。

本をおしゃれに見せて、きれいな状態を保つには、余白をつくることが大切です。

本をブックエンドで区切って、間に小物を置くなどすると、こなれた雰囲気に仕上がります。

縦置き、横置き、表紙見せでメリハリをつける

おうちの本棚は、図書館のようにすべて縦置きで並べる必要はありません。置く向きを変えることで、メリハリがついておしゃれに見えます。

お気に入りの本の表紙を見せるようにすると、ワクワクする本棚に。縦置きする本の間に横置きの本を挟んで、余白をキープすると上級者の本棚に。

横置きの本の上に小物をディスプレイするのも素敵ですね。

収納スペースを考えて本を買う

身もふたもありませんが、収納スペースを考慮して本を買うのも、本をおしゃれに見せるコツのひとつです。

収納スペースがなくなりそうになったら、本の断捨離をしましょう。

「もう読まないな」という本を手放すことによって、今の自分に必要な本と新しく出会えるようになりますよ。

本を捨てられない人は、電子書籍に買い替えて

収納スペースがないとわかっていても、本を手放すのに抵抗があるというそのお気持ち、とてもよくわかります。

そんな時は、「どうしても紙じゃないとイヤ！」という本以外、電子書籍に買い換えるというのもひとつの手です。

たとえば8GBの容量がある電子書籍であれば、一般的な書籍を数千冊保存することができます。

紙の書籍にしかない良さはもちろんありますが、自分だけの本棚をコンパクトに持ち運べて、いつでも読める電子書籍も、案外いいものですよ♪

引っ越しすることになっても、実物の本の処理に悩まずに済むのもメリットですね。

本好きが必ず悩む収納ですが、収納スペースを広げる便利アイテムを使ったり、デッドスペースの壁面を有効活用したりすることで、賃貸でもおしゃれに本を収納できるようになります！

さらに置き方をちょっと工夫するだけで、お気に入りの本をカフェのインテリアのように見せることも♪

ご紹介したアイデアを参考に、素敵にディスプレイされた本たちに囲まれて、充実した読書ライフを過ごしてくださいね！