カーテンのフックと聞いてどのようなものをイメージしますか?
一般的にはプラスチック製のカチカチ調整ができるものが主流です。新しいカーテンを購入する際に、Aフック・Bフックのどちらかを選ぶことがあります。
そもそもAフック・Bフックでは何が違うのでしょうか?
失敗しないフックの選び方について解説します!
オーダーカーテン注文時にご活用ください。
CASAMiA × ジャストカーテン
オーダーカーテン「JUST CURTAIN(ジャストカーテン)」による、最新カーテン情報ブログの連携記事。
カーサミア編集部がセレクトした、一人暮らし女性にお届けしたい「カーテン」にまつわるお役立ち情報をご紹介します。
この記事は、「ジャストカーテン お役立ちコラム」で掲載された記事の一部をカーサミアでもお届けする連携企画です。
今回は『カーテンのフックとは?選び方や違いについて解説します!』をご紹介いたします。
フックの素材
金属製フックは、丈夫ですが高さの調整ができません。
一方、プラスチック製アジャスターフックは1メモリ0.5㎝の調整が可能です。丈は約±1~4㎝ほど調整が可能なので、現在はプラスチック製アジャスターフックがよく使われています。
フックの種類
Aフック
カーテンを吊るしたときにカーテンレールが見えるタイプ。(フックから上に約1㎝の立ち上がり)
Bフック
カーテンを吊るしたときにカーテンレールが隠れるタイプ。(フックから上に約4㎝の立ち上がり)
カーテンのフックはAフックとBフックが主流ですが、実はCフックもあります。
AフックとBフックの中間位の立ち上がりになります。(フックから上に約3㎝の立ち上がり。)
AフックとBフック、実は同じものなんです!
フックの位置を上に設置しているのがAフック。
フックの位置を下に設置しているのがBフック。
ですので、付け替えることも可能です。
アジャスターフックの付け替え方
ジャストカーテンではお選びいただくフックによって、カーテンの総丈(生地の上部から下部までの長さ)が変わります。
【Aフック】をお選びの場合はご注文サイズに+1cmした高さ
【Bフック】をお選びの場合はご注文サイズに+3~4cmした高さ
を工場で計算して縫製します。
Aフックの場合
Aフックの場合はカーテンの丈を下方向(伸ばす方向)に約1cm、上方向(縮める方向)に約4cm調整できます。
Bフックの場合
Bフックの場合はカーテンの丈を下方向(伸ばす方向)に約4cm 、上方向(縮める方向)に約1cm調整できます。
ただし、アジャスターフックで高さを調整すると、見た目が悪くなったり、レールや天井に干渉する可能性や、思いもしなかったような弊害がでることがあります。あまり頼りすぎず、正しいサイズを測りましょう。
◆JUST CURTAIN 公式サイト
カーテンの採寸について詳しくはこちら
3分で分かる!簡単!カーテンのサイズの測り方
カーテンレールの種類別、フックの選び方
レールの種類とおすすめフックをご紹介します。
【天付け/カーテンボックス】 天付けの場合は、Aフック | |
【正面付け】機能レール 室内側はレールを隠すBフック、窓側はAフック | |
【正面付け】装飾×機能レール 室内側はAフックで装飾レールを見せる。 窓側はカーテンがレールに干渉しなければBフック。 | |
【正面付け】装飾レール 窓側、室内側ともにAフックでレールを見せる。 |
Aフックは、基本的にどのカーテンレールにも対応ができるためよく使用されています。カーテンを寄せた時にヒダが自然にまとまり、収まりがすっきり綺麗になります。
Bフックは、カーテンレールを隠すため、光漏れを軽減できます。ただし、カーテンを寄せた時にヒダがレールの内側に収まらないため、まとまりにくくなります。
カーテンフックの付け方
ジャストカーテンでは購入いただく全てのオーダーカーテンに、必要な個数のアジャスターフックを付属しております。
カーテンフックの付け方はとても簡単です。
1.カーテンフックをカーテンの生地に差し込む
カーテン上部の筒状になっている箇所に、カーテンフックを差し込みます。
2.カーテンフックをカーテンレールに取り付ける
輪っか状の金具(ランナー)に一つひとつ通していきます。
中央の金具(ランナー)には穴が二つあることもありますが、これはどちらに取り付けても問題ありません。真ん中の隙間を少なくしたい場合は、中央よりの穴に通してください。
3.カーテンレールの端の固定ランナーに取り付ける
予備ランナーは端っこに寄せて、一番端のフックを固定ランナーに通します。
カーテンを選ぶときは、フックの種類を間違えないように気をつけましょう!