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自炊・料理

捨てないで! お米のとぎ汁、再利用法8選。料理、掃除…賢くエコライフ

お米を洗ったときに出るとぎ汁。そのまま捨ててしまっていませんか?実は料理や掃除、洗顔など、さまざまな場面で再利用できるんですよ。米のとぎ汁には、米ぬかに含まれるビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、マグネシウム、カルシウム、脂質といった成分が含まれています。この豊富な成分のおかげで、さまざまな場面で活躍します。たとえばお米のとぎ汁にはえぐみやアクを中和してくれる働きがあるため、料理の下ごしらえや下茹でにぴったり。とぎ汁には洗浄効果と保湿効果があるため、手洗いに使うとしっとりもするんです。器にためておけば、調理中にちょっと手をすすぎたいときに便利ですよ。ただし除菌効果はないので、魚や肉を触ったあとは石けんで洗ってくださいね。お米のとぎ汁にはデンプンや油分のほか、界面活性剤の役割をするタンパク質も含まれています。そのためとぎ汁に15分ほどつけ置きするだけで、食器の油汚れがするりと落ちるんです。スポンジに油が付いてしまう心配がないので、助かりますよね。消臭効果もあるため、臭いが取れないプラスチック容器などに入れてひと晩置いておくとにおいも落とせちゃいます。とぎ汁に含まれる油分やタンパク質には、汚れを落としたりツヤを出したりする効果があります。とぎ汁には肌に嬉しい成分も含まれているため、スキンケアや洗髪にもおすすめ。保湿効果でしっとりしますよ。そのままだと刺激が強い可能性があるので、心配な人は少し水で薄めてから使ってくださいね。とぎ汁には界面活性剤の役割をする成分も含まれているため、衣類の染み抜きにも使えます。汚れた衣類をとぎ汁にしばらく浸けたあと、水ですすげばOK。畑や庭などの植物の水やりにも使えます。ただしそのままのとぎ汁では栄養が多すぎてしまうので、水で薄めてから使いましょう。賢く再利用して、エコライフを楽しんでくださいね。