賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方 >

30代女性の平均貯金額は?貯金ゼロから3年で100万円貯める方法5選

お金・節約
この記事は約6分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

お金を貯めたいけど、なかなか貯まらない。贅沢をしているつもりはないけど、いつもお金がない。一人暮らしをしていると、家賃や生活費など何かと出費が多くて貯金が難しいものですよね。

こんにちは、貯金大好きカーサミアライターの山本です。

欲しいものは山ほどあるのですが、我慢も大事。いざという時のために貯金があると安心ではないでしょうか。今回は私も実行しているおすすめのお金を貯める方法もご紹介しています。

今全く貯金がなくても大丈夫!これを見れば、3年間で100万円も夢ではないかもしれませんよ。ぜひ最後までご覧ください。

スポンサーリンク

30代の女性の貯金は?

貯金の平均金額は30代前半で294万円!ただし一人暮らしでは貯金ナシも4割│イメージ画像:写真AC

平均的な貯金額は・・・

カーサミアでは、一人暮らし女性を対象にアンケートを取っています。回答者は20~40代の一人暮らし社会人女性。正社員をはじめ様々な勤務形態の方がいらっしゃいます。貯金事情をうかがうと、なんと4割の人が貯金ナシ(50万円以下)という結果に。(※1)

しかし、他メディアで20~30代の未婚女性読者を対象にしたアンケート結果をみてみると、全体平均が約220万円と高めになっていました。その中でも30代前半の平均貯蓄額が294万円にも…!

ただし、こちらのアンケートを取った中には一人暮らしの人が63.2%しかおらず、実家暮らしや同棲など、家賃や光熱費などによる出費が少ない層がいたため平均貯金額が押し上げられていると思われます。(※2)

参考※1:一人暮らし女性の貯金事情。貯金ナシが4割、500万円以上は…?【アンケート結果#6】
※2:【年収&貯金額も発表!】20〜30代未婚女性のリアルなお財布事情を、4MEEEが調査

半数が貯金額100万円以下

カーサミアでのアンケートの中には貯金額が1000万円を超えるという強者もいましたが、100万円以下が過半数ということがわかりました。半数が100万円以下なら、貯金ゼロでも安心……というわけではありません!

一般的に万が一に備えて手取り月収の3ヵ月分を貯金しておくと安心だといわれています。突然働けなくなったら……?仕事がなくなったとしても生活にお金はかかるので、長期的にコツコツ貯めて貯金しておけば安心感につながります

スポンサーリンク

3年で貯金を100万円貯める方法

出費を見直すのが貯金への近道です│イメージ画像:写真AC

ここからは、いよいよ3年間で100万円貯める方法をご紹介します。

3年間でお金を100万円貯めようと思ったら、1年間で約33万円貯める必要があります。毎月でいうと約2万7千円に。ですが、収入を急に2万7千円分を増やそうと思ってもなかなか難しいもの。そこで、現実的な方法として現状で支払っている出費を見直すことをおすすめします。

固定費の見直し

まずは、毎月かかっている固定費の見直しをしてみましょう。意外と簡単に出費が減らせる固定費は、通信費と保険料です。

携帯を格安スマホに変更するだけでも毎月の請求がかなり抑えられます。「毎月通話をほとんどしないのにかけ放題になっている」「データ通信をあまりしないのに大きいデータパックに入っている」そんな人は自分にあったプランに見直すだけでも節約になります。

保険はすべて解約する必要はありませんが、いくつも保険をかけているなら重複分は見直したり、オプションは本当にいるのか考える必要があります。積み立て型の保険の場合は途中解約すると逆に存する可能性もあるので、満期まで契約したほうがいいのかも視野に入れて考えましょう。

無料でファイナンシャルプランナーの相談を受けられるサービスもあるので、相談してみるのもおすすめです。

必要ない飲み会・外食は避ける

コロナ禍で、乗り気ではない飲み会が減ったことで貯金ができるようになった…という経験はありませんか?

