この記事では、布団を干そうとは思うけれど、一人暮らしで家事や仕事が忙しく、正直なところ、おっくう…という方に向けて、簡単にできるお手入れ方法をご紹介します。
こんにちは!面倒なことはなるべくせずに、理想の暮らしを実現させようと、日々工夫している、カーサミアライターの春野です。
無理して布団をベランダに干さなくても、部屋の中でできるお手入れ方法を知っておけば、清潔な状態を保てます。
手間をかけずに心地よく暮らしたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
質問: 一人暮らし、布団を干さないとどうなる?
布団を干そうとは思うのですが、仕事や家事で忙しく、なかなかできません。
ベランダに十分なスペースがなく、正直なところおっくうなため、できれば干さずにどうにかしたいです。
やはり、布団を干さないのはまずいでしょうか?
湿気によりカビが生えやすくなるため、お手入れが必要!
忙しくておっくうであっても、清潔な状態をキープするために、布団のお手入れは欠かせません。
寝汗が布団に染みこむと湿気が溜まり、カビが発生しやすくなります。毎晩気持ちよく眠るためにも、きちんとお手入れして湿気を飛ばしましょう。
ただし、しっかり湿気を飛ばすことができれば「ベランダに干す」ことにこだわる必要はありませんよ。
一人暮らしにおすすめ!室内で布団を干す方法
一人暮らしの人が布団を干す場合は、限られたスペースで簡単にお手入れできることが大切です。
ここからは、ベランダがない場合や外干しがむずかしいときにおすすめの、室内に布団を干す方法をご紹介します。
布団をしばらく出しっ放しにしておく
起きたときに布団をすぐに押し入れにしまわず、半分に畳んで出しっぱなしにしておくだけでも、ある程度湿気を飛ばせます。自宅にいるときは窓を開けて、風通しを良くしましょう。
筆者は、来客時以外は布団を押入れに収納せず、上の画像のように、敷布団と掛け布団を別々に畳み、寝る直前まで壁に立てかけています。
室内用の布団干しスタンドを使う
室内用の布団干しスタンドを活用するのも、ひとつの方法です。
畳んで壁に立てかけるよりも布団同士に間隔があくので、風が通りやすく、溜まった湿気を空気中に逃がせるでしょう。
筆者の場合は週に1回程度、上の画像のように布団干しスタンドに干して窓を開け、風を通しています。
通勤や買い物などで戸締りをしなければならないときは、扇風機やサーキュレーターで風を当てたり、エアコンのドライ機能を活用したりしてみてくださいね。
一人暮らしにおすすめ!布団を干さないときのお手入れ方法
ライフスタイルによっては、壁に立てかけたり、スタンドを活用したりするのではなく、布団を干さずに湿気を飛ばすほうが楽な場合もあるでしょう。
ここでは、布団を干さないときのお手入れ方法をご紹介します。
布団乾燥機を使う
布団乾燥機を使えば、布団を干さなくても湿気を飛ばせます。温風を当てることで、天日干ししたときのように、ふかふかに仕上がるのも魅力です。
最近では、インテリアの邪魔にならない、コンパクトでおしゃれなデザインの布団乾燥機も販売されています。
近隣への音を気にせず、好きな時間帯に使用したい場合は、静音モデルを取り入れるのもおすすめです。
優先したいポイントに合った布団乾燥機を選んでみてくださいね。
コインランドリーを利用する
日頃から車を運転する方は、コインランドリーに布団を持ち運び、大型乾燥機を利用しても良いでしょう。
布団を運ぶ手間はありますが、家庭用の布団乾燥機よりも温度が高く、よりカラッと仕上がります。
布団によっては、コインランドリーの乾燥機を使用することで、穴が空いたり縮んだりする可能性があります。タンブル(タンブラー)乾燥できるかどうか、あらかじめ洗濯表示を確認しておきましょう。
上の画像の洗濯表示があれば、80℃までのタンブル乾燥が可能です。
- Q一人暮らし、布団を干さないとどうなる?
- A
寝汗による湿気でカビが生えやすいため、なんらかのお手入れが必要です。
ベランダに干す以外に、室内の壁に立てかけたり、室内用の布団スタンドを使ったりする方法もあります。布団乾燥機やコインランドリーを活用してみてもよいでしょう。
なるべく無理のない方法を取り入れて、清潔な状態をキープしてくださいね。