賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方 >

味噌作りセットで簡単味噌作り~(玄米麹)【チャイ処キングのナマステな日々-38】

暮らし
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

ナマステ~

立春も過ぎていよいよ春めいてきた今日この頃、皆さまいかがお過ごしですか

私は菜の花食べたりフキノトウをチェックしたり、やっぱり食べ物を通して日々春を感じています

吾妻山の菜の花@二宮町

そんなこんなの時節に毎年やってる自分的恒例行事のお話を~
(予告していた美味しいものシリーズは次回へ・・すみません)

それはそれは..

「味噌作り」

でございます!

はい!味噌!

味噌は寒仕込みがいいと言われ、
寒い時期に仕込むと熟成がゆっくりと進むので、美味しい味噌が作れます

私は2月が誕生日なので、自分の誕生日を目安に毎年味噌を仕込んでいます

味噌を作るだなんて
ていねいな暮らしですね~私にはちょっと・・」なんて穿った目で見ないでください!

ていねいな暮らし」どうこうよりも、何より大切なことがありまして

それは

手作り味噌は美味い!

ということです

瓶で作って1年熟成、その後保存容器に移します

いやもう、美味しいから毎年仕込んでるだけ、ほんとそれだけ

難しくないの~?時間かかるんじゃない?

と、いう皆さま!

私はセットを使ってるので簡単ですし、時間もでき高6キロ仕込みで3時間ほどででき上がります(大豆を水に浸す時間は除く)

そんな私の味噌作りはこんな感じ

スポンサーリンク

HOW TO 味噌作り

①容器を用意する

仕込んだ味噌と重しが入る容器ならなんでも大丈夫です

陶器でもホーローでもプラスチックでも木桶でも、
少量の仕込みならビニール袋でもいいみたい!

それから豆を炊く大鍋or圧力鍋、
豆と塩と麹を混ぜる大きめなボウルも用意しましょう
あとラップ、45ℓのポリ袋も数枚

うちではこれ使ってます


②材料を用意する

材料は至ってシンプル!

大豆・麹・塩 だけです

私は「マルカワみそ」さんの「玄米麹味噌セット」を買っています

他にも色々試した結果、これに落ち着きました

このセットは計量もしてあるし、麹と塩があらかじめ混ざっているのでとっても便利

でき高6キロで5,000円くらい

玄米麹のお味噌が好きなので毎年ここで頼んでます

白米麹より甘みがなく、独特な香ばしい風味がありとってもおいしい!
これかなりおすすめ!
自然栽培と有機栽培、甘口と中辛があります

こんなにおススメしてますが、特にマルカワみそさんの関係者ではありません、ただのファンです 笑

③豆を洗う、水に浸す

さぁ容器と材料が準備できたら早速作業に取り掛かりましょう

味噌作りは簡単ですが、合計したら2日かかります

まん丸だった大豆が楕円形になる

なぜかって、それは前日から大豆を水につけるから

冬場だと18時間はつけましょう

なので前日からの準備となるわけです

でも前日準備は豆を洗って(水洗いを数回)、水につけるだけ(3倍以上のたっぷりのお水で)!

割ってみて芯がなければOKです

④豆を炊く

鍋にイン

さてここで2択に分かれます

❶大鍋でことこと3時間炊く

❷圧力鍋で5分程炊く

はい、私は即決で2番です

なんせその方が楽ちんで早いのでね・・

ただ圧力鍋だと容量が少ないので3回に分けて炊きました(豆は1.3キロ)

炊きあがり~

鍋にもよりますが、私は弱火で6分炊いて、圧力が自然に抜けるまで放置

豆の固さをチェックして、OKなら炊きあがりです
(親指と小指で簡単に潰せるくらいが目安)

その後ざるにあけて(茹で汁使う人は捨てないで!)、触れる程度に冷まします

茹で汁使うかどうかはその人次第

⑤豆を潰す

潰すのが大変では?「」

と思う人もいるでしょう、でもそんなことありません

まだ温かい豆を・・・
こうして、こう!

2枚重ねにしたビニール袋にぶっこむ
靴下はいた足で豆を踏む!
踏み終わり
踏まれて潰れた豆

そう、こんな感じでいいんです!

圧力鍋でやると時間差で何度か炊き上がりますが、毎回同じ袋にぶっこんで大丈夫!色んな潰れ具合ができてむしろ美味しい!・・・はず 笑

ここの潰し具合はお好みです
豆感が残ってるのが好きな人は粗目に潰しましょう
この加減ができるのが、手作り味噌の醍醐味だと私は思っている!

⑥豆と塩切り麹を混ぜる

ガンガン混ぜます

セットだと塩と麹がすでに混ざっているので、そのままイン
セットじゃなくても、まず塩と麹を混ぜたものを大豆に混ぜるだけ!(まず塩と麹だけを混ぜる!絶対!

ここで大豆の茹で汁を入れるもよし、入れないもよし、お好みです

水気が増えるとカビやすくなるので私は入れずに作ります

⑦容器につめる

しっかり混ぜたお豆たちをボール状に丸めます

味噌のもと
そして容器に入れる
ぐいぐい押し潰す
隙間なく詰めましょう
全部入れたら上を平らにならす
ラップでぴっちりカバー

と、こんな感じでつめていきます

空気に触れると熟成途中でカビちゃう原因になるので、ラップはぴっちり

周りについた味噌などもキレイに拭き取ります

⑧重しを乗せてまた来年

さてこれ、本当は中蓋を乗せて石(重し)を置く・・

みたいのがいいのかもしれませんが、私は邪道にこんな感じ

またビニール袋・・

2重にしたビニール袋に水(でき高の3割程度の重さ)を入れて、中蓋もなくそのままラップの上にイン
水だから、中蓋なしでも全体に同じ重さで乗ってくれる

そしてこのまま来年まで~!
美味しいお味噌になってね~!!

って蓋をします

これだけ!

途中で上下ひっくり返す「天地返し」をするのが王道かもしれませんが、私はしません!1年そのまま!

⑨1年経ってでき上がり

そしてでき上がりがこちらです

仕込んだ時と色が全然違うの分かりますか?

重しのお水を取りました
ラップをぺりぺり
ででーん!
できてるできてる~

味噌の良い匂い~~~

1年越しに合うお味噌ちゃんは愛おしさもひとしお
まぁ1年間お部屋の片隅に置いておいただけなんですけど

さてさて開けてみたお味噌ちゃんですが
上の方は色が濃くて甘めです
香ばしさが強くてお醤油みたいな感じ
私はこの部分をちょこっと取ってご飯にのっけて食べてます

上の方と中の方とこんなに色が違う

でも大半は気にせずそのまま混ぜて保存容器に移しちゃいます
美味しさも混ざってまた美味しくなるでしょう、おそらく

さてここまでがお味噌の作り方でした

豆を水につける、炊く、潰す、混ぜる、詰める、1年待つ、
たったそれだけ!

思ってた以上に簡単じゃなかったですか?

味噌作りのハードルがきっと下がったはず!

味噌は寒仕込みが美味しいと言いますが、実際はいつ仕込んでも大丈夫だし、今からでも全然大丈夫

ステイホームの楽しみの一つに「味噌作り」いかがでしょう

そしてその味噌を使って来年はふき味噌作りも是非!
ふき味噌を作って春を迎える(レシピ付)

春の楽しみ

そんなこんなでまた書きます~
次回こそはあのお国のあの美味しいものについて書くぞ~!

タイトルとURLをコピーしました