カーサミアでは一人暮らし女子の「リアルな暮らし」を知るべく、ライフスタイルに関するアンケートを行っています。
現時点での回答者は20~40代の社会人女性。正社員をはじめ様々な勤務形態の方がいらっしゃいます。首都圏在住の方を中心に、日本全国からご参加いただいています。
そのアンケート結果を発表する当シリーズ。第1回めは、一人暮らし女性の住まいに関する基本データ(家賃・徒歩分数・間取り・広さ・築年数)と、「いまのお部屋を選んだ理由」をピックアップしてお届けします。
一人暮らし女性アンケート結果【住まいの基本データ】
現在のお住まい(居住形態)は?

賃貸アパートが59%、賃貸マンションが38%、合計で賃貸住まいが97%でした。

少数派ですが、持ち家に住んでいる方もいました。
社宅(独身寮)のある会社は少ないようです。
家賃(共益費込み)は?

家賃は6万円台が最多の41.4%。続いて~5万円台が31%でした。
その一方で、7万円以上の家賃を払っている方も28%存在しています。
駅までの徒歩分数は?

続いて、お部屋と駅の距離に関する質問です。
10~12分が34.5%、13~15分が27.6%となり、10~15分がボリュームゾーンでした。

駅から近いのは何かと便利ですが、家賃も高くなりますし、駅前すぎると落ち着かないと感じる場合もあるので、10~15分程度が多いのかも?
お部屋の間取り・広さは?

間取りについては、1Kが最多の48%。ほぼ半数です。1DKが24%と続きます。

お部屋の広さは、25~29㎡が27.6%で最多でした。20~24㎡が続きます。平均的な1K・1DKの広さですね。
一方でこの質問は「わからない」という回答も多かったです。長く住んでいると、具体的な数字は忘れがちなのかもしれません。
築年数は?

築年数は割れました。築10~14年が24.1%と多い一方で、そのほかの年数にも分散しています。
何階ですか?

2階が最多の58.6%でした。

多くのアパートは2階建てですので、「1階はちょっと…」と思うと必然的に2階になるのかもしれませんね。
今のお部屋を選んだ理由は?(自由回答)
最後に、自由回答で今の住まい(お部屋)を選んだ理由を聞きました。
その一部をご紹介します。
- バス停が近く職場へのアクセスが良かったので転職を機に決めました
- 駅から近いので
- 立地がよく、駅も中心部も近いから
- 転職後の職場に徒歩で通えたから
- 家賃が安く、引っ越し当時の勤務先から近かったため。
- お部屋が綺麗。スーパーが近くて便利。
- セキュリティが手厚く、スーパーやコンビニが多く暮らしやすそうだったので。
- 職場に近いこと、眺めがいいこと、買い物する店や飲食店が多いこと
- 前の家が古かったので、綺麗なところに住みたかった
- 駅から近い。築浅。間取り広め。
- 街中やバス停が近く、家賃もちょうどよかった。
- 職場へも2駅で主要駅へも徒歩範囲内なのが魅力だった。家賃も周辺環境から考えると安かったため決めた。
- 周辺の治安が良く、セキュリティ対策もしっかりされたマンションだっため。
- 前の家で不審者の被害に遭ったため
- 実家から近い。馴染みのあるエリアのため安心
- 静かだから
ひとつの理由を挙げた方もいますが、いくつかのポイントに折り合いがついたことが決め手になっている方も多いです。
全体的には、通勤に関する回答が多かった印象です。通勤は毎日のことですから、大切ですよね。
今回の集計から見えてくる「多数派な一人暮らし女性のお部屋」は、こんな感じです。
多数派な一人暮らし女性のお部屋
- 賃貸アパート
- 家賃6万円台(共益費込み)
- 駅まで徒歩10~12分
- 1K(25~29㎡)
- 築10~14年
- 2階