仕事の付き合いは仕方ないものの、頻度が多いとかなり出費もかさんでしまいますよね。断りにくい雰囲気でも、たまには勇気をだしてお断りしてみるのも◎。毎回断るのではなく、数回に1回お断りしてみるのもいいかもしれません。

外食は、自炊よりは高くつく場合が多いです。自炊をする場合は、「買った食材は使い切る」「作り置き、冷凍保存を活用する」「特売時にまとめ買いする」など工夫をしてみると食費が抑えられます。外でお酒をよく飲む人は、何回かに1回を家飲みに変えるだけでも出費が減りますよ。

毎月予算を決める

毎月自分が何にどれくらいの金額を使っているのかわからないという人は要注意!そのままではどこを削っていいのかもわからず、出費を減らすのは難しくなります。

そこでおすすめなのが、食費や交際費などを予め設定しておくということ。貰うお給料の中から考えて金額を設定できるので、使いすぎるという失敗が減らせるでしょう。最初は設定した以上に使ってしまうことがあるかもしれませんが、やっていくうちに予算の感覚がつかめるでしょう。

余裕がでてくれば、先取り貯金を増やしてみるのもおすすめです。

お金の管理をラクに楽しく♪家計簿でお金の流れを把握しよう!
一人暮らしのお金の管理って、結構大変ですよね。家賃や水道光熱費、生活費、ネット代、保険料など生活にかかる全てのお金を自分でやりくりする必要があり、将来の事やもしもの事を考えて貯蓄もしておく必要があります。この記事では、一人暮らしのお金の管理をラクに楽しくする方法を筆者の経験も交えながら紹介していきたいと思います。よければ参考にしてみて下さいね!まずはお金の流れを把握し、自分が分かりやすいように支出を記録するところから始めましょう。お金の管理として、最初に食費や交際費の管理を思いつくかもしれませんが、より大切なのは固定費です。毎月かかる家賃や水道光熱費、スマホ料金や保険料など固定費を書き出してみましょう。お金の流れを把握するためには家計簿の活用がもっとも有効です。家計簿は紙の家計簿とアプリを活用する方法など、自分がラクに続けられると思う方を選ぶと良いでしょう。一般的に家計簿として販売されているノートには書く項目が多すぎて、面倒くさくてすぐにやめてしまった経験があり、今は手帳にザックリとその日に使った金額をメモ程度に残すようにしています。インスタグラムの家計簿アカウントでよく見かけて真似するようになったお金を使わなかった日(NMD=No Money Day)にお気に入りのシールを貼る習慣は、シールを貼るときに達成感も感じられておすすめですよ♪キャッシュレス派の人や書く手間を省きたい人は、家計簿アプリの活用がおすすめです。アプリの選び方のポイントはレシート読み取り機能があるか、口座やカードと連携できる機能や分析機能があるか、など欲しい機能を絞って操作がシンプルで使いやすいものを選びましょう。収支のグラフ化や出費の傾向など分析機能が充実しているアプリなら、何にいくら使ったか、あとどのくらい使えるかなど一目で分かるので「うっかり使い過ぎ」を防ぐことができます。クレジットカードや銀行口座と連動できるアプリは便利ですが、情報漏洩のリスクも伴うため、ロック機能の利用や公共のWi-Fiを使用しない等、セキュリティ面にも注意するようにしましょう。この記事では、一人暮らしのお金の管理をラクに楽しくする第一歩として、紙やアプリの家計簿でお金の流れを把握するコツを紹介しました!
ラクに貯金したいなら「先取り貯蓄」が確実!コツとテクニックを解説
将来の事やもしものことを考えると、一人暮らしだからこそある程度の貯蓄は必要です!この記事では、貯金の基本である「先取り貯蓄」のやり方とモチベーションを保つコツなどをお伝えします!貯金は将来の安心感にも繋がりますので、まずはできることから一緒に始めて始めていきましょうね。【お金の管理を意識して毎月決まった額を貯蓄しよう】何かと出費の多い一人暮らしでは、なかなか貯金まで手が回らないという人も多いかもしれません。万が一の病気やケガ、失業の場合に備えて保険金や傷病手当金、失業給付金などが受け取れるまでの2~3ヶ月の生活費分の貯蓄は確保しておいた方が良いと言われています。では、毎月いくらぐらい貯金できれば良いのでしょうか。一人暮らしの理想的な貯蓄割合は一般的に手取り収入の20%程度ですが、20代の人や、家賃の高い地域に住んでいる人ではなかなか難しいと思うので、まずは手取り収入の10%を目安に貯金を始めてみると良いでしょう。実際に自分の生活でいくら貯金に回せるのかは、家計簿をつけて判断するのがおすすめです。無理に貯金を増やそうとして家計が破綻してしまっては意味がありませんので、無理なく続けられる貯金額を見極めてから始めましょう。【貯金の基本は「先取り貯蓄」】「先取り貯蓄」ができる仕組みを作ろう:無理なく貯金できる金額が分かったら、次は貯蓄に回すお金を先取りする仕組みを作りましょう。まずは先取りで貯蓄に回すのが鉄則で、できれば給与が振り込まれる生活費用の銀行口座とは別に貯蓄用の口座を作ることをおすすめします。勤務先に「財形貯蓄制度」がある場合は、是非利用しましょう。給与天引きで確実に先取り貯蓄ができ、会社によっては一定のタイミングで給付金が受け取れるなどメリットも大きく是非活用したい制度です。払い出しに手間と時間がかかる等のデメリットもありますが、このデメリットがあるからこそ、うっかり使ってしまわずに確実に貯金できる仕組みを作ることができます。 貯金の使い道によって運用の仕方を変えよう:老後のための貯金で、ご褒美や自己投資として使わない場合には積み立てたお金を年金として受け取れる「iDeCo」の活用もおすすめです。超低金利時代のいま、貯金を銀行に預けているだけではもったいないと考える方には「iDeCo」や個人年金保険、投資制度のひとつである「NISA」の活用なども検討してみると良いでしょう。 貯金のモチベーションを保つ工夫も忘れずに:毎月のやりくりや節約を頑張っていても、ただ漠然と貯金するだけではモチベーションが保ちにくいので、貯金の目標とご褒美を決めると継続しやすくなりますよ。例えば「50万貯まったら旅行に行く!」や「100万貯まったら引っ越しする!」など具体的な目標やご褒美があるとモチベーションを保ちやすくメリハリがつきます。先取り貯蓄できる仕組みを作ってしまえば着実にお金が貯まっていくので、ある程度貯まったらご褒美や自己投資に使うなど、お金の貯め時と使いどころを見極めていきましょう!

