この記事では、やってはいけない時短家事について紹介しています。今回は料理に関連することをピックアップしました!
こんにちは、カーサミアライターの桐里です。ズボラな性格ですが、無理なく実践できる時短なラク家事を模索して10年目!
ズボラゆえに日々時短家事を模索していますが、誤った方法でやっていないか、危険なことではないか…気を付けるようにしています!
知らないと、うっかりやってしまいそうなNGな時短家事。この機会にしっかり確認していって下さいね。
やってはいけない時短家事とは?
少し前の話ですが、Xで発信された調理用品メーカー「和平フレイズ」の「卵焼き器での揚げ物が大変危険」の注意喚起のポストが話題になりましたね。
誰もがSNSで自由に発信できる現代。誤った方法や危険なやり方がSNSで拡散されているケースもあるので、見極めが大切なんです。
いくら料理中の工程が減らせたり、後片付けが楽になっても、誤った方法で行なっていると思わぬ事故に繋がる危険性があります。
基本は、家電の取扱説明書や、商品の注意書きをよく確認することです!メーカー側が禁止している事項に当てはまっていないか、時短家事にチャレンジする前には確認するようにしましょう。
私自身もSNSをみて気になった時短家事はすぐ実践したくなってしまいますが、間違った方法ではないかしっかり下調べしてから実践するように気を付けています!
やってはいけない時短家事 4選
ここでは「やってはいけない時短家事」の一例を紹介していきます!この機会にしっかりチェックしていって下さいね。
卵焼き器で揚げ物はNG!
最初に紹介した通り、卵焼き器や小さいフライパンで揚げ物をするのは大変危険です。少量の油で揚げ物ができて、経済的で後片付けもラク!とSNSで紹介されているケースもあります。
しかし、油の量が500g以下だと温度が急上昇しやすく火災に繋がる恐れがあるそうです!
特にIHの場合は、炎が見えていなくてもガス以上にパワーがあり、危険とのこと。
一人暮らしだと天ぷらや揚げ物用の鍋を持っていないケースや、油を節約したいと思って小さいフライパンや鍋で揚げ物をしている人も多いのではないかなぁ…と思います。
私も卵焼き器ではありませんでしたが、小さめのフライパンに少量の油を入れて揚げ物をしていたことがあり、危なかったと反省しました。
危険なことは避けるべきですが、できる範囲で揚げ物油は節約したいですよね。
鍋、いため鍋、深型フライパンの場合は、4分目くらいまでの油を入れると適正の目安になるそうです。食材に対してちょうど良いサイズのものを選ぶよう意識してみましょう。
脂の多い食材のグリル調理でアルミホイル使用はNG!
コンロやグリル、フライパン等の掃除やお手入れを時短するためアルミホイルを使用することもありますよね。
私も魚を焼く時、こびりつきを防ぐためにアルミホイルやフライパン用ホイルを使うことがあります!ですが…使い方を間違えると大変危険なんです。
脂の多い食材(脂がのったさんま・鶏皮・豚バラなど)のをグリルで調理する際に、グリルの焼網の上や受け皿の上にアルミホイルを敷いてしまうと、アルミホイルの上にたまった脂にグリルの火が引火するおそれがあるそうです…!
汚れを防いで掃除時間を短縮する工夫は良いことですが、危険な使い方をしないように気をつけましょう。
また、グリルに残っている脂汚れや食材の欠片から発火することもあります。グリルは小まめに掃除し、正しい使用方法で事故のない調理を楽しみましょう。
調理後すぐ、まだ熱いままのフライパンを洗うのはNG!
フライパンで炒め物や炒飯などを作った後、こびりつきを防ぎ汚れを落としやすくするために、調理後すぐに水につける…ってこと、していませんか?
水をかけたときの「ジュー」という音、実はフライパンの悲鳴の様なもので、この時内面の加工がとても傷んでいるそうです。
洗う際は少し時間を置いて、フライパンが十分冷えてから洗うようにしましょう。急冷を避けるためにお湯で洗うのがおすすめですよ。
電子レンジで、卵やソーセージをそのままレンチンはNG!
電子レンジ調理は時短になることが多いので私もよく活用する方法ですが、電子レンジで加熱してはいけない食材があるのを知っていますか?
殻や皮、膜などがついている食材は、電子レンジで加熱すると破裂する恐れがあります。具体的な食材としては、殻つきの卵、栗、見落としがちなところではソーセージなどがNGです。
破裂した食材による火傷だけでなく、破裂による衝撃でレンジが故障・破損することもあるので、そのまま加熱するのは危険です!
殻や皮、膜などがついている食材をレンジ加熱する時は、殻を割ったり、皮や膜に穴をあけたり切れ目を入れたりするなど、食材にあわせて適切な下ごしらえをしましょうね。
電子レンジで加熱NGの食材については、別の記事で詳しく紹介しているので、よかったら確認してみて下さい。
- Q時短料理で、やってはいけないことは?
- A
代表的なものでは「卵焼き器で揚げ物」、「グリル調理で、脂の多い食材にアルミホイルを敷く」、「調理後すぐの熱いままのフライパンを洗う」、「ソーセージや卵のレンチン」などがNGです。
間違った方法での時短家事を避けるために、事前に家電や商品の取り扱い説明書をよく確認するように意識しましょうね。