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一人暮らしでもエアコンつけっぱなしがお得?夏の電気代節約術5選(後編)

お金・節約
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日に日に暑さが増してくる今日この頃。自宅やオフィスではエアコンが大活躍しています。
こんにちは、冬よりも夏の方が得意なカーサミアライターの畑です。

前編ではエアコンの「つけっぱなし」による消費電力について解説しました。時間帯や外出時間によってお得さが変わるとは、私も知りませんでした。
さて今回は具体的な節約術を紹介します。前回の情報とあわせて参考にしてください。

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一人暮らしでも、エアコンの温度を1℃調整するだけで電気代の節約に

たったの1℃ですが、年間で見てみると大きな差が生まれるのです。イメージ画像:写真AC

エアコンを使用する時間で電気代が変わることはわかりました。では、「温度」で見た場合はどうでしょう?

環境省によると、エアコンの冷房の設定温度を1℃上げると約13%の節電になると言われています。推奨されている温度は28℃。クールビズという言葉が定着したせいか、この28℃という温度はひとつの基準として知られています。

ただし、昨今の夏場は35℃を超える、いわゆる「猛暑日」となることが当たり前となっています。
いくら節電、温暖化防止とはいえ、自分の体調が悪くなっては本末転倒です。推奨温度は、あくまでもひとつの目安としておきましょう。ここでは1℃の違いで節電になる、ということをおさえておいてください。

せっかくの一人暮らしですから、誰に気兼ねする必要もありません。いろいろな温度を試してみてはいかがでしょう。
自分が快適に過ごせる温度は何度なのか? 1℃だけ我慢することはできるのか? ちょっと工夫するだけで夏の電気代が大きく変わることでしょう。

参考:環境省 地球温暖化防止国民運動「みんなで節電アクション!」

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一人暮らしでも簡単にできる!エアコン代節約術5選

続いてエアコン代の節約術です。ここでは女性が一人でも簡単にできるやり方を5つ紹介します。

①扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる

エアコンで冷やした空気は、扇風機やサーキュレーターを使って拡散させましょう。
空気や水は暖かいものが上に、冷たいものは下に流れていきます。風を起こして空気を循環させると、下にたまった冷たい空気が部屋中に行きわたります。

 

ホワイトの羽なしサーキュレーターはインテリアに馴染みます。
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逆に存在感のあるものを、インテリアのアクセントにしてもいいですね。
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②フィルターはこまめに掃除しよう

ついついほったらかしてしまいますが、ぜひこまめなお掃除を。イメージ画像:写真AC

フィルターにほこりが詰まっていると、エアコンの効き目が落ちて余計な電気代が発生してしまいます。

汚れたフィルターにはカビやハウスダスト、ばい菌が溜まります。電気代がかかる上に身体にも悪い影響が出るなど、いいことはありません。

フィルターは掃除機で埃を吸って水洗いするだけでも違いますし、丁寧に掃除したい場合は下記のようなフィルター洗浄スプレーも便利です。

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③室外機の周りも片付けること

普段は気にも留めない室外機ですが、掃除をすると節電につながります。 イメージ画像:写真AC

ベランダなどにある室外機も掃除をして、周りも片付けるようにしましょう。そばに物を置いて空気の排出口をふさいでいませんか? エアコンだけでなく室外機にも負担をかけると、ここでも余計な消費電力がかかってしまいますよ。

フィルターや室外機なんて掃除したことがないという方も多いかもしれません。今はネットに掃除のやり方や便利グッズがたくさん紹介されています。女性が一人でも簡単にできる方法もあるので、ぜひ挑戦してみてください。

④冷たい空気を逃がさない

カーテンやブラインドを使って太陽光を防ぎ、室温が上がらないようにしましょう。もちろん窓はきちんと閉めること。昼間だからと開けっぱなしにしていては、防犯対策としてもよくありません。

断熱性の高いカーテンなどを選ぶのもいいですね。こんなふうに、おしゃれさと機能性を兼ね備えたスクリーンもありますよ。

いま女性にも人気のDIYでベランダにプランターやすのこを設置して、グリーンカーテンを付けてみるのもおすすめです。

⑤この際、エアコンを買い換えるのもアリ

思い切ってエアコンの買い換えに踏み切るのもアリです。

家電はどんどん進化しており、昔の製品よりも電気代が安く済むようになっています。もし、今暮らしている部屋に長く住むようであれば、最終的にはこちらの方が安上がりなときもあります。

節電でお財布にもエコにも優しくなりましょう。イメージ画像:写真AC

一人暮らしではどうしても気になる電気代ですが、ほんの少し気を付けるだけで年間の消費額は驚くほど変わります。
趣味や交際費のように一気に節約できるものではないからこそ、日頃の意識が大切になってきます。

とはいえ、昨今の夏場は昼夜を問わず厳しい暑さが連続します。
節約することだけを考えて自分の体調を崩してしまい、医療費の方が高くついてしまった……なんてことのないように。
快適で健康的な夏をすごしましょう!

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