東京都世田谷区にある小田急小田原線「豪徳寺」駅、東急世田谷線「山下」駅。二つの駅はほぼ隣接しており、世田谷区の中心部よりやや北東に位置しています。北は杉並区、東は渋谷区との境目が近いです。
小田急線に乗れば新宿駅までは約15分、東京メトロ千代田線直通電車に乗ると、表参道駅には約16分で到着します。
歴史あるお寺や神社が多く、落ち着いた雰囲気が漂う街です。
住んでいる方は20~30代が多く、一人暮らし世帯も多いのが特徴です。
「豪徳寺商店街」と「山下商店街」という2つの商店街を中心に、小規模で個性的なお店が集まっている一方、線路沿いや大通りから離れると閑静な住宅街が広がります。
小田急線と東急世田谷線の2路線が使えるほか、小田急線の周辺の駅と比べ、家賃相場が安めなのも、豪徳寺駅の魅力です。
SUUMOの「家賃が手ごろで満足度が高い 住み続けたい街ランキング2024」では、【[首都圏]東京23区シングルタイプ 家賃8万円以下】で世田谷線「山下」駅が1位になりましたよ。
カーサミアでは、首都圏で30年近く不動産開発を行なってきた「土地のプロ」として、街の住みやすさ、地盤や防災情報などを発信しています。
街で見かける「普通の不動産屋さん」と違って、賃貸物件や中古マンションの紹介をしていないので、不動産屋さんが書きづらいことも記事にできる立場です。
一人暮らしのあなたのお部屋探しに、ぜひ役立ててくださいね。
豪徳寺駅(山下駅)周辺の基本情報
豪徳寺駅の概要|20・30代に人気の、暮らしやすい街
思わず散歩したくなる賑わいのある街
東京都世田谷区にある豪徳寺駅。区内の中心部よりやや北東側、新宿寄りに位置します。
約2km北に向かうと杉並区との境目に、約3.5km東側に向かうと渋谷区との境目に到着します。
駅の高架下を貫くように、南北に走るのは都道427号線(瀬田貫井線)です。駅から南側に約400m進めば都道423号線(渋谷経堂線)と、駅から北側に約400m進めば赤堤通りと交差します。
駅から南に約800mの場所には、豪徳寺駅の名前の由来となった「豪徳寺」があります。駅から豪徳寺へと続く都道427号線は、かつてはお寺の参道としてにぎわい、現在も活気のある商店街となっています。
沿道で季節の花々も見られる「北沢川緑道」や「烏山川緑道」は、お散歩コースにピッタリです。
豪徳寺駅近くから経堂駅近くまで続く「ユリの木通り」では、秋は黄色に色づくユリノキを見ながら散策できますよ。
豪徳寺駅周辺の地名
豪徳寺駅周辺の地名は、
豪徳寺駅の南東側に、世田谷区豪徳寺1~2丁目。
北側は、世田谷区代田4丁目、松原4~6丁目、赤堤1~4丁目、宮坂2~3丁目。
南側は、世田谷区宮坂1~2丁目、経堂1丁目、桜1丁目、梅丘1~3丁目、代田3丁目となっています。
豪徳寺駅は、豪徳寺1丁目と宮坂2丁目にまたがっていますよ。
若い世代が多く活気のある街。一人暮らし世帯も多い
豪徳寺駅周辺の人口構成比を見てみましょう。
東京都や世田谷区内の人口と比べて、豪徳寺駅周辺エリアでは、男性は「25~29歳」「30~34歳」「35~39歳」、女性は「20~24歳」「25~29歳」「30~34歳」「35~39歳」が多く住んでいます。
特に20代後半の女性の比率が高いのは、商店街に同世代の店主さんの店が新規オープンし、町に活気があることが要因と考えられます。
各駅のみ停車する駅なので、周辺の駅に比べ家賃が安いのも、20~30代に人気の理由でしょう。
エリア内の世帯構成比は、1人世帯が50%超。
世田谷区は東京23区内では一人暮らし世帯が少なめの自治体ですが、このエリアは世田谷区や東京都の平均を大きく上回っています。
このことから、一人暮らしに人気の街であることがうかがえます。
豪徳寺駅の交通アクセス|2路線が利用できる

新宿や表参道まで乗り換えなし。世田谷線の駅も至近距離
豪徳寺駅には、小田急線が通っています。停車するのは各駅停車のみですが、約1km離れた隣の経堂駅まで行けば、急行や準急、通勤準急を利用することも可能。
小田急線で新宿までは約15分、東京メトロ千代田線直通電車に乗れば、表参道駅にも約16分で到着します。朝の通勤時間帯には、新宿方面行きは約6分に1本あり、そのうち3~4本は千代田線直通電車です。
渋谷駅にも、下北沢駅で井の頭線に乗り換えれば、最短約20分で到着できます。
豪徳寺駅から東急世田谷線の山下駅までの距離は約60mと近く、2路線が利用できるのも豪徳寺の人気の秘密。
山下駅からは下高井戸駅に約5分、三軒茶屋駅に約15分で到着するので、京王線や東急田園都市線に乗り継ぐことも可能です。
小田急バスの路線が多く、複数バス停が利用可
豪徳寺駅前にはバス停はありません。
周辺には、小田急バスが3路線、東急バスが2路線走っています。
小田急バスの場合、約500m離れた場所に「ユリの木公園」バス停があります。また、「赤堤」、「松原」、「光明学校前」、「梅ヶ丘」駅バス停も、豪徳寺駅から徒歩15分圏内にあります。
東急バスの場合、豪徳寺駅から約600mの「梅丘一丁目」バス停が最も近いです(乗車専用)。始発の「梅ヶ丘」駅バス停も豪徳寺駅から約650mの距離にあるので、確実に座りたい方はこちらのバス停を利用すると良いでしょう。
ほかに、「国士舘大学」バス停も、豪徳寺駅から徒歩15分圏内にあります。
小田急バスの行き先
- 「渋谷」駅
- 「経堂」駅
- 「梅ヶ丘」駅
- 「千歳船橋」駅
東急バスの行き先
- 等々力操車場
- 「梅ヶ丘」駅
豪徳寺駅周辺の街並み|歴史と新しさが共存する街
神社仏閣が多く、歴史のある街


