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洗面所の鏡の掃除、毎日1分。時短のプロがキレイをキープする習慣

掃除・洗濯・お手入れ
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この記事では、毎日のちょっとした掃除で洗面所の鏡をキレイにキープする方法を紹介していきます。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。時短家事を独力で追及して十数年、「もっと家事を効率良くラクにしたい」と思い、時短家事コーディネーター Basic資格を取得しました!

桐里もえ
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教えてくれたのは…

インテリアと読書が好きなフリーライターの桐里です。
時短家事コーディネーター Basic資格所有。

ズボラな性格ですが、最新家電やプチプラ便利グッズを活用して、無理なく実践できる時短なラク家事を模索すること10年以上。
この経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしています。

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手洗いや歯磨きのついでに鏡を拭き上げるだけでも、鏡の汚れ対策になります。汚れが定着する前に掃除する習慣を付けると楽ですよ。ぜひチェックしていって下さいね。

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洗面所の鏡、なぜ汚れやすい?

洗顔や歯磨き、身支度で毎日使う洗面所ですが、鏡っていつの間にか汚れていませんか?

鏡の掃除方法を紹介する前に、汚れの種類について少し触れておきましょう。

白っぽいくもり汚れ=水濡れが原因

白っぽい汚れは水濡れと乾燥を繰り返すことが原因です(筆者撮影)

洗面所の鏡は白っぽいくもり汚れが付きやすいですよね。これは鏡が水濡れと乾燥を繰り返すことが原因です。

鏡は熱伝導率が低く周囲より冷たいので、空気中のあたたかい水蒸気が鏡につくと、鏡の表面で冷やされて小さな水滴になって鏡に付着します。

その水滴が乾くと炭酸カルシウムなどのカルキ成分が残り、鏡の白っぽいくもり汚れとなってしまいます。

ベタベタ汚れ=皮脂や化粧品が原因

多くの人が洗面所の鏡の前で、歯磨きやメイク、整髪などを行いますよね。
その際に気を付けていても、歯磨き粉や化粧品、整髪料などが鏡に付着してしまいがちです。

これらに含まれる油分が鏡に残り、こびりついて取れにくい汚れとなってしまいます。

ウロコ汚れ=水垢が原因

いつの間にかウロコ汚れが付着しています(筆者撮影)

水道水にはミネラル分が含まれており、鏡に水分が付着し蒸発すると、ミネラル分が残ってウロコ状の水垢汚れとなってしまいます。

水垢は初期の軽い汚れなら落としやすいですが、ホコリや油分と混ざると落としにくくなるため、早めに掃除する方がよいでしょう。

ホコリ汚れ=ホコリが水分を含んで付着するのが原因

洗面所は着替えをしたり、整髪したりとホコリが舞いやすい環境です。

洗面所の水道や近くにある浴室からの水蒸気で、ホコリが水分を含み鏡に付着し、頑固なホコリ汚れとなってしまいます。

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洗面所の鏡についた汚れを掃除する方法

洗面所の鏡の汚れは、忙しい毎日の中でついつい見て見ぬフリをしがちです…。そのまま放置していると上記に紹介した汚れが定着して、落としにくくなってしまいます。

汚れが軽いうちにササっと掃除するほうが結果的に楽で時短につながりますよ。私が実践している鏡の掃除方法や、汚れを予防する方法を紹介していきますね。

水滴が付いたら、こまめに拭く

鏡に付着した水滴をこまめに拭くと、汚れ防止に繋がります(筆者撮影)

毎日の鏡の掃除は「こまめに拭く」が一番だと思います!

洗顔や歯磨き後に口を濯ぐ時に、どうしても水滴が鏡に飛び散ってしまいますよね。
飛び散った水滴を放置していると、くもり汚れや水垢汚れの原因となります。

洗面所に置いたペーパータオルを掃除にも活用しています(筆者撮影)

私は洗面所に100均で買ったペーパータオルを常備していて、手や顔、口を拭く時に使っています。使い終わったペーパータオルで鏡の水滴が付いた場所を拭き上げていますよ。

水滴だけではなく、ホコリも取り除けるので、ホコリ汚れの対策にもなります。
「その都度拭く」が面倒くさく感じるかもしれませんが、顔や手を洗い終わった後に「ついで」にやるので負担は感じなくなりました。

習慣化できると、鏡を綺麗な状態でキープできますよ。

新聞紙を使って拭き掃除をする方法もあるようですが、私は新聞を取っていないのでペーパータオルでの拭き掃除がベストだと感じています。

水垢汚れがひどい場合は、クエン酸ラップで念入り掃除

しつこい水垢には、クエン酸ラップで掃除しましょう(筆者撮影)

洗面所の鏡の掃除をサボってしまい、ウロコ状の水垢汚れになるとペーパータオルの拭き掃除だけでは落としきれません。

そんなときは水垢汚れに強い、酸性のクエン酸スプレーを使って掃除しましょう!

クエン酸ラップのやり方

1、クエン酸スプレーを鏡のウロコ汚れ部分に吹きかける

2、鏡にラップを貼りつけて1時間ほど放置する

貼りたい範囲よりも少し大きめにラップをカットすると貼りやすいですよ(筆者撮影)

3、鏡に貼りつけたラップを外し、クルクルと丸める

4、丸めたラップで鏡を磨く

強く磨きすぎると、鏡に傷がつくので注意しましょう(筆者撮影)

5、水で流すか、ウェットティッシュで水拭きする

6、乾拭きして仕上げる

クエン酸ラップで水垢汚れが浮いてくるので、しつこいウロコ汚れも落としやすくなりますよ。

ベタベタ汚れが気になったら、セスキクリーナーで掃除しよう

歯磨き粉や化粧品、皮脂などが付着した汚れは、セスキクリーナーで掃除しています。油汚れにはアルカリ性のセスキクリーナーが有効ですよ。

セスキクリーナーでの掃除方法

1、セスキクリーナーを鏡に吹きかけ、5分ほど放置する

皮脂汚れが気になる場所にセスキクリーナーを吹きかけましょう(筆者撮影)

2、ペーパータオルでしっかり拭き上げる

拭き上げが甘いとセスキの成分が白く残る可能性があるため、注意しましょう。白く残る場合はウェットティッシュで水拭きしてもよいでしょう。

洗面所の鏡を綺麗に保つためには、汚れが蓄積される前に掃除する習慣が大切です。歯磨きや洗顔、手洗いのついでに水滴を拭くひと手間で綺麗をキープできますよ。

ペーパータオルや新聞紙、マイクロファイバークロスなどを洗面所の近くに常備しておくと「ついで拭き」しやすくオススメです。

また、洗面所は湿気がこもりやすいので、浴室や洗面所の換気を意識するとくもり汚れの対策にもなりますよ。ぜひやってみてくださいね。

Q
洗面所の鏡の掃除、どうすれば時短できる?
A

洗面所を使ったついでにペーパータオルで水滴を拭くだけで、くもり汚れや水垢汚れ、ホコリの時短掃除になりますよ。しつこい水垢汚れにはクエン酸ラップ、皮脂などの油汚れにはセスキクリーナーでの掃除が有効です。

汚れが蓄積する前に「ついで拭き」を習慣化して、洗面所の鏡をキレイに保ちましょう!鏡がキレイだとメイクやへアセットも気合が入りますよ♪

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