床の大掃除、面積が大きいからとつい後回しにしがちですよね。
しかし木材でできている床の汚れは放っておくと木が傷む原因に。場合によっては床がカビたり腐ったりすることも…!
今回は床の大掃除のコツをnobi-nonがご紹介します。ピカピカの床で気持ちいいお家ライフを楽しみましょう♪
床の大掃除のコツ①事前にほこりはしっかりとる
床の大掃除では水拭きやワックスがけなどを行っていきます。
これらの作業時に床にほこりが残っていると、きれいにするどころか逆に仕上がりが汚くなってしまう可能性も。
大掃除を始める前に、床全体のほこりを丁寧に掃除しましょう!
床のほこりを効率よく掃除する方法を別な記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
床の大掃除のコツ②水拭きでべたべた汚れを除去
思いがけず床に水分をこぼしてしまったり、裸足で過ごしている場合には、その水分や皮脂にほこりが吸着されてべたべたした汚れへと変化してしまいます。
このべたべた汚れを放っておくと、カビが生えたり、床材が腐ったりする原因に…!
べたべた汚れはドライタイプのフローリングワイパーや掃除機だけではきれいにならないので、水拭きで汚れを取るようにしましょう。
ウェットタイプのフローリングワイパーも◎。
ただし、フローリングや畳を濡れたままにしておくのは考えもの。
せっかく掃除したのに、その掃除の水分で床材が傷む可能性もありますし、乾く前に空中のほこりが舞い降りてべたべた汚れになってしまうこのとも。
水拭きをしたらすぐに水分を拭き取るように心がけましょう。
床の大掃除のコツ③ワックスをかければピカピカ&ほこりもたまりにくく
一部の無垢材やUVコート膜が施されたフローリングは、ワックスを塗ることができません。
自分の家の床材にワックスを塗っても大丈夫かどうかを事前に確認してからワックスがけを行いましょう。
賃貸の場合は大家さんや管理会社、分譲の場合は管理会社に聞くと安心です。
ちょっと大変ですが、ワックスがけをすると床はピカピカに蘇ります。
さらに、床に傷がつきにくくなり、ほこりもたまりにくくなるというメリットも。
大掃除のタイミングで、ワックスがけも一緒にすると1年間きれいなお部屋をキープできますよ。
ワックスは昔ながらの液体タイプと、フローリングワイパータイプのものがあります。
仕上がり重視なら液体タイプ、手軽さ重視ならフローリングワイパータイプがおすすめです。
ワックスをかけたあとは乾くまで30分ほどかかります。
その間、ワックスをかけた部分は歩けなくなるので、部屋の奥から手前に向かってワックスをかけるようにしてくださいね。
よく晴れた乾燥した日にワックスがけをすると◎。
ワックスがけで注意したい重ね塗り
年々ワックスを塗り続けていると、ワックスがミルフィーユのように層になってしまい、仕上がりが悪くなってしまいます。
3回ほどワックスを塗ったら、1度ワックスを剥がしてから新たにワックスがけをすると仕上がりがよくなりますよ。
ワックスは専用の剥がし液が市販されているので、これを使って剥がしてくださいね。
輝く床で気分も晴れやかに
床がピカピカになると、新しい家に引っ越してきたようなときめきが蘇ります。
ワックスがけはちょっと大変ですが、その分仕上がった時の感動もひとしお! ぜひ一度、床を徹底的に大掃除してみてくださいね♪