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食用油の捨て方、正解は?安全に再利用する方法も紹介します

揚げ物や揚げ焼きをしたときに残る食用油。「どうやって捨てるのが正解なの!?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は食用油の捨て方と、安全に再利用する方法をご紹介します。環境に負担をかけないためにも、最後まで読んできちんと処理してくださいね!基本的に使用済み油は可燃ごみとして処分できます。しかし自治体によっては資源ごみとして回収してくれるところもあるようです。ここでは可燃ごみとして捨てる方法をご紹介します。資源ごみの場合は自治体によって捨て方が違うので、調べてくださいね。1.紙に吸わせる:油が冷めたら、キッチンペーパーや新聞紙に吸わせる方法です。液体の油を排水口に流さないので、環境に負担をかけずに済みます。揚げ焼きなど、油の量が少ないときにおすすめですよ。2.牛乳パックに入れる:牛乳パックにキッチンペーパーや新聞紙を詰め、冷めた油を流し込みます。自然発火を防ぐため、水も染み込ませましょう。3.ポリ袋に入れる:牛乳パックがないときは、ポリ袋でも代用できます。4.片栗粉で固める:油が熱いうちに片栗粉を入れて処分する方法もあります。どろっとした状態になったら、フライ返しなどですくって捨てましょう。油の量によっては大量の片栗粉を使うことになるので気を付けてください。5.凝固剤を使う:揚げ物・てんぷらなど、油の量が多いときにおすすめの方法です。ドラッグストアやホームセンターで買えますよ。商品の説明書に沿って油を固め、フライ返しなどですくって袋に移してから捨てましょう。6.生分解できる洗剤を使う:油を生分解できる洗剤を使うと、環境への負担を軽減できます。また、食用油のNGな捨て方は「排水口に流す」です。使用済みの油をそのまま流すと、下水管の中にくっついてしまいます。その結果詰まりや悪臭を引き起こすことがあるのです。また固まった油が海などに流れ出し、水質汚染につながることも。手間はかかりますが、しっかりと処理をしましょう。てんぷらなどに使用した油は、きちんと保管すれば2~4回ほど再利用できると言われています。こし器で小さな揚げカスも取り除き、密封容器に入れ、冷暗所に置きましょう。繰り返し使える食用油ですが、いつまでも使用可能なわけではありません。よい状態で保管していても。時間とともに劣化します。1度しか使っていなくても、時間が経った油は再利用しない方が安心ですよ。