ポイントやクーポンを活用

「買い物するとポイントが貯まる」「アプリでポイントが貯まる」など、様々なポイントを利用してお得に買い物をしましょう。クレジットカード払いでポイントを貯めるのも◎。ただしカード払いは現金が減らない分、目に見えてお金がなくならないので使いすぎに気を付けてくださいね。

クレジットカードの使い方は、下記記事も参考にしてくださいね。

クーポンの利用も節約につながります。よく行くお店のアプリがあるなら、アプリでクーポンをゲットするのもいいですよね。基本的には無駄遣いは禁物ですが、クーポンを駆使してお得に買い物を楽しみましょう

家計簿は毎日つけない

家計簿をつけることでお金の動きが見えて無駄がなくなります。ですが、毎日レシートを記録するのはなかなか負担が大きくて、続けるのが大変です。詳細まで把握することは大切ですが、続かなければ意味がありませんよね。

私のおすすめの方法は、とりあえずレシートはとっておいて、ざっくりと週末や月末にまとめて計算するというもの。毎月の出費は大まかに把握できれば大丈夫なので「食費」「雑費」「趣味」「交通費」など簡単分けて金額を出せばOK。それらを全部足すと、ひと月で使った金額がわかります。

これで今何にいくら使っていて、収入とのバランスがとれているのかを確認できるようになります。収入に対して使いすぎているものから、支出を減らせないかを検討してみてください。

ひと月に使った分を引いた残りが2万7千円以上になれば、3年後には100万円が貯まる計算になります

収入が少ないからそんなに捻出できない、という人は3年ではなく、4年、5年と長期的にプランを組んで少なめでもいいので貯める習慣をつけましょう

一度貯める習慣がつけば、後は続けるだけでOK。常に節約ばかりに気を使っているのも疲れてしまうので、たまにはご褒美も設定すると楽しく続けられますよ!これを機会に100万円を目指してみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました