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自家製発酵食品のすすめ。微生物の活躍を愛でる、美味しいひととき

自炊・料理
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一人暮らしの醍醐味って、自分のペースで好きなことを試せることですよね。
何か新しい試みを始めたいという方は、自家製発酵食品作りはいかがでしょうか。

こんにちは、カーサミアライターのあんどうです。
自家製発酵食品にハマって、ついにヨーグルトメーカーを買ってしまいました。

あんどう
あんどう
この記事を書いた人

インドアフリーライター。
眼鏡作製技能士1級(旧・認定眼鏡士SS級)です。眼鏡ショップ・コンタクトレンズショップに勤務経験あり。
読書、映画鑑賞、ハンドメイドが趣味。

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今回は、私が思う自家製発酵食品の楽しさをお伝えしたいと思います。

私が自家製発酵食品にハマった理由

野菜が余ったらぬか床に入れて美味しい保存食に。|筆者撮影

私は子供の頃から自家製ぬか漬けを食べて育ってきたので、大人になった今も、自分で冷蔵庫で「マイぬか床」を育てています。

発酵食品というと「体に良いもの」という印象がありますが、私にとっての魅力はそこではなく、微生物の力で食べ物が変化してより美味しくなる、その「仕組み」にあるような気がします。

ということで、ぬか漬け以外にも自宅で発酵食品作りをしてみたいと思い、始めたのがカスピ海ヨーグルト。

牛乳に種菌を入れて常温で10時間放置(室温25℃くらい)するだけで、固まってヨーグルトになるって、不思議な現象ですよね…!

そしてそのヨーグルトを新しい牛乳に植え継ぎするだけで、またヨーグルトができるんです。
菌が働いている様子が見えるようで、とってもワクワクします。

そして、失敗。ヨーグルトメーカーをお迎え

次は少し難易度を上げて、麹に挑戦!ということで、炊飯器を使って発酵あんこに挑戦しました。

小豆を茹で、麹と混ぜて炊飯器にセット。しばらくしてフタを開けてみると…。

小豆はただの小豆、麹も芯が残ったままで、ひたすら酸っぱい謎の物体がそこにありました。

温度管理と時間の調節がうまくいかなかったのが失敗の原因だと思います。

泣く泣く捨てて、その後しばらくは食べ物を無駄にした罪の意識から、あんこを見るたびに悲しくなりました…。

タニカのヨーグルティアS。レンチンで容器を消毒できるのが楽!|筆者撮影

そんな発酵あんこのトラウマを乗り越えるため、手軽に温度管理と時間の調節ができるヨーグルトメーカーを勢いでお迎えしました。

いざ、発酵!

乾燥麹と水を混ぜてヨーグルトメーカーで発酵!|筆者撮影

ヨーグルトメーカーを導入したことで、より手軽に発酵食品を作れるようになりました。

せっかくなので、ここ最近鬼リピートしているものをざっとご紹介します。

甘麹

手前が甘麹。奥は常温放置中のカスピ海ヨーグルト|筆者撮影

まずは市販の乾燥麹を使用して甘麹。

同量の麹と水を混ぜて、ヨーグルトメーカーを60℃に設定して8時間放置で完成。

甘味料として使えますし、お湯で割って甘酒にもなります。

ちなみに私のお気に入りは甘麹アイス。

麹の粒々食感が残った手作りアイス、ハマります|筆者撮影

牛乳と甘麹を混ぜて冷凍するだけでできて、とっても濃厚で美味です!

ちなみに、何かと便利な麹(糀)調味料の作り方は、こちらの書籍がとてもわかりやすかったのでおすすめです!

砂糖なし。お家で作る万能発酵調味料 糀の提案帖
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カッテージチーズ

自宅でもこんなに本格的なナチュラルチーズが作れるとは!ホロホロ食感に感動です|筆者撮影

カッテージチーズの作り方もとっても簡単。
牛乳200mlにレモン汁15mlを混ぜて65℃で1時間発酵。しっかり水切りをして、完成。

好きなジャムや蜂蜜と一緒に食べるととってもリッチ。

トーストに、サラダに、フルーツに、なんでもあいますよ!

基本放置で楽しい自家製発酵食生活

ヨーグルトメーカーがなくても、温度管理と放置する時間にさえ気をつければ、ちょっとした発酵食品はできます。

とっても簡単。発酵の過程が楽しい。そして美味しいと、いいことづくめです!

材料を仕込んだ後、微生物たちがせっせと活動しているのを想像すると、ペットを飼っているような気分になります(笑)

また、自分で材料を選べるのも自家製発酵食品の魅力。
近々、大豆にこだわって納豆作りにも挑戦したいです(なんと48時間かかります…!)

手軽で楽しい自家製発酵食品ライフ、ぜひみなさんも試してみてくださいね!

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