よくないとは思うんだけど、貯金してない…。
貯金するより遊びたい…。
そんな人のために!
楽しく遊んでしっかり貯金するコツを教えてもらいました…!
一人暮らしでは貯金ができないかも…とお悩みの方も多いと思いますが、遊びながらでもコツを押さえれば貯金することができます。
こんにちは、カーサミアライターのシムラです。
「一人暮らししながら貯金は難しい……」
「貯金はしたいけど、趣味や遊びも続けたい」
という20代女性のためのお金を貯めるコツを、筆者の体験を交えて紹介します。
私は社会人2年目から一人暮らしを始めました。
実家を出ると、日々の生活にも「家賃」「食費」「光熱費」と急激に出費が増えます。
それでもおしゃれなインテリアを増やしたり、美容に使ったり、旅行に行ったりもしたい……。
将来に向けて貯金したいとは思いつつも、ついつい浪費してしまいます。
「このままではまずい!」と思った私は、どうにか楽しく貯める方法を考えました。結果、年間で50万円を貯めることができましたので、よかったら参考にしてくださいね。
遊ぶのはやめずに、一人暮らしで貯金をする3つのポイント
私は切り詰めたり我慢しすぎるとかえって続かないので、楽しく続けることを最も重視しています。
そのためのポイントは3つです。
・目標は短期で小さく立てる
・毎月、使うお金をおおまかに書き出して出費を見える化する
・遊びの予定は減らすのではなく、優先順位をつける
これを踏まえて、様々な楽しい節約方法を考えました。
一人暮らしでも楽しく貯金をするために
3つのポイントを押さえて、お金を楽しく遊びながら貯めるための節約法を実施しました。
以下、実際に行った節約の一例をご紹介します。
好きなことに置き換えて目標の貯金額を決める
私はライブと旅行に行くのが大好きです。
そのため、貯金の目標もまずは「好きなアーティストのライブ開催が、いつ発表されてもいいように」と、ライブのチケット代を貯める「つもり貯金」をはじめました。
チケット代はおよそ1万円です。
それが達成できたら、次の月からは「温泉旅行に行くつもりで3万円」「韓国に行くつもりで5万円」と、徐々に増やしました。
一方で、予算をざっくりと書き出した時点ですでに出費が多いと分かっている月は、また1万円に目標額を減らしています。
確実に毎月「目標額を達成している!」と思うことで、継続するためのやる気を出していました。
目標額を月ごとにコントロールすることで「今月はもう出費が多いし、貯金しなくていいや」と、散財してしまうことも防げます。
食費ではなく、飲料代で節約
節約のため「毎日自炊しよう!」と意気込みましたが、長くは続きませんでした。
自炊は節約になりますが、お惣菜や冷凍食品を購入したほうが安い場合もあります。
仕事が終わってから料理もして、掃除もして……
疲れてご褒美スイーツを買ってしまう、ということもしばしばあり、結局かえって出費してしまいました。
そこで私は飲み物を買うのをやめました。
出勤時に毎日ペットボトルのお茶やコンビニのコーヒーを購入していました。
どちらも100円ほどで買えますが、塵も積もればかなりの金額です。
一方ティーバッグでお茶を出せば、1杯10円程度。
クリアーボトルのマイボトルであれば、100円ショップなどでも買えて、初期費用も抑えられます。
保温・保冷はできませんが、常温の飲み物なら体を冷やさないので、胃腸が弱い私にとっては一石二鳥でした。
アソートパックを買って毎日違うお茶を飲んだり、気に入ったものは大容量のものを購入したり。
自分だけの喫茶店をつくるような感覚で楽しく節約できました。
季節ごとのフレーバーティーも楽しいですよ
遊びは減らさず優先順位を考えて
仕事のあとや週末に友だちと会って、日々の疲れを癒やすのも大事です。
私は元々、遊ぶのを我慢しているとかえって大きな買い物でムダ遣いしてしまうタイプでした。
「仕事を頑張ったから思い切って買ってしまおう」と、予定外の出費をしてしまっては、せっかく貯めた意味がないですよね。
そのため、「優先順位をしっかりと考えた上で適度に遊ぶ」という方向に切り替えました。
私は友人との外出や飲み会など、交際費に含まれる出費は給与(手取り収入)の20%程度を目安としています。
20%を超えないように予定をあらかじめ調整して、急なお誘いなどはまた来月に、といってお断りする。
ライブに行くつもりで貯める、という目標なので、「あくまで最優先はライブ」と自分の中の優先順位を変えないことを心がけました。
また、事前に予算を想定するクセがつくので、交際費に限らず出費を予測して事前にメモしておくと、自分のお金の使いみちが見えてきます。
ルールを決めてゲーム感覚で貯める
他にも、「今日こんな事が起きたら◯◯円貯金しよう」というルールを決めて貯金箱に貯めています。
「シャッフル再生でこの曲が流れたら」「道を聞かれたら」「上司のネクタイが赤色だったら」など、ちょっとしたでき事です。
その数だけ、100円、500円とこつこつ貯金。
透明な瓶などを利用して貯めると、達成感が目に見えるのでモチベーションも上がりますよ。
今回は、「目標は短期で小さく」「使うお金を、おおまかに見える化する」「遊びの優先順位をつける」という3つのポイントと、貯金自体を楽しみながらお金を貯める方法を紹介しました。
一人暮らしの貯金は、モチベーションを維持するために、趣味のひとつに「貯金」を増やす感覚ではじめてみるといいですよ。貯金自体をゲームに変える方法も、自分にあったルールを考えて楽しんでみてくださいね。
貯金がゲームだと、ちょっとワクワクしちゃいますね。
自分だけのカフェを作る気持ちで節約するのも素敵なアイデア!
みなさんも楽しく貯金を始めてくださいね。