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サウナでメガネはNG?必要な人はどうすれば?元眼鏡屋さんが解説

暮らしその他
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この記事では、サウナでメガネの使用はNG?という疑問にお答えします。

こんにちは、眼鏡作製技能士でカーサミアライターのあんどうです。

あんどう
あんどう
教えてくれたのは…

インドアフリーライター。
眼鏡作製技能士1級(旧・認定眼鏡士SS級)です。眼鏡ショップ・コンタクトレンズショップに勤務経験あり。
読書、映画鑑賞、手芸が趣味。

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サウナの温度は高いため、普通のメガネをかけているとさまざまなトラブルが生じます。
ですが、裸眼だと不安を感じる方もいらっしゃいますよね。

メガネユーザーも安心してサウナを楽しめる対策をご紹介しますので、最後までお見逃しなく