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一人暮らしの引っ越し、やることリスト<Step1>1ヶ月前まで

暮らしその他
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やることが盛りだくさんの引っ越しは、誰にとっても大仕事です。ですが、全体の流れを頭に入れて、ちょっとしたコツをおさえるだけで格段にラクになります。

こんにちは、ワタベユキエです。この連載では引っ越し歴13回の私が、引っ越しのポイントをお伝えします。 最後までぜひ読んでくださいね。

引っ越しの準備段階から、新居へ移転後までやるべきことを時系列にそって連載でご紹介します。読むだけでシミュレーションはばっちり!

引越しやることリスト、7つのSTEP
<Step 1> 1ヵ月前までにやること
<Step 2> 1ヵ月前からやること
<Step 3> 2~1週間前までにやること
<Step 4> 1週間~前日までにやること
<Step 5> 引越し前日にやること
<Step 6> 引越し当日にやること
<Step 7> 引越し後やること

段取りしだいで、引っ越しはぐっとラクになりますよ|イメージ画像: 写真AC
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引っ越し1ヵ月前までのやることリストはこれ!

引っ越すことを決めたなら、まずは住まいのことを最優先に。あこがれの街で選ぶのか、住みたい家で選ぶのか、こちらの記事も参考にどうぞ。

参考:あの街の治安・防災・住みやすさ、etc…「街情報」記事

<Step 1> 引っ越し1ヵ月前までのやることリスト

✔ 新居の間取りチェック

✔ 引っ越し日程検討

✔ 現住居に賃貸契約解除の連絡

✔ 引っ越し業者選び

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引っ越し1か月前までにやること①新居の間取りチェック

転居先が決まったら、引っ越しのために間取りなどを確認しておきます。間取り図があると、引っ越し前に家具や家電の配置を考えることができます。

コンセントの位置もマーカーなどで確認すると、あとで届かないなどの配置ミスが無くなります。洗濯パンに洗濯機が入るのか、玄関ドアの幅も念のため測ってメモしておくと安心です。

コピーして引っ越し当日に、業者さんへの指示にも使うことができ便利です。

一人暮らし女性の場合、特に気を付けてほしいのが洗濯機。冷蔵庫は2ドアの一人暮らし用を使っている人が多いので、おおむね問題ないのですが、洗濯機は注意が必要です。
特にドラム式の洗濯機は大型で、家のタイプによっては玄関から搬入できないことがあるのでご注意を。窓からクレーンでとなると、別料金になります。

また、エレベーターのあるなしで引っ越し料金が変わる場合もあります。引っ越しでのエレベーターが使えるか、新居前にトラックを横付けできるスペースがあるかを管理人に聞いておくこと。

具体的に新居の状況を把握しておくことで、業者も正確な見積もりを出しやすくなります。また、ごまかしが効かない客だと思われ、ふっかけられることも少なくなります。女性一人だとなめられることもあるので、これ大事です。

引っ越し当日が悪天候の場合、車寄せがないと段ボールや家具が濡れることがあります。雨除けの造りになっていなければ、高価な家具や精密品の家電などは最初から防水を考えた梱包にする必要があります。

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引っ越し1か月前までにやること②引っ越し日程検討

引っ越し日程で料金は大きく変わります。俗に言う、引っ越し繁忙期の年度末の3月後半~4月の第一週は最高値。旅行で例えると、年末年始の年越しにハワイに行くようなものです。

2019年引っ越し混雑予想カレンダー(引用元:全日本トラック協会

どうしても都合がつかないという場合以外は、3月、4月は避けましょう。他にも、連休や土日は人気で高めです。

引っ越し料金をおさえたいなら、9月も外しましょう。年度の変わり目と9月をのぞけば、連休以外は閑散期のようなもの。なかでも平日が狙い目です。

さらに、時間指定をしなければ安くしてもらう交渉もできます。遠方への引っ越しでは、午前便が人気です。午後でも時間指定が好まれます。

時間指定をしなければ、引っ越し業者の都合で動ける分安くできるのです。ただし、これは近距離の引っ越しに限ります。そうでないと、真っ暗な中、引っ越し作業をするリスクが出てきます。

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引っ越し1か月前までにやること③現住居の賃貸契約解除の連絡

賃貸住宅の解約も忘れずに。引っ越し日程が本決まりでなくても、大家さんや管理会社・不動産屋さんへの連絡は早めにしておくと、後々トラブルになりにくいです。

一般的に退去の連絡は「退去の1ヶ月前まで」とされていますが、契約によっては1ヶ月以上前に通知しなければならないケースも。

退去通知を書面で提出しなければならないときもあるので、早めに連絡を入れておきましょう。

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引っ越し1か月前までにやること④引っ越し業者選び

引っ越し業者は2~3社を比較して検討|イメージ画像:写真AC

引っ越し業者は、2~3社から見積もりを取得して比較するのが鉄則です。

単身パックなども各社用意されています。あふれた分を自分で運ぶ、宅配にするなど、自分の家財の総量に応じてプランを検討してください。

また、引っ越し業者を使わない選択肢もアリです。近場の引っ越しで、大きな車を持っている家族や友人が手伝ってくれるならば自分たちで行うこともできるでしょう。

ただし、高層階に住んでいたり、家族で使うような大型家電を持っていたりするのなら正直おすすめしません。

大型家電は、素人では持ち運びも取り扱いも困難です。マンション通路に傷をつけ、家財を破損してしまえば業者に頼むより高くついてしまいます。なにがしかのお礼や食事を振舞うなどの出費もあるでしょう。

引っ越し業者選びをうたった、「一括見積もりサイト」を使うならメリット・デメリットを知っておくこと! 

一度の問い合わせで複数から見積もりは取れますが、概算のことも。結局手間が増えます。営業の電話対応で時間を取られるデメリットもあります。

使うならば、電話番号を教えなくて済むところが気は楽です。欲張らず2,3社に絞り込んで、最終的には自分で詳細を相談しましょう。

1か月以上前とはいえ、やることはたくさんありますね。

やることリストをおさらいして、漏れがないように進めておきましょう。

<Step 1> 引っ越し1ヵ月前までにやること

✔ 新居の間取りチェック

✔ 引っ越し日程検討

✔ 現住居に賃貸契約解除の連絡

✔ 引っ越し業者選び

次回  <Step2>引っ越し1カ月前からやること に続きます。

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