この記事は、時短家事コーディネーターが実際に行っている献立のルーティン化の方法について紹介します。
こんにちは、カーサミアライターの桐里です。時短家事を独力で追及して十数年、「もっと家事を効率良くラクにしたい」と思い、時短家事コーディネーター Basic資格を取得しました!
献立をルーティン化すると考える手間が減るだけでなく、買い物がスムーズにでき料理の手際も良くなりますよ。私が実際に使っている献立ルーティンも紹介しますので、ぜひチェックしていって下さいね。
献立のルーティン化って?
献立のルーティン化とは、1週間の献立をざっくりと決めてしまい、それを繰り返し作っていく料理の時短テクです。料理や買い物の時短に繋がり、家事ストレスが減らせますよ。
ポイントは「ざっくりと決めること」です。
私は、曜日ごとに夕食で使うメインの材料と汁物の種類をざっくりと決めています。調理法や味付けのアレンジでマンネリしないよう意識していますよ。
献立をルーティン化するメリット
献立をルーティン化するメリットは、いくつかあります。簡単に紹介していきますね。
献立を考えるストレスが減る
曜日ごとに食材が決まっているので、献立を考えるのがすごく楽ですよ。肉料理だと決まっていれば、焼く・煮込み・揚げ物などの中から食べたいもので考えればOKです!
私はよく移動中や寝る前に、メインの食材をどんな調理法にするのか考えています。一から献立を考えるよりも選択ストレスが減り、ずっと楽になりましたよ。
買い物がスムーズにできる
メインの食材が決まっているので、買い物でもほとんど迷わなくなりました。
私は食材の宅配サービスを利用しているので、ルーティン化している食材をまとめて注文していますよ。野菜はその時期に旬なものや、安いものをスーパーで購入し、汁物や副菜、メインへの追加で使っています。
料理の手際がよくなる
献立をルーティン化すると、ある程度作るレパートリーは決まってきます。
繰り返し作っていると、手順や調味料の分量を覚えてくるので、料理の手際がよくなりますよ。
節約になる
1週間分の献立がある程度決まっていればまとめ買いしやすく、買い物の回数も減り、食費の節約に繋がります。
効率的に買い物できるので、無駄な買い物をしなくなり食材ロスも少なくなりましたよ。
献立のルーティン化、時短家事コーディネーターの実例を紹介!
では、私が使っている献立ルーティンのメニューを紹介していきますね。
私がルーティン化しているのは、夕食のメインと汁物です。
朝ごはんはパンかオートミールで固定しており、昼ごはんはお弁当の日や外食する日がバラバラなので、ルーティン化はしていません。
月曜:週の始まりはあっさり!魚料理と味噌汁
月曜は魚料理と味噌汁のメニューにしています。
まだ余力が残っている週のはじめに、ちょっと手間のかかる魚料理を取り入れていますよ。魚の骨や皮などの生ごみが出てニオイが気になるので、魚料理は燃えるゴミの前日と決めています。
ちなみに月曜が食材の宅配が届く曜日なので、実際に届いた食材を見てから頭の中でザっとメニューを考えています。
火曜:豚肉料理と卵系スープでスタミナをつける!
週の前半に、がっつり系の豚肉料理とたんぱく質たっぷり卵系スープでスタミナをつけます。
豚肉料理は、生姜焼き・肉野菜炒め・みそ炒め・ポークハヤシあたりをローテーションしていますよ。
水曜:週の半ばの息抜きデイ!丼ものか冷凍食品で簡単に
疲れが出やすい水曜日は、料理をサボってもOKな息抜きデイにしています。
作る気力があれば、親子丼やネバネバ丼、しらす丼などのパパっとできる丼ぶりものを作っています。作りたくない時は、ストックで買っている冷凍のピラフやお好み焼き、お惣菜で済ませていますよ。
木曜:胃に優しい魚料理やお吸い物
週に2回は魚料理を食べるよう意識していて、燃えるゴミの前日の木曜も魚料理の日にしています。木曜はサバの味噌煮や鮭のレンジ蒸しなど、煮付けや蒸し料理が多めです。
金曜:大好きな麺料理で平日のご褒美
平日最後の金曜日は、好物の麺料理の日です。パスタ・うどん・ラーメン・焼きそばをローテーションしていますよ。
手軽に作れる麺料理ですが、お昼ごはんに食べることも多いので夕食は週1回だけにしています。
土曜:週末のご褒美デイ!テイクアウトか外食
土曜日は「自炊しない!」と決めて、テイクアウトか外食で思いっきり食べたいものを食べるご褒美デイにしていますよ。ご褒美の日があるから、平日の自炊も頑張れちゃいます!
日曜:冷蔵庫一掃!鶏肉料理と具だくさんスープ
月曜には新しい食材の宅配があるので、日曜は冷蔵庫の残り食材を一掃するメニューにしています。
具だくさんスープに何でも入れてしまい、鶏肉は野菜と合わせて炒めものや煮込みにすることが多いですよ。
献立のルーティン化を続けるコツ
献立をルーティン化するメリットや実例を紹介してきましたが、実践できるか、続けていけるか心配な人も多いかと思います。
私が意識しているコツを紹介しますね。
ゆるく実践する
最初に紹介したように、献立は「ざっくり決めること」がポイントです。必ずルーティン通りにしなくてはいけないわけではなく、ルーティンが崩れたりサボったりしてもOKだとゆるく考えましょう!
私も自炊そのものがしんどい時は、潔くサボるようにしています!食材宅配は冷凍で届くので日持ちするものが多く、翌週や別日に回して調整しやすいのもメリットです。
息抜きやご褒美デイを作る
水曜は息抜きで冷凍食品やお惣菜、土曜日はご褒美で外食…など、手を抜く日や、楽しみを作るのも大切ですよ。
私は土曜日の外食やテイクアウトを楽しみに、1週間を頑張っています!
- Q献立のルーティン化とは?
- A
献立のルーティン化とは、1週間の献立をざっくりと決めてしまう料理の時短テクです。献立を考えるストレスが減るだけでなく、買い物や料理の時間も時短でき食費の節約にも繋がりますよ。
私は夕食のメイン食材と汁物をルーティン化していて、マンネリしないように調理法や味付けで変化を付けています。気になった方は、自分に合った方法でやってみて下さいね。