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これからの季節、私は毎日「お鍋」。あったかくって最高です【一人暮らしエッセイvol.36】

一人暮らしエッセイ
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心も部屋も温まるお鍋

寒さは苦手なのですが、寒い季節が近づくと、つい楽しみになることがあります。
それはお鍋です。
お鍋さえあれば、帰ったばかりの外よりも寒い部屋がすぐに温かくなりますし、ほかにも嬉しいことがいっぱいです。

ぐつぐつと温まったお鍋が部屋の真ん中にあるだけで、じんわりと部屋全体が温まっていきます。かじかんだ手がじわっと温まりますし、食べ終わったころには体の中も部屋もしっかり温まっています。

エアコンやストーブとは違って空気も乾燥しないですし、部屋の全体が暖まってくれるのが嬉しいです。
ちょっと厚めの部屋着さえ着ていれば、暖房なしでも平気で過ごせるぐらいに暖まります。

更にありがたいことに、具材を切って煮込むだけなので準備が本当に楽です。
忙しいとスーパーのお惣菜に頼ってしまいがちなのですが、お鍋なら簡単に作れると思うと自炊のハードルが下がるので苦になりません。

「今日は何にしよう?」ではなくて、自然と「今日は何鍋にしよう?」と、鍋ありきで考えてしまうほどです。

中途半端に余ってしまった野菜やお肉も一緒に消費できますし、食費も浮いて経済的なので、お財布もあったまる気がします。野菜もたっぷり取れるのもありがたいです。

特に色んな物の値段が上がっている今年は、積極的にお鍋をして、賢く節約をしながら暖をとりたいと思います。

そんな、タイムパフォーマンスもコストパフォーマンスも最高のお鍋ですが、さすがにずっと続けていると飽きてしまうこともあります。

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寄せ鍋やキムチ鍋、水炊きなど定番のものだけでもいくつか種類はあるものの、やはり冬の終わりに近づくとなんとなく既視感があってテンションも上がらなくなってきてしまいます。

そんな時は、変わり種のお鍋をネットで検索するのも楽しいです。

トマト鍋やカレー鍋など、毎年色んな新しい種類のお鍋が出てくるので、寒い季節が近づいてくると「今年は何鍋が流行るんだろう?」と気になってしまいます。
スーパーのお鍋コーナーでも、毎年色んなスープが出てくるのでそこで迷うのもまた楽しいです。

チャレンジするのにちょっと勇気がいるものもあるのですが、そこは食品業界のプロの方が研究を重ねているだけあってどれも意外とイケるものばかりです。

数年前に流行った「カマンベールチーズ鍋」は今でも大好きで、あっさりした鍋にちょっと飽きてしまったときや、何となくジャンキーな気分のときなどに重宝しています。

白菜と豚バラをミルフィーユ状に並べたものをお鍋に敷き詰め、一煮立ちした後に放射状に6つに切ったカマンベールを鍋の真ん中に置いて煮込むと完成です。味付けはコンソメだけで良いので材料も少なくて済むところも気に入っています。

あまりにも毎日お鍋を作るので、そろそろ可愛い土鍋に買い変えようかなとも思っています。

何はともあれ、懐が深く何でも受け止めてくれるお鍋には、毎年本当にお世話になっています。
今シーズンもどうぞよろしくお願いします。

(エッセイ投稿者:たかはし/30代・女性)

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