豪徳寺駅から都道427号線を南に向かうと、小田急線豪徳寺駅の名前の由来となった「豪徳寺」があります。招き猫発祥の地として有名なお寺です。
東急世田谷線をはさんで西側には、世田谷の鎮守の神様「世田谷八幡宮」もあります。
ほかにも、駅北側・東急世田谷線沿いの「赤堤六所神社」など、このエリアには歴史ある神社仏閣が点在しています。
駅の南東側にある「国士舘大学」は、このエリアの有名な学校です。
駅の北東側・梅ヶ丘駅の近くには、梅の名所「羽根木公園」があります。
ほかに特徴的なものは、駅の北東側にある「うめとぴあ」。
ここは斎藤茂吉(大正から昭和前期にかけて活躍した歌人・精神科医)が院長だった青山脳病院の跡地で、初期救急診療所や保健センターなどが入る、世田谷区の複合施設です。
商店街には個性的な個人店が多く、それ以外の場所には住宅街が広がる

豪徳寺駅 南側
豪徳寺駅を起点に、南側には「豪徳寺商店街」が続いています。もともと豪徳寺の参道だった通りで、商店街のマスコットキャラクターにちなみ、別名「たまにゃん通り」とも呼ばれています。
レトロな雰囲気の通りですが、北欧焼き菓子の「FIKAFABRIKEN」やフルーツサンドが人気の八百屋「九百屋旬世」など、新規オープンのお店も登場しています。
商店街の途中には、スーパー「トップパルケ 豪徳寺店」や銭湯「鶴の湯」などがあり、日常生活には困りません。
「豪徳寺商店街」の周囲を取り巻くように、マンション・アパート・一戸建てなどが立ち並ぶ住宅街が広がっています。
豪徳寺駅 北側
一方、豪徳寺駅の北側にも、豪徳寺の参道だった「山下商店街」が伸びています。「豪徳寺商店街」と同じくチェーン店は少なく、個人店が多いのが特徴です。
こちらにも「コトリベーカリー」や「うつわのわ田」など、比較的新しめの人気店があります。スーパー「まいばすけっと」もあるので、日常の買物には困らないでしょう。
豪徳寺駅から経堂駅方面に向かうユリの木通りの南側には、以前は小田急線の車庫がありました。今は「経堂テラスガーデン」という複合施設になっています。
豪徳寺駅から北に向かって約1km先、東急世田谷線の松原駅前には、ダイソーも入る品揃え豊かな大型スーパー「オオゼキ松原店」もありますよ。
駅の北側も、小田急線と世田谷線の駅周辺を除けば、マンション・アパート・一戸建てなどが立ち並ぶ住宅街が広がっています。
豪徳寺駅周辺の用途地域|住居専用地域が多く、落ち着いて生活できる
もう少し詳しく街並みを知るため、「用途地域」を見てみましょう。
用途地域とは、街をどのように利用するのかを行政が定めたものです。地域ごとに、建ててよい建物の用途(住居・商業・工業など)や形態が決められています。
たとえば「近所にお店が多い、便利なエリアに住みたい」「空が広く見える、静かな住宅街に住みたい」などの希望は、用途地域を参考にすると叶いやすくなりますよ。
豪徳寺駅周辺の商業系エリア
豪徳寺駅周辺の場合、
- 豪徳寺商店街
- 山下商店街
- 駅の南北を縦断する都道427号線沿い
- 梅ヶ丘駅の南口周辺
- 松原駅の周辺
- 都道423号線(渋谷経堂線)沿いの一部
などが「近隣商業地域」に定められています。
近隣商業地域は、商業系エリアとしては比較的落ち着きのあるエリアです。映画館などがあることもありますが、繁華街というよりも一般的な「商店街」のイメージが強くなります。地域の人が主に利用するお店が集まっています。
マンションや戸建、お店・飲食店・病院・オフィスビルなどが混在する街並みです。このエリアでは、お店の上が住宅になっているマンションもよく見られます。
夜でも人通りのある、便利な場所に住みたい人にはピッタリです。一方で住まいに静けさを求める人は、このエリアを避けるほうがよいでしょう。
隣の経堂駅に近付くと、「商業地域」になっています。
商業地域は、商業系エリアの中でもより賑わいのある地域です。いわゆる「繁華街」です。お店だけではなく、高層ビルや高層マンションが密集していることも多いです。
豪徳寺駅周辺の住居系エリア
- 駅北側の都道427号を間にはさみ、世田谷線の線路沿いから梅ヶ丘駅あたりまでのエリア
- ユリの木通りから小田急線の線路をはさんだ南北エリア(宮坂2丁目)
などは第一種住居地域。
マンションや戸建と、店舗・飲食店・中小ビルなどが混在する、便利な住宅街です。お店の中には、総合スーパーやホームセンターなどがある場合もあります。
イメージできる街並みは2種類あり、商店と住宅が整理されていない昔ながらの街並みと、バス通り沿いの街並みです。
世田谷区役所に近い部分は、より便利な「第二種中高層住居専用地域」です。こちらは中規模(イメージとしては駐車場がある2階建て)の、スーパーや飲食店などがある場合もあります。
豪徳寺駅周辺の住居専用エリア
上記以外の場所の多くは、住居専用となっています。
住居専用地域で建てられるのは、住宅と、一定規模のお店・事務所に限定されています。
豪徳寺駅周辺の住居専用地域は、主に以下の2種類です。
■第一種中高層住居専用地域(豪徳寺駅周辺では、比較的南側に多め)
閑静な住宅街の中に、コンビニや美容室、小さな飲食店など、日常生活の中で使う小規模なお店がある街並みです。第一種低層住居専用地域に比べると便利な環境です。
小さなお店があるとはいえ、落ち着いた雰囲気で、空が広いのが魅力です。一方で夜になると、人通りが少なくなる可能性もあります。
