いま、あなたが住んでいるお部屋のこだわりポイントはどこですか?
通勤しやすさ、間取り、設備、セキュリティ…などなど、多くのこだわりポイントがあって現在のお住まいに決めたことでしょう。
もちろん家賃には予算もありますから、いくつかのポイントについては妥協もしたことと思います。
ところで、ほかの人はどんなポイントを重視して、逆にどんなポイントを妥協しているのか、気になりませんか?
東京23区に一人暮らし経験のある20代〜30代男女を対象にした、「理想の物件に関するアンケート調査」を見つけたのでご紹介します!
東京23区で一人暮らしの人の【家賃】は…
まずは気になる「家賃」。
現在の東京23区の家賃相場は7万4千円といわれていますが、今回の調査でも「7万円~9万9千円」の家賃帯に住んでいる方が多いことが分かりました。
カーサミアで募集している「手取りと家賃」の体験談の中でも、6万9千円以下の部屋に住んでいる方は、東京市部や、埼玉・千葉などに住んでいる方が多い印象があります。
では、東京23区内に住んでいる人は、どのようなところにこだわるのでしょうか。
東京で一人暮らしの人が【こだわるポイント】と【妥協したポイント】
こだわる設備は「風呂・トイレ別」と「収納」
「風呂・トイレ別」と「収納」に多く票が集まる結果となりました。この2点にこだわっている人で全体の50%を超えています。
風呂・トイレが別なのは、もはや絶対条件…という人も多いのかもしれません。
収納にこだわって部屋をすっきりと見せたいという人も多そうです。実際、同じ広さの部屋であっても、収納がしっかりあるお部屋はない部屋に比べて広く使えますよね。
「セキュリティ」は3位となりました。このアンケートは男女両方に聞いているので、もし女性だけに聞いたアンケートだったら、「セキュリティ」はもう少し票を伸ばしたかもしれません。
入居の決め手になるのは「家賃」「駅近」
「家賃」と「駅近」がほぼ同数で1位・2位となりました。「間取り」が3位に続きます。
この3点で、全体の50%を超えます。
こだわりポイントはいろいろあれど、現実の生活と通勤を考えれば、このあたりが大事になってきますよね。
…あれ?こだわりポイントで上位だった「収納」は…?
みんなが妥協したポイントは、まさかの…
なんと、みなさん、「収納」を妥協しているようです…!
選ぶときにはあんなに重視していたのに!
「家賃」という現実的な問題の前には、妥協せざるを得ないのですね…。
「最新設備」「築浅」を妥協している人も多いので、「ちょっと古いけど、家賃を考えると仕方ないか…」となっている姿が浮かびます。
「風呂・トイレ別」を妥協した人はあまりいなかったです。妥協できないのか、妥協しなくても見つけられるのか…。
まとめ:みんなの探し方
以上のアンケート結果を総合すると、
「風呂・トイレ別」と「収納」にこだわるけれども、
「収納」「最新設備」「築浅」を妥協し、
「家賃」「駅近」「間取り」を重視して決める
…という現状のようです。
あなた自身のこだわりポイント、妥協ポイントと比べていかがでしたか?
お部屋探しの参考にしてみてくださいね。
※この記事は、株式会社日本ワークスのアンケート調査のプレスリリースをもとに、記事を再構成してお届けしています。