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一人暮らしのキッチン用品、これだけで大丈夫! 必須の7選+便利な5選【管理栄養士厳選】

自炊・料理
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一人暮らしに必要なキッチン用品にはどのようなものがあるのでしょうか。特にキッチンが広くない場合、はじめは最低限にしておきたいですよね。

こんにちは。一人暮らし経験は十数年、管理栄養士ライターの広田です。

今回は、一人暮らしに必要なキッチン用品の中でも、「必須のもの」と「あると便利なもの」に分けてご紹介。さらには、「100円ショップでも大丈夫?」といった疑問も解決していきます!

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これは必須!一人暮らしにおすすめのキッチン用品7選

狭いキッチンでも最低限そろえたい7つをご紹介|イメージ画像:photo AC

まずは、これはそろえておきたい!という、普段使いに必須のキッチン用品を7つご紹介します。

① 包丁

包丁は、「三徳包丁」という種類のものがあれば、1本で野菜や肉、魚も切れます。

素材はステンレス製のものを選ぶと、さびにくく、お手入れも簡単です。刃渡りはあまり小さいものだと切りにくいため、17㎝程度のものが使いやすいでしょう。

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② キッチンばさみ

キッチンばさみは、包丁を使い慣れない方時短したい方は、そろえておきたいアイテムです。慣れない野菜のカットや、肉のカットにも便利です。さらに、まな板いらずでカットできるので、洗いものを減らすのにも役立ちます。

分解して洗えるタイプのキッチンばさみであれば、隅々まで洗えて衛生的です。

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③ まな板

まな板は、小さすぎるものよりは、食材を切りやすい30㎝以上の幅があるものがおすすめ。丸形のものは狭いキッチンでも使いやすく、小さなシンクでも洗いやすいですよ。

また、まな板はしっかり乾いていないまま収納したり、壁に立てかけてしまったりすると、乾いていない部分に雑菌が繁殖してしまう可能性も。フックにかけるか、まな板スタンドに立てて収納するなどして、乾きやすいように工夫しましょう。

調理用まな板(Amazonで見る)

④ ザル・ボウル

ザルやボウルのサイズは、直径18~20㎝程度のものだと、野菜の下処理から調理まで使いやすいでしょう。また、選ぶ際は耐熱温度が100℃以上あるものを選ぶこと。耐熱温度が100℃より低いと、麺や野菜をゆでたあとの湯切りに使えません。

ボウルは電子レンジ対応のものであれば、電子レンジ調理までできるので便利です。

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⑤ フライパン

フライパンは、直径24㎝程度のものが1~2人分にちょうどいいサイズです。このサイズであれば、炒めものから焼きものまでさまざまな料理に対応できます。テフロン(フッ素)加工されたものだと焦げ付きにくく、お手入れも楽になります。

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⑥ 片手鍋

片手鍋は、直径16㎝程度のものを選ぶと、スープや煮ものを作ったり、野菜や麺をゆでたりなど、オールマイティーに使えます。フライパンと同様、テフロン(フッ素)加工されているものだと焦げ付きにくいので、煮ものやカレーなどを作ったあとの洗いものが楽になります。

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⑦ おたま

おたまは、フライパンや鍋のテフロン加工を傷つけにくい、ナイロン製がおすすめです。自立してくれるものであれば、調理中も邪魔になりません。

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あると便利!できればそろえたいキッチン用品5選

続いては、あると便利なキッチン用品を5つご紹介します。

⑧ 計量スプーン・計量カップ

レシピを見ながら料理を作るときに、計量スプーンや計量カップが必要です。レシピ通りに調味料を計れば、味付けを失敗する心配がありませんよ。

計量カップは200mlの透明なプラスチック製がおすすめ。サイズがあまり大きいと保管に困るので、200mlのもので十分です。また透明のプラスチック製であれば、横から目盛りが読めるので、スムーズに計量できますよ。

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⑨ フライ返し

ハンバーグや卵焼きをひっくり返すときは、フライ返しが必須です。炒めものをするときにも使えるので、ひとつあると便利です。

ナイロン製やシリコン製のものを選ぶと、テフロン加工されたフライパンを傷つけにくいのでおすすめです。

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⑩ 菜箸

30㎝程度の菜箸を使うと、フライパンから離れて調理ができます。炒めものや焼きものをしているときに、油がはねることがありますが、長めの菜箸ならフライパンと距離をとることができるので、安心して料理ができます。

素材はシリコン製のものを選ぶと滑りにくく、またフライパンや鍋を傷つけません。

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⑪ ピーラー

にんじんやじゃがいも、大根など、硬い野菜の皮むきにはピーラーがあると便利です。また、にんじんや大根をピーラーで薄く削って、スープや炒めものに活用することもできます。

刃や全体の素材がステンレス製のものを選ぶと、切れ味が長持ちしやすいでしょう。

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⑫ スライサー

スライサーは、刃の上に野菜を置き、野菜を前後に動かすことでスライスできるグッズです。野菜の薄切り、キャベツの千切りなどをきれいに、かつ簡単に行えます。

スライサーの刃の種類がたくさんセットになっているものもありますが、とりあえずは真っすぐの刃がついたスタンダードなものがひとつあるといいでしょう。

京セラ スライサー(Amazonで見る)

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100円ショップでも大丈夫!? キッチン用品別に検証しました

これまで紹介したキッチン用品は、100円ショップのものでも大丈夫なのでしょうか?
おすすめ度とともに、その理由も紹介していきます。

おすすめ度&理由
① 包丁 ★☆☆☆☆
100均は切れ味に不安あり。
長く使える切れ味の良いものを買うべし。
② キッチンばさみ ★★★☆☆
青ねぎや薄切り肉などの切りやすいものであれば、
十分にカット可能。
③ まな板 ★★☆☆☆
薄いため、硬い野菜や大きな野菜を切るときに
滑ってしまう可能性あり。
ちょっとしたものを切るサブ用ならOK。
④ ザル・ボウル ★★★☆☆
プラスチック製は耐熱温度が低いためNG。
ステンレス製のものなど、
耐熱温度が100℃以上のものを選ぶこと。
➄ フライパン
⑥ 片手鍋
★☆☆☆☆
1,000円程度のものを買えば長持ちするので、
できればホームセンターなどでそろえたい。
⑦ お玉
⑧ 計量スプーン
 ・カップ
⑨ フライ返し
⑩ 菜箸
★★★★★
シンプルなものであれば、
100円で十分なものが手に入る。
⑪ ピーラー
⑫ スライサー
★★★★☆
切れ味はさほど期待できないが、
使う頻度が少なければ十分。

一人暮らしに必要なキッチン用品についてご紹介しました。どんなものをそろえたらいいか迷っていた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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