毎日のお弁当、冷凍のおかずがあれば時短で完成しますよね。ですが市販のものばかりだとお財布には優しくない…
こんにちは、食物検定1級保持、自炊歴20年のカーサミアライターの山本です。
冷凍できるお弁当のおかずを自分で作れたら、時短と節約の両方が叶います♡
今回は私がよく作っている、簡単な「冷凍できるお弁当のおかず」の作り方をご紹介。ぜひ最後まで読んでくださいね。
お弁当のおかず!冷凍できる食材は?
せっかく作ったのに冷凍に向いていない食材が入っているとちょっと残念な気持ちに…。ますはどんな食材が冷凍に向いているのか、もしくは冷凍には向いていないのか、知っておきましょう!
冷凍に向いていない食材
冷凍すると食感が変わるものは冷凍に向いていません。
じゃがいもや豆腐は冷凍すると中身がスカスカになり食感がおかしくなってしまいます。魚介類は冷凍できなくもないが、傷みやすいイワシやさんまは不向きです。
また、冷凍した根菜は繊維が壊れて食感が変わってしまいます。ですが、食感が気になりにくいもの(細切りや煮物)なら冷凍も可能です。
冷凍に向いている食材
じゃがいもは冷凍すると中身がスカスカの変な食感になりますが、つぶした状態のマッシュポテトなら食感は変わりません。
じゃがいもを冷凍するならマッシュポテトにしてしまいましょう!
冷凍できる!簡単なお弁当のおかずの作り方
上記の冷凍に向いている食材を組み合わせれば、冷凍できるお弁当おかずが作れます!
私がよく作っているものをご紹介しますね。
メインになる冷凍おかず
- 唐揚げ…味付けした鶏肉を片栗をまぶして揚げる
- 味付けカルビ…焼き肉のタレで味付けした牛肉を焼く
- ハンバーグやとりつくね…冷凍に向いている食材の玉ねぎやキノコを細かく切って混ぜても〇
いろいろなメインを冷凍保存しておくとお弁当を詰めるときに時短で完成します!
肉類は下味冷凍で朝焼くだけでも◎
鶏肉や豚肉など下味冷凍して小分け保存しておくと便利です。使う前日に冷蔵庫で解凍し、当日朝にフライパンで火を通すだけでいいので簡単ですよ♪
色どりになる副菜
私はよく作るおすすめ副菜は、ごま油でしらすをカリカリになるまで炒めたら細切りピーマンを入れてしょうゆで味付けしたもの。冷凍しても食感が変わらないのでストックでたくさん作ります。
茹でたほうれん草にめんつゆを絡めたお浸しは汁気をしっかり絞って冷凍に。ほうれん草の代わりに小松菜やほかの葉物野菜でもOK。好みで油揚げやちくわを入れるとボリューミーになります。
マッシュポテトにコーンやハムを混ぜるだけの簡単ポテサラもおすすめです。
冷凍できるお弁当のおかずを活用するポイント
空気に触れないように包んで冷凍
手作りのお弁当おかずを冷凍するときはしっかり熱を冷ましてからにしましょう。冷凍しているときに空気に触れると劣化が早くなるので、包むときにしっかりと空気を抜きます。
100均の離乳食の冷凍容器も使い勝手がいいですよ。蓋つきで小分けになっているのでそのままカップも入れられます。
手作り冷凍おかずは早めに使い切る
冷凍していても2週間を目安に使い切るようにしましょう。一般的に手づりの冷凍おかずは衛生上の観点からも早めに使うほうが安心とされています。
手作り冷凍おかずを詰めるときは
「冷凍したままつめる」「再加熱してからつめる」と、さまざまな情報がありますが、私の場合は手作りは再加熱しています。
市販の冷凍(自然解凍OK)は、そのままお弁当につめますよ。
また、食中毒が不安なときは凍らせたゼリーをお弁当のデザートとしてつめたり、お弁当箱の上に保冷剤を入れたりするのもおすすめです♪
- Q冷凍できるお弁当のおかずは?
- A
基本的に「冷凍して食感が変わらない食材」は冷凍おかずにぴったり。唐揚げ・ハンバーグなどたくさん種類があります。市販で冷凍食品として売られているものなどが参考になりますよ。
手作りで冷凍おかずを作るときはしっかり水気を切ってから空気に触れないように、そして早めに使い切ることをおすすめします。