中高層マンションだけでなく、戸建てや低層アパートが並んでいることもあります。実際の様子は確認してみましょう。
■第一種低層住居専用地域(豪徳寺駅周辺では、比較的北側に多め)
街並みとしては閑静な住宅街です。いわゆる「邸宅街」になっていることも多いです。
住宅は一戸建て、もしくは低層マンション・アパート(2~3階以下)に限られています。
お店はほとんどなく、住宅の一角で営業していることもありますが、一般的なコンビニ等はありません。
人が住むための地域なので静かで落ち着いた雰囲気。空が広いのが魅力です。一方で夜になると暗くなりがちで、お店も少ないため人通りが少なくなる可能性も高いです。
また、駅から北西の赤堤通りと西福寺通りの一部は「第二種低層住居専用地域」です。
閑静な住宅街の中に、コンビニや美容室、小さな飲食店など、日常生活の中で使う小規模なお店がある街並みです。こちらも落ち着いた環境ですが、第一種低層住居専用地域に比べるとやや便利です。
豪徳寺駅周辺の工業系エリア
豪徳寺駅周辺に「準工業地域」など、工業系のエリアはありません。
豪徳寺駅周辺の歴史・文化|中世には城があった世田谷の中心地
明治時代は、2つの川が流れる田園地帯
豪徳寺駅周辺エリアの古地図(明治初期の地図)を見ると、世田谷八幡宮や豪徳寺、駅の北側の善性寺など、周囲の寺社の多くは既に現在の場所にあったことがわかります。豪徳寺はもともと、室町時代に造られた世田谷城の敷地内にあったお寺です。
寺社の近くにも家が多少見えますが、明治の初めに家が多かったのは松原宿沿い(豪徳寺1丁目)と都道423号線(淡島通り)沿いです。この通りは、江戸時代に甲州街道ができるまで江戸と府中を結んでいた滝坂道でした。
それ以外の場所は畑が多く、杉林や雑木林なども見られます。
現在は散歩コースとして人気の北沢川緑道は、北沢川を昭和に埋め立ててできた(暗渠化)通りで、かつては北沢川沿いに水田が広がっていました。同じく烏山川緑道も以前は川だったので、川の周囲には水田がありました。
山下駅より北側の世田谷線の線路周辺や梅ヶ丘駅より北側の区役所西通り周辺にも、水田があったように見受けられます。
ロマンチックな洋館「旧尾崎テオドラ邸」
「旧尾崎テオドラ邸」は、政治家・尾崎行雄の妻テオドラの家だった、水色の洋館です。取り壊される予定でしたが、署名活動により、保存が決定。クラウドファンディングや複数の漫画家の支援により修復され、2024年から一般公開されるようになりました。
館内では、漫画やイラストの展覧会を不定期で見られるほか、喫茶室でアフタヌーンティーを楽しむこともできますよ。
まねき猫発祥の地として知られる「豪徳寺」
江戸時代、彦根藩の井伊直孝が猫に手招きされ、お寺に立ち寄ったところ、雷雨に濡れずに済み、住職との話も弾みました。
その縁で井伊直孝は支援を申し出、お寺は復興を遂げます。その後、お寺は直孝の戒名をとって「豪徳寺」という名前に改名します。
「豪徳寺」の「猫塚」には、ご利益を願う参拝客が奉納した「まねき猫」が、所狭しと並べられています。
山下祭礼
「山下祭礼」は、世田谷八幡宮の例大祭および、時期を合わせて開催される「山下商店街」のイベントの総称です。
豪徳寺商店街と山下商店街のおみこしが競り合う「どっこい」が最大の見どころ。おみこしや民謡流し踊りなどは、近くにお住まいの方や働いている方ならば、どなたでも参加できます。
豪徳寺駅(山下駅)周辺の防災情報
豪徳寺駅は、2つの河川に挟まれています。豪徳寺駅の北側には北沢川、南側には烏山川が流れており、双方とも全面的に暗渠化された河川です。暗渠とは地中に埋設された水路を指し、現在の北沢川は「北沢幹線」、烏山川は「烏山幹線」として下水道に転用されています。
暗渠部の地上は四季折々の草花が植えられた遊歩道になっていて、「北沢川緑道」「烏山川緑道」という名で親しまれています。暗渠ゆえに地上部からは河川が流れていることに気付きにくいため、豪徳寺駅周辺はハザードマップで洪水リスクと避難経路をよく確認しておくことが重要です。
世田谷区のハザードマップでは、2つの河川付近で最大3.0mの浸水が予想されています。内水氾濫のリスクは豪徳寺駅エリア一帯に広がっており、比較的浸水リスクの高い地域といえます。
地盤の面でも、河川付近は軟弱な地層が続いているため、豪徳寺駅周辺は災害リスクが高めのエリアと考えられます。また、人口の多い住宅地で道幅も狭いことから、火災の発生には十分な注意が必要です。
豪徳寺駅エリアで住まい選びをする際には、ぜひ本記事の災害リスク情報を参考に検討してみてください。
豪徳寺駅周辺の洪水リスク|河川周辺では特に水害リスク大
ここでは、世田谷区が提供しているハザードマップで洪水リスクと避難場所を確認していきます。
北沢川と烏山川は暗渠になっているため、一見して河川とは分かりません。しかし、周辺エリアは、河川と同様に洪水リスクが高めに想定されています。内水氾濫の想定されたエリアも転々と混在しているため、豪徳寺駅の周辺地域では十分な水害対策が必須です。
川に挟まれた地域となる豪徳寺駅周辺エリアは、水害時の避難所や避難経路を慎重に見極めねばなりません。氾濫状況によっては、危険エリアを迂回する経路や離れた避難所を選ぶ必要があるでしょう。
豪徳寺駅周辺の洪水・内水氾濫ハザードマップ


世田谷区の洪水・内水氾濫ハザードマップを見ると、豪徳寺駅近郊では洪水リスクのある地域が広いことがわかります。特に、北沢川と烏山川周辺では最大3.0mの深さまで浸水することが予想されており、これは家屋の1階天井を超える高さに匹敵します。
最大3.0mの浸水が予想される地区は梅丘2丁目が広範囲にわたっていて、宮坂1丁目の一部にも見られます。北沢川周辺に比べて、烏山川の周辺地域のほうが広範囲で浸水の深さも大きいリスクがあるため、より一層の警戒が必要です。
北沢川の北側では、一部の地域で内水氾濫の恐れがあります。東急電鉄世田谷線沿いに最大1.0mの浸水が想定されており、赤堤2丁目・3丁目が該当エリアです。また、松原6丁目にも内水氾濫リスクのある地域が南北に伸びています。
0.1〜0.5m程度の浸水は、豪徳寺駅近郊でまばらに点在しています。水害リスクが高めの一帯なので、防災情報のチェックはこまめに行なったほうがいいでしょう。
豪徳寺駅周辺の避難所情報
豪徳寺駅に一番近い避難所には「桜木中学校」があります。ただし、烏山川の洪水リスクが高いエリアの南側に位置しているため、滞在している場所や状況によっては別の場所に避難するほうが安全なことがあります。
避難所の開設・混雑状況などは、世田谷区防災ポータルで確認できるようになっています。災害時の状況に応じた適切な避難場所と経路を確保するために、世田谷区から発表される情報を必ずチェックしましょう。
豪徳寺駅周辺の土砂災害リスク|小規模の土砂災害特別警戒区域あり
豪徳寺駅から西へ約1kmほど離れた代田4丁目(羽根木公園内の一角)に、土砂災害リスクの高い地域があります。豪徳寺駅周辺の土砂災害指定場所はその1か所のみです。
土砂災害の種類には急な傾斜地が崩壊する「がけ崩れ」「土石流」「地すべり」の3つがあります。このうち、世田谷区の土砂災害指定場所はすべて「がけ崩れ」の恐れがある地域です。
がけ崩れは、「がけにヒビが入る」「水が湧き出る」「地鳴りがする」などの前兆現象が起こる場合があります。こうした現象が発生したら、躊躇せずに避難しましょう。
豪徳寺駅周辺の土砂災害ハザードマップ

代田4丁目の一角に、土砂災害警戒区域と土砂災害特別警戒区域に指定されているエリアがあります。指定地域は羽根木公園内のみですが、地震や大雨などの災害時にリスクが高まり、複合的に被害が拡大する危険性もあるので十分に注意しましょう。
豪徳寺駅周辺の地盤|南北で揺れやすさに差があるエリア
ここからは、国立研究開発法人 防災科学技術研究所が提供しているデータで地形を見ていきます。
豪徳寺駅周辺は、河川近くに弱い地盤が集中しています。地震の際の揺れやすさは、線路を境に南北で差が出ている印象です。
この先30年の間に大きな地震が起こる確率は高く出ており、改めて防災意識をしっかり持ちたくなるようなデータとなっています。
豪徳寺駅周辺の地形区分


豪徳寺駅周辺の地盤は、「火山灰台地」と「谷底低地」でできています。比較的しっかりした地盤である火山灰台地に対し、谷底低地は軟弱な地盤といわれています。
全体的には火山灰台地の割合が多くなっていますが、暗渠の河川が流れているエリアでは谷底低地が大半です。谷底低地は砂や粘土質のような地層でもろいため、水害リスクの高い区域と地盤の弱い区域は重なりやすくなっています。
豪徳寺駅周辺の「揺れやすさ」目安

豪徳寺駅の北側は、南側より地震の際に揺れやすい地域が多くなっています。中でも、松原6丁目や赤堤3丁目付近は揺れのリスクが「1.6〜2.0」のエリアで、豪徳寺駅周辺で最も揺れやすい地区となっています。
豪徳寺駅の南側は揺れのリスク「1.2〜1.4」のエリアが多く、地震が起こった時の揺れやすさは線路を境に違いがあるようです。
豪徳寺駅周辺で地震に見舞われる確率

下の表は、豪徳寺駅周辺で今後30年間に起こる地震を、4つの震度ごとに確率で表したものです。
震度5強 | 90.1% |
震度6弱 | 43.2% |
震度6強 | 7.3% |
今後30年の間に震度5弱の地震が起こる確率は、ほぼ100%の予想です。震度6弱でも4割を超えた確率になっており、大地震が来る日が目前に迫っていてもおかしくありません。地震への対策を今一度、見直しておきましょう。
ちなみに東京近郊では、以下のように予測されています。

豪徳寺駅周辺の地震リスクが特別に高いわけではなく、「東京の平野部としては標準的」と言えそうです。
豪徳寺駅周辺の地震リスク|火災のリスクが高めの傾向
住宅密集地である豪徳寺駅周辺では、地震発生時の二次災害リスクが高めに出ています。特に、火災リスクの高い地区が多く、住宅地の道幅の狭さも火災の危険性を高める要因となります。
東京都が提供する「地震に関する地域危険度測定調査(第9回)」で、震災発生時の各種リスクを見ていきましょう。
豪徳寺駅周辺の「建物倒壊危険度」


豪徳寺駅周辺の建物倒壊危険度は、全体的にランク2の地区が広がっています。人口が多い地域である分、建物も多く立ち並んでいるので、比較的倒壊の危険がある地区が広範囲にわたっていると考えられます。
一番倒壊のリスクが低いのは、赤堤3丁目と羽根木公園のある代田4丁目です。地震の「揺れやすさ」の項目では、この地区は周囲より揺れやすいエリアに入っていましたが、建物倒壊危険度は低く出ています。この理由としては、築年数が浅く、構造がしっかりした建物が多いと予想されます。
豪徳寺駅周辺の「火災危険度」


豪徳寺駅周辺の火災危険度はランク2と3が大半を占めており、全体的に火災リスクが高めのエリアです。松原4丁目ではランク4となっており、この一帯で一番火災の危険性が高い地区になっています。
火災リスクの低いランク1は、建物倒壊危険度でもランク1だった赤堤3丁目のみです。
閑静な住宅街である豪徳寺駅周辺エリアは建物が密集し、道幅も狭くなっているため、火災リスクは高めに設定されているようです。
豪徳寺駅周辺の地震に関する「総合危険度」


総合危険度でも赤堤3丁目のみがランク1となっており、豪徳寺駅周辺で最も二次災害のリスクが少ない、安全な地区であることがわかります。
ランク2にあたる地区の割合が多いですが、豪徳寺駅の目の前にある宮坂2丁目・豪徳寺1丁目はランク3の中リスクとなっています。
人口の多い住宅街では二次災害のリスクが高い傾向にあります。万が一の時に困らないよう、日頃からあらゆる災害への準備を怠らないようにしたいものです。
豪徳寺駅周辺の災害事例|広域で浸水履歴あり
世田谷区のホームページと東京都が運営する「水害リスク情報システム」では、過去の浸水実績を確認することができます。
豪徳寺駅周辺では、過去の集中豪雨による浸水被害が広域にわたって点在しています。
世田谷区の浸水履歴(床上浸水)
1999.8.29 | 集中豪雨 | 松原 5 |
2002.8.2 | 集中豪雨 | 赤堤 2 松原 5 |
2003.10.13 | 集中豪雨 | 松原 5 |
2004.10.9 | 台風22号 | 松原 5 宮坂 1 |
2005.9.4 | 集中豪雨 | 赤堤 2 梅丘 2 代田 3 松原 5 宮坂 2 |
2008.8.29 | 集中豪雨 | 代田 3 |
2017.10.22 | 台風21号 | 代田 3 |
2018.8.27 | 集中豪雨 | 赤堤 1・2・3 宮坂 1・2 |
2019.10.12 | 台風19号 | 宮坂 2 |
上の表は、豪徳寺駅周辺における1989年以降の床上浸水被害を並べたものです。
豪徳寺駅周辺エリアは全体的に浸水被害の実績が残っていますが、豪徳寺駅のすぐ南にある豪徳寺1・2丁目では、1989年以降の浸水履歴はありませんでした。
2005年までは、松原5丁目で頻繁に浸水被害が起こっていたのがわかります。
台風による浸水被害は3度のみで、大半は集中豪雨による内水氾濫が起こったことによるものです。
東京都「水害リスク情報システム」に掲載された浸水実績図

東京都の「水害リスク情報システム」では、1989年7月以降に発生した浸水実績を地図上で確認できます。
松原5丁目と豪徳寺2丁目付近で浸水実績が確認できます。
松原5丁目の浸水は、2004年10月の台風22号による内水氾濫です。豪徳寺2丁目付近のほうは2005年9月の集中豪雨によるもので、7棟の床上浸水被害が出ています。
世田谷区の豪雨対策
近年では、集中豪雨による浸水被害が増加傾向にあります。2005年(平成17年)9月4日の集中豪雨時には、世田谷区内だけでも床上浸水221棟・床下浸水245棟という甚大な被害が発生しました。
こうした集中豪雨による水害に対応するため、世田谷区では2009年(平成21年)10月に「世田谷区豪雨対策基本方針」を策定しています。この方針では具体的な豪雨対策の取り組みを掲げており、東京都と連携・調整を図りながら河川・下水道の整備などを進めています。
また、2010年(平成22年)3月には「世田谷区豪雨対策行動計画」が策定され、流域対策強化などのさらなる豪雨対策に取り組むことを推進しています。
こうした基本方針や行動計画が策定された現在でも、局所的な豪雨の降雨量に対応しきれず、浸水被害は起こっています。気候変動による水害から命と街を守るべく、世田谷区の集中豪雨対策は随時更新されています。
豪徳寺駅周辺の住みやすさ
ここからは、実際に豪徳寺駅周辺を歩いてみて、実際の住みやすさをご紹介します。
お店やカフェは駅の南北に展開しています。商店街もあり個人店やチェーン店が密集している印象です。駅前での買い物や食事には困らないでしょう。
細い道々に住宅地や店舗が密集している昔ながらの街です。豪徳寺の広い境内はもちろん、街のそこかしこに小さな公園や緑道があるので、緑にもあふれている印象です。
お買物施設
スーパー|チェーン店から個人商店まで
駅の南北に「まいばすけっと」や「トップパルケ」等のスーパーがあります。
また北側・山下商店街には「八百屋 旬世(しゅんせ)」があります。こちらは元農家から仕入れた厳選産直野菜や世田谷市場直送の野菜を扱っています。個人の商店ならではの、他では見られない食材が手に入るかもしませんよ。
トップパルケ 豪徳寺店

スーパーマーケットは「トップパルケ 豪徳寺店」が便利です。朝9時から夜24時まで営業しているので、仕事帰りで遅くなった日でも安心してお買い物ができます。店舗はワンフロアなので、生鮮食品から日用品までまんべんなく見て回りやすいでしょう。
広くはありませんが入り口前には駐輪スペースもあります。自転車で生活している場合は、自転車で来てまとめ買いするものよいですね。
トップパルケはWeb上でチラシも公開しています。買い物前にはスーパープライスや特別なフェアなどの情報を見てから行くのがよいでしょう。
ドラッグストア|駅の南北に2つずつ

ドラッグストアは「ココカラファイン」が駅の南北にひとつずつあります。駅の北側には「さくらファーマシー」もあります。
そのほか「ミツワ薬局」「ケンポドー薬局」「豪徳寺薬局」といった薬局も点在しています。医薬品はもちろん、日用品が必要になった場合も安心ですね。
コンビニ|駅前に複数、駅から離れた場所にも点在
コンビニエンスストアは駅の目の前に「セブンイレブン」と「ファミリーマート」があります。これ以外にも駅から歩ける距離にコンビニが点在しています。一人暮らしをするには十分な店舗数だと言えるでしょう。
豪徳寺は駅から離れた場所にもコンビニがあります。自宅が駅から距離がある場合にも、コンビニが近い所であれば生活面、防犯面で心強いですね。
100円ショップ|駅前にキャンドゥ
北側の駅前には100円ショップの「キャン★ドゥ 豪徳寺駅前店」があります。ちょっとした小物や文房具、雑貨などを買いたい時などに便利でしょう。店舗はマンションの一階にあります。通りに面しているのでわかりやすい入り口です。営業時間は朝10時から夜21時までです。
衣料品店|商店街の中に個人店や古着屋が
商店街や裏路地には、個人の衣料品店や古着屋があるのも豪徳寺の魅力です。古着好きにはぴったりの街ですね。また、衣料品のリメイクを受け付けるお店も複数あります。思い出の服やサイズが変わって着られなくなった服などを、リメイクしたりお直ししたりすることができます。
休みの日にはのんびり街歩きをしつつ店舗のオーナーがセレクトした、1点もののユーズドウェアを探すのもよいかもしれません。
インテリア雑貨|都道427号沿いに充実
豪徳寺駅のある小田急小田原線に交差するかたちで敷かれているのが、都道427号です。この通り沿いにはレトロな雑貨店やおしゃれなショップが充実しています。
「おもちゃのとばり」はトレーディングカードやボードゲーム、キャラクターグッズやベビー用品など幅広く取り揃えているおもちゃ屋さんです。懐かしい雰囲気の店舗に思わず足を踏み入れたくなりますね。
427号を北に進むと「リサイクルショップ ティファナ 豪徳寺店」があります。衣料品だけでなくインテリア雑貨や食器なども販売しています。
さらに赤提通りまで足を延ばすと、「niente / Tokyobike Plus 豪徳寺」があります。こちらは捨てられたものなどをリサイクルして販売しているお店です。衣料品やインテリア、自転車まで、不用品だったとは思えないほど素敵な品物が並びます。
飲食店
IRON COFFEE(アイアンコーヒー)

豪徳寺商店街の中ほどにあるのが「IRON COFFEE(アイアンコーヒー)」です。テイクアウト専門のお店で、商品はカウンター越しに手渡されます。
店先でお客様と店員さんが気軽に言葉を交わすなど、気さくな雰囲気が特徴です。2016年にオープンしたお店で、2022年には船橋にもお店をオープンさせました。
自家焙煎にこだわっており、店内に焙煎機をかまえています。商店街の買い物や街歩きに疲れたら、ふと立ち寄りたくなる街のコーヒー屋さんです。
蕎麦屋 近江家

山下商店街の中にあるお蕎麦屋さんです。オレンジ色の大きな暖簾が目印。
その日に挽いた蕎麦粉で打ったお蕎麦をいただくことができます。お店の壁や入り口に張り出された豊富なメニューが特徴です。通常の麺よりも太い太打ちそばが名物で、生蕎麦のお持ち帰りも可能です。
日本酒も充実していると話題なので、お酒好きにもうれしいお店ですね。
商店街
豪徳寺商店街

豪徳寺駅前といえば、二つの商店街です。ひとつは「豪徳寺商店街」で、駅の南側に位置しています。もともとは豪徳寺の参道で、この先を進むと豪徳寺の境内に続きます。
ファミリーマートやセブンイレブンといったコンビニはもちろん、ココカラファイン、トップパルケのようなドラッグストアやスーパーマーケットがあります。個人店も充実しており店内にギャラリーがあるカフェ「ララサンド」や自家焙煎のコーヒー店「IRON COFFEE」があります。
商店街の中には皮膚科や内科などのクリニックも点在しています。駅からの行き帰りに買い物から用事まで、一本で済ませられますね。
山下商店街

もうひとつの商店街は「山下商店街」です。こちらは駅の南側にあります。豪徳寺商店街と同じく、もとは豪徳寺の参道だった場所です。
うねるような小道に飲食店や衣料品店、クリニックなどが連なっています。休日になるとフリーマーケットやお祭りを開催しています。バンドの演奏や食べ歩き、犬の散歩をしている人などで賑わっています。仕事が休みの日でも楽しく過ごせそうですね。
飲食店や雑貨店だけでなく、郵便局や派出所といった生活に必要なスポットが充実しています。
ショッピングモール・家電量販店・ホームセンター
豪徳寺は個人商店が充実していますが、大型の家電量販店やショッピングモールなどはありません。ただし、小田急小田原線で新宿や下北沢に一本で出かけられます。大きな買い物をする場合は電車を使うのが便利でしょう。
公共施設
豪徳寺駅前郵便局

郵便局は豪徳寺商店街の中に「豪徳寺駅前郵便局」があります。郵便・貯金・保険は平日のみ窓口で取り扱っています。ATMは平日、土日祝日も利用できます。
世田谷区役所 経堂出張所
駅の南西にあるのが「世田谷区役所 経堂出張所」です。隣駅の経堂と豪徳寺駅の中間くらいに位置しています。
利用時間は朝8時30分から午後17時までです。土日祝日と年末年始はお休みです。引っ越しの手続きや住民票、税金・年金などを手続きする場合に便利です。
南東には「世田谷区役所 梅丘まちづくりセンター」があります。こちらはマイナンバーカードを用いた自動交付機による住民票の写しや印鑑登録証明書等の交付、各種証明書の発行などの簡単な手続きが行えます。
病院
豪徳寺の駅前は個人のクリニックが複数あります。内科、皮膚科、整形外科、歯科など診療科目も各種揃っているので、何かあっても困らないでしょう。
駅の北側にあるのは「まるクリニック」です。皮膚科となっており、やけどや怪我などをしたときに頼りになるでしょう。美容外科や眼瞼下垂症にも対応しています。
「羽田内科医院」は内科・小児科・整形外科を診てくれます。副院長に女医さんがいらっしゃるので、女性特有のお悩みも相談しやすいでしょう。
大きな病院に掛かりたいときは、小田急線で隣の駅の経堂に出て「児玉経堂病院」に行くか、東急世田谷線の山下駅から世田谷に出て「世田谷中央病院」へ行くとよいでしょう。
おでかけスポット(もしくは施設名で見出し)
豪徳寺

駅名にもなっている曹洞宗のお寺です。世田谷区という都会にありながら閑静な住宅街に位置しており、境内はとても静かです。
豪徳寺といえば招き猫が有名です。境内にある「招福殿」というお堂には、周りにたくさんの招き猫像が納められています。日中はお参りをしつつ写真や動画を撮影している人で賑わっています。
招き猫は、昔にこの地を訪れたお殿様が、お寺の門前で猫に招かれたのが由来です。お殿様がお寺で過ごしていると雷雨が鳴り響いたとのこと。雷雨を免れたお殿様によって、お寺はその後に支援を受けられることになりました。
豪徳寺の招き猫は小判を抱えていないのが特徴です。これは猫が福そのものではなく、ご縁を招き寄せることを意味しています。豪徳寺で暮らすことになったら、一度は訪れて良縁を招き寄せたいものですね。
北沢川緑道

豪徳寺駅の北西から東にかけて敷かれているのが「北沢川緑道」です。小道の両脇に、季節の木々や草花が植えられているのが特徴です。
住宅街の中にありますが、この道沿いに歩いていれば駅前や商店街などお買い物スポットに行けるのでわかりやすいですね。明るい気持ちでお散歩をしながら買い物もできるので一石二鳥です。
経堂駅の近くから豪徳寺駅まではレンガ道が続いています。これは緑道を計画した際、地域住民の意見を取り入れた結果だとか。
桜の名所があったり紅葉の見所もあったりと、四季折々の草木に癒される場所です。
羽根木公園

豪徳寺駅からだと北東の方角、隣駅の梅が丘前には広大な敷地を持つ「羽根木公園」があります。
この公園では梅の木が有名で、毎年多くの観光客が訪れます。芝生もあるので森林浴やお花見の場所探しには困りませんね。野球広場やテニスコートもあり、身体を動かしたいとき利用するのもよいでしょう。
敷地内には星辰堂という和室と、日月庵という茶室も建てられています。有料ですが茶道の勉強もできるとのこと。癒されるだけでなく、自分磨きにも使えそうなスポットですね。
豪徳寺駅(山下駅)周辺の治安
夜の様子も確認したいエリア
治安が気になるのは、夜に人が集まりやすい「居酒屋」があるエリアと、キャバクラ・ガールズバーなどのいわゆる「夜のお店」があるエリアですよね。
そうしたエリアの近くに住む場合はもちろん、その近くが帰宅経路になっている場合も、夜の雰囲気がどのようなものか確認しておくことをおすすめします。
許容範囲は人それぞれですから、自分で実際に見て「この程度なら明るくて嬉しい」「こういう雰囲気はちょっと避けたい」と判断することが大切ですよ。
豪徳寺駅周辺の居酒屋|比較的、山下商店街に多め
豪徳寺駅前は個人経営の居酒屋が多くあります。お店は駅の北側に集中しており、南側にもいくつかの店舗が見られます。
居酒屋なども商店街に沿って営業しています。可能であれば、引っ越し前に実際に現地を歩いて回れると安心ですね。
豪徳寺駅周辺の”夜のお店”|スナックが数件
こちらは「豪徳寺 スナック」で検索した結果です。
ガールズバーやキャバクラは見当たりませんでしたが、スナックやカラオケバーが駅の北側を中心に、南北にあるようです。
深夜まで営業しているお店が多いので、夜の雰囲気はまた昼間とは違いそうです。実際に住む場合は、駅の南北をそれぞれ確認しておくとよいでしょう。
実際に引っ越しを検討した感想
都道427号(商店街沿い)に憧れる。お酒好きなら北側の山下商店街!
筆者が暮らすとしたら都道427号沿いに暮らしたいですね。この通り沿いには山下商店街や豪徳寺商店街があります。商店街の中でなくとも、一本路地裏に入ったあたりなどは人通りが賑やかな場所に近くなので防犯上も安心できそうです。コンビニも多いので何かあったときに便利な気がしました。
取材をしている中で、お年寄りや子供連れの方も多く行き交っているのを見かけ、治安も良い所なのだろうなと感じました。
駅の北側、山下商店街には居酒屋やバーが多くあると感じました。筆者はお酒好きなので、仕事帰りに一杯やるのには事欠かなさそうですね。
逆に夜のお店は興味なしという方は駅の南側を狙ってみるのもよいでしょう。飲食店や買い物だけで考えるなら、駅の南北のどちらでも便利だと思います。
豪徳寺周辺は非常に静かで住みやすそう
豪徳寺の周りは完全に住宅街でした。商店街や駅前の喧騒から離れて暮らしたかったらここかなと思います。商店街周辺に比べると駅から少し歩きますが、閑静な住宅街。一戸建てだけでなくマンションやアパートも多くあります。
駅前にあるスーパーマーケット「トップパルケ 豪徳寺店」には自転車も停められます。一人暮らしをするとき自転車もあれば、ほとんど不便はなさそうです。
豪徳寺駅周辺の家賃相場
ここでは、2025年2月時点の豪徳寺駅周辺の家賃相場をご紹介します。
豪徳寺駅の家賃相場は、ワンルームで7.56万円、1Kで7.5万円となっています。(「LIFULL HOME’S」より引用、2025年2月26日時点)
豪徳寺駅周辺の家賃相場についての最新情報は、こちらをご確認ください。
引用元:LIFULL HOME’S「豪徳寺駅の家賃相場情報」
最後に、これから豪徳寺での新生活を考える方に向けて、役立つツールや情報をご紹介します。
生活費・家賃・貯金額シミュレーション計算ツール
豪徳寺駅周辺への引っ越しを検討するなら、まずは「家賃の目安」を把握することが大切です。
このツールでは、あなたの手取り月収をもとに、適切な家賃などの目安を簡単に計算できます。新生活の予算計画を立てる際にぜひ活用してみてください。
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