一人暮らしの部屋はスペースが限られているため、家具をいくつも置くと窮屈な印象になりがちです。家具を減らしたいとはいえ、まったく机がないと生活しにくいですよね。
基本的には、食事をするためのローテーブルがひとつあれば十分です。ローテーブルに加えて、仕事用の机(デスク)が必要かどうかは人によって異なります。
こんにちは!すっきりとした空間に憧れるカーサミアライター、春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らし女性に役立つ情報を発信しています。
この記事では、一人暮らしの部屋に仕事用の机がいるかいらないか、見極めるポイントをご紹介します。いくつも机があり窮屈に感じている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
質問:一人暮らしの部屋に机はいらない?
8帖の部屋に仕事机・ローテーブル・鏡台があるのですが、机的なものが3つもあり、家具ばかりあって窮屈な部屋だと思っています。
それぞれ必要だと思って買いそろえたものの、スペースの無駄遣いで、いらないのではないかと悩んでいます。
基本的にはローテーブルがあれば十分です!
一人暮らしのお部屋の場合、机はいくつも必要ありません。基本的にはローテーブルがひとつあれば十分です。ローテーブルに座椅子を組み合わせれば、パソコン作業や食事、読書が楽におこなえます。
鏡台は仕事用の机(デスク)や、クローゼットの一角、収納家具などで代用できるので、なくても問題ないでしょう。一人暮らしのメイクスペースの作り方について詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
ローテーブルとは別に仕事机がいるかいらないかは、人によって異なります。次の章で見極めるポイントを解説しますので、家で仕事をする機会がある人はチェックしてくださいね。
一人暮らしに「仕事机」はいらない?必要?見極めるポイント
仕事用のデスクがいるかどうかは人によるので、ライフスタイルに合わせて考えるのがポイントです。
デスクでの作業時間はどのくらい?
在宅ワークなどで毎日何時間も作業する場合は、専用のデスクが必要でしょう。ローテーブルに座椅子を組み合わせて使うこともできますが、長時間となるとお尻や腰などが痛くなる場合があります。
片付けは得意?
片付けが苦手な方も、ローテーブルとは別に仕事用のデスクを用意するのがおすすめです。
たとえばローテーブルでご飯を食べる場合、食事のたびに仕事道具をしまわなくてはなりません。一日に何度もテーブルの上をリセットするのは、片付けが苦手な人にとって、なかなかハードルが高いものです。
また食べ物や飲み物で、仕事道具を汚してしまう心配もあります。専用のデスクがあれば、作業中の資料を広げたまま、ローテーブルで食事や休憩をとれます。
気持ちの切り替えは得意?
「気持ちの切り替えが苦手で、気を抜くとついダラけてしまう」という場合も、専用のデスクがあったほうがよいでしょう。
作業スペースと生活スペースを分ければオンオフを切り替えやすく、集中力アップが期待できます。
一人暮らしにおすすめデスク
最後に、一人暮らしでも「やっぱりデスクが必要」と思う方におすすめのデスクをご紹介します。
コンパクトなお部屋なら、折り畳みできるもの、収納を兼ねているものなどがおすすめですよ。
- Q一人暮らしの狭い部屋、机はいらない?
- A
基本的に一人暮らしのお部屋であれば、ローテーブルがあれば十分で、机(デスク)は不要です。
ただし以下のような場合は、別で仕事用のデスクを用意するのをおすすめします。
・在宅ワークなどで一日に何時間も作業する
・片付けがあまり得意ではない
・気持ちの切り替えが苦手自分にとってベストな机の数を見極めて、心地よいお部屋を手に入れてくださいね。