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好きなものを好きなように。私は料理をしたかったんだ、と気付いた【一人暮らしエッセイvol.20】

一人暮らしエッセイ
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「好きなものを好きなように」食べる楽しみ、一人暮らしを始めて知りました

30歳を過ぎてから、一人暮らしをするようになりました。
20代のころは国内外を問わす旅行に出ていたので、お金をあまり使わない実家で生活するほうが良いと考え、実家で両親と暮らしていました。

しかし、私が多くのことに興味を持ち、わがままになり、両親と摩擦も増えてしまい、少し距離を置いた方が良いかと思い、実家から近い場所で一人暮らしを始めました。

一人暮らしを始めて思ったのは、「好きなものを好きな時に作って食べられる」ということです。

実家にいる時は、自分で料理をするにも慣れていないため要領が悪く、母が手を出してくるので、結局任せてしまい、それなら何もしない方が良いと思い、実家では料理をしないようになりました。

さて、一人暮らしを始めると、どんなに要領や手際が悪くても、なにも指摘されません。自己流で色々と料理をすることができるのは、楽しかったです。

ああ、自分は自分で料理をしてみたかったんだ、と一人暮らしをして思いました。

私が料理のために用意している調味料類は、調理種、醤油、塩コショウ、めんつゆ、オイスターソース、七味、柚子胡椒、お酢、砂糖…くらいでしょうか。
そもそも狭いのであまり調味料を置けません。マヨネーズは油を洗うのが面倒で、ケチャップは洗う際にスポンジに色がつくので、片付けるのが面倒なせいかほとんど使わないことに気づきました。

今は家にマヨネーズもケチャップもなく、ケチャップが必要な時はトマト缶を使ったりしています。
砂糖もたまに使いますが、煮物は人参があれば甘くなるので、ほとんど使いません。

煮物にあまり砂糖を使わないと言うと、珍しいと言われることもありますが、ほかで砂糖を取っていることもありますし、自分で食べるだけなので、自分の料理に満足はしています。とはいえ人様に食べさせられないので、万が一、いつか誰かと暮らしたらどうなるのかと思います。

私の楽しい時間は、仕事が終わってから近所のスーパーで少しお得な商品を見つけること。そして、その食材を自分なりに調理して、食べるのが大好きです。
自分で食べるものだから見栄えを気にせず、味が薄かったら自分で追い調味料をすれば良いだけですから、とても気楽に楽しむことができます。

ただ、うっかりすると、スーパーに入っているケーキ屋さんに立ち寄ってしまいます。半額など安くで売られているとつい購入してしまい、とても豪華な夕食になることも。
食べすぎだという罪悪感も感じてしまいますが、私は甘いものが大好きなので、ケーキを安く買ってデザートで食べるのも幸せな時間です。

こんなわがままな一人暮らしなので、自分の世界に人を入れたりするのが苦手です。今のことろ、家に人を泊めたことがありません。

先日、遠方で一人暮らしをしている妹と会ったら、家に気楽に招いて泊めてくれました。
そんな妹にはたくさん友達がいるようです。
いつか、妹のように一人暮らしでも人が招けるような人になりたいと思いつつ、料理も自己流だし、片付け下手なのでそこは難しいかもしれません。

でも私は、好きなものを好きなように食べられる、いまの暮らしが好きです。

(エッセイ投稿者:よし)

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