この記事では、「一人暮らしの部屋でゴキブリに遭遇したけれど、怖くて退治できなかった……」という方に向けて、駆除・対策方法をご紹介します。
こんにちは!カーサミアライターの春野です。自身も一人暮らしをしていたときにゴキブリに出くわし、慌てた経験があります。
具体的な駆除・対策方法を知っておけば、再びゴキブリに遭遇しても、落ち着いて対応できるはずです。
一人暮らしでの不安をやわらげ、楽しい毎日を送りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
質問:一人暮らしの部屋でゴキブリに遭遇したけれど、逃げられた…駆除・対策方法を教えて!
一人暮らしの部屋でゴキブリに遭遇したけれど、見失ってしまいました。虫が苦手なので、次に出たときのことを考えると怖いです。
できる限りゴキブリに近付かず、駆除・対策する方法を教えてください。
具体的な駆除方法や注意点を知り、今できる対策をしておこう!
具体的な駆除方法や注意点を理解して、イメージしておくだけでも不安が和らぐはずです。
たとえば、殺虫スプレーをすぐに使える場所に置いておいたり、隙間あればふさいだりするなど、今できる対策をしておけば気持ちが楽になるでしょう。
一人暮らしでゴキブリが出たときの駆除方法
ここでは、再びゴキブリに遭遇してしまった場合でも慌てなくて済むように、具体的な駆除方法をご紹介します。
殺虫スプレーで退治するのが基本
ゴキブリを駆除するときは、専用の殺虫スプレーを使用するのが基本です。ある程度距離を保ったまま使えるので、虫が苦手な方にも抵抗が少ないでしょう。
上の画像のように、細いノズルが付いている殺虫スプレーなら、家具や家電の隙間に入り込んでしまったゴキブリにも対処できます。
いま自宅に殺虫スプレーがない場合は、この記事を読み終わったら、なるべく早く殺虫スプレーを用意することをおすすめします。
筆者は一人暮らしを初めてすぐにゴキブリに遭遇したため、家に専用の駆除グッズがなく、夜中にコンビニへ買いに走った経験があります。
ゴキブリを見つけたとき、すぐに退治できるよう、リビングスペースやキッチン、洗面所など、場所別に何本か用意しておいてもよさそうです。
ゴキジェットプロ [450ml] ゴキブリ用 殺虫スプレー
殺虫スプレーは、あくまでも出てきたゴキブリを駆除するのが目的です。殺虫効果に持続性はないため、予防として使うのはやめましょう。ゴキブリの侵入を防ぎたいときは、予防用の殺虫剤を使用してくださいね。
消毒用アルコールや食器用洗剤などで代用
「ゴキブリに出くわしたけれど、殺虫スプレーがない」という場合も、諦める必要はありません。
上の画像のような、消毒用アルコールや食器用洗剤など、家にあるもので対処することも可能です。殺虫剤ほど強力ではないものの、ゴキブリの気道を塞ぎ、窒息死させる効果が期待できます。
また、60℃以上の熱湯をかける方法もあります。しかし火傷する可能性があるため、おすすめできません。
筆者は熱湯をかけて退治しようとしたところ、電気ケトルでお湯を沸かしている間に逃げられてしまいました。
どの方法も専用の殺虫剤ほどは遠くまで届かないため、ある程度ゴキブリに近付く必要があります。あくまでも専用のスプレーがないときの対処法である点を理解しておきましょう。
駆除業者に頼むのも方法
「ゴキブリの退治の方法は理解できたけれど、やっぱり怖い」「自分一人ではどうしても対処できそうにない」という方は、駆除業者に頼むのも方法です。
費用は部屋の広さによって変わります。一人暮らしであれば、10,000円~15,000円が目安です。
駆除剤を買って自分で対処するよりもお金は必要ですが、安心して暮せるのであれば、検討してみてもよさそうです。
一人暮らしでゴキブリを駆除するときの注意点
専用の駆除グッズがないからといって、叩いてつぶしてはいけません。ゴキブリが持っている菌をまき散らす可能性があります。
また、サイクロン式の掃除機で吸うのもNG。中でゴキブリが粉々になり、掃除機が汚れたり、卵が生き残ったりする場合があります。
紙パック式掃除機であれば、吸ったあと口を閉じてすぐに捨てれば対応できますが、虫が苦手な方にとって、ハードルは高いでしょう。
一人暮らしでゴキブリを駆除したあとの処分方法
何とかゴキブリを駆除できても「死骸をどう処分すればいいか分からない」という方もいるでしょう。
ティッシュを重ねてつかむよりも手軽にできる、ガムテープで貼り付けてビニール袋に入れる方法がおすすめです。
「ガムテープでも無理……」という方は、専用の捕獲アイテムを使ってみてくださいね。ゴキブリの死骸に近付くことなく、処分できます。
▼詳しくは以下の記事をチェック
[【100均アイテム】ゴキブリをやっつけたあと触らずに処分する方法 | カーサミア](https://casamia.trust5.co.jp/blog/post_42082/)
一人暮らし向け、ゴキブリの対策方法
ここからは、今後ゴキブリに遭遇するのを防ぐためにできる対策方法を、おすすめグッズと一緒にご紹介します。
外からの侵入を防ぐ
3~5ミリ程度のわずかな隙間でも、ゴキブリは侵入してきます。部屋のなかや家の周りに隙間を見つけたら、ガムテープや隙間用テープ、パテなどでふさぎましょう。
チェックしたい場所の例⇒玄関、窓、壁、通気口、排水ホースなど
排水口や換気扇など、完全にふさげない場合は、フィルターやネットを張るか、定期的に殺虫剤を使用してくださいね。
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小まめに部屋を掃除する
なるべく小まめに部屋を掃除して、清潔な状態をキープすることも大切です。
ゴキブリにとっては、生ゴミや食べこぼしだけでなく、ホコリや髪の毛、爪もエサとなります。
生ゴミ置き場はもちろん、家電・家具の後ろや観葉植物の近くなど、リビングスペースもきれいにしておきましょう。
また、段ボールもゴキブリのエサとなるため、オンラインショッピングをよく利用する方は、ためこまず、早めに処分してくださいね。
▼関連記事
[段ボールを収納に使うとき、ゴキブリは大丈夫?対策方法を解説 | カーサミア](https://casamia.trust5.co.jp/blog/post_64142/)
心配なら毒餌剤を置く
できる限りゴキブリを見たくない人は、ゴキブリが通りそうな配管付近や家具・家電の後ろに「毒餌剤」を置いてみてもよいでしょう。一度見かけたけれど逃げられてしまった場合にも向いています。
毒餌をゴキブリが巣に持ち運んでから死ぬ仕組みなので、死骸を見ないで退治できます。
ただし、毒餌剤は効果がでるまでに時間が掛かります。そのため、遅くともゴキブリの活動が活発になる夏までには置いておきたいところです。
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- Qゴキブリの退治・対策方法は?
- A
ゴキブリに遭遇したときの対処方法は以下のとおりです。
・殺虫スプレーで退治するのが基本
・消毒用アルコールや食器用洗剤などで代用
・駆除業者に頼むのも方法また、今後ゴキブリに遭遇しないよう、隙間をふさいで侵入を防いだり、小まめに掃除をしたりするなどの対策も重要です。
ゴキブリに対する不安を取り除いて、一人暮らしを満喫してくださいね。