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寝癖がつかない方法ってある?ズボラ女子にできる裏技、元美容師が解説

一度寝癖がつくと、通常に比べてかなりスタイリングが困難になるもの。できたら寝癖はつかないでほしいですよね。今回は、元美容師でヘアケアマイスターの資格も取得しているカーサミアライターの山本が厳選した「ズボラ女子でも簡単に実践できる裏技」を集めました。朝の貴重な時間を有意義に使いたいなら、ぜひ最後まで読んでくださいね。まずは寝癖がつく原因を説明します。髪には濡れたときに離れて、乾くとくっつく「水素結合」というものがあります。例えば、濡れたを三つ編みしてそのまま乾かしたらパーマのようにうねうね状態になる、いわゆる「三つ編みパーマ」はこの水素結合を利用したものです。水素結合は乾くとつながるので、乾くタイミングでどんな髪の状態なのかが重要になってくるのです。濡れたまま寝てしまうと、変に曲がった状態で髪が乾いてしまうため、これがくせづいて寝癖になっていしまいます。また、髪内部には親水性のタンパク質と、水になじみにくいタンパク質があり、くせ毛の内部ではそれらが偏っている状態です。部分的に湿気を含みやすいところとそうでないところがあり、簡単に湿気で髪が曲がってしまいます。寝る前にきれいにセットしたとしても、寝汗などの湿気でもともとくせ毛だとうねりがでやすいんです。朝の忙しい時間に慌てないために、夜のうちにできる対策をしておきましょう。もし、毎日自然乾燥をしているなら、きちんとドライヤーをかける習慣をつけましょう。それだけで朝のひと手間が減りますよ!髪の内部の水分量が少ない乾燥毛は、湿気を外部から取り込みやすくなってしまいます。湿気の影響を受けやすい、ということは寝癖になりやすい、ということ。くせ毛ヘア用シャンプーを使うことで、髪内部に水分を保ち外部からの湿気の影響を受けにくくし、結果的に寝癖対策になるのです。ナイトキャップもおすすめですよ。寝癖予防してもなかなかうまくいかない、そんなときはヘアスタイルも見直してみましょう。実は「寝癖がつきやすい髪型」、「つきにくい髪型」があるんです。もしかしたらヘアスタイルを変えることで、寝癖対策になるかもしれません。もしどんなに寝癖対策を頑張ってもハネやすいときは、一度美容師さんに相談してメンテナンスをするのも一つの方法です。