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1Rでお金をかけたのは、カーテンと寝具。メリハリあるインテリア選び【一人暮らしエッセイvol.100】

一人暮らしエッセイ
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与えられたものではなく、自分で選んだものに囲まれて

一人暮らしを始めたときに一番うれしかったこと。
それは、これからはお気に入りの、自分の好きなものだけに囲まれて暮らせる、ということでした。

ワンルームの、決して広いとはいえない部屋で、一番の面積を占めているのはカーテンです。
カーテンの色や模様は部屋の印象を左右してしまいますし、私は昼間は外で働いて、夜は家で過ごすので、家にいるときはカーテンを閉めた状態のときが多いのです。ですから慎重に選びました。

ピンク系の暖色が好きなのですが、あまり鮮やかすぎる色は疲れるので中間色にしました。柄があるのも素敵なのですが、飽きがきてしまいそうなので、シンプルな無地に。

その代わり、レースのカーテンは小花の刺繍が散ったガーリーなものにしました。
なかなか可愛らしく、部屋に遊びにきた友人に話題を提供する意味で、ひと役買っています。

カーテンは見た目だけでなく、遮光百パーセントであることも譲れないポイントでした。
私は夜は真っ暗でないと眠れない性質です。仕事や勉強でよいパフォーマンスをするためにも、睡眠の質は落としたくないと考えました。

結果として、カーテンにはかなりのお金をかけることになりました。しかしこだわりは選択眼の結果ですし、どうしてもそれでなければならない理由があるのですから、妥協せずに買えばよいのです。そういうのは無駄遣いとは思いません。

部屋の中でカーテンが一番大きな面積を占めていると言いましたが、カーテンの色さえ決まれば、あとはその同系色のクッションやラグマット、ベッドカバーを買っていけば、部屋に統一感が生まれます。

また、私は睡眠の質にこだわっているので、ベッドサイドの環境にも気を配っています。
何より神経を休める場所ですから、ぬいぐるみや花などをごちゃごちゃ飾らず、シンプルイズベストを心がけています。

切り花は私も好きでよく飾るのですが、ベッドサイドには置きません。花の生気や香りが強くて安眠を妨害すると、以前聞いたことがあるからです。花を飾るのは、私の場合キッチンです。

シーツや布団カバーはシルクにしました。
シルクはとろみのある肌触りが魅力というだけでなく、夏は涼しく冬は暖かいのです。
色はベビーピンクで、私にとっては癒しの色です。人によっては寒色系の方が落ち着くなど、好みがあると思いますが、そこは自分の直感に従って、自分が生理的に好きなものを選ぶことにしました。

ちなみにこれも値段は張りましたが、考えてみれば私たちは人生の三分の一は眠って過ごすわけですから、無駄遣いではないでしょう。

カーテンと寝具にはお金をかけている私ですが、逆にキッチンまわりや家具はプチプラでよいという主義です。
外食が多く料理にあまり情熱を注がない方ですし、ブランドの家具にもあまり関心がないからです。

自分がどうしても譲れないものを決め、メリハリのある出費を意識しています。与えられたものではなく、「すべて自分で選んだもので自分の生活を彩っているのだ」という自負と満足でいっぱいです。

(エッセイ投稿者:もこもこ/女性/30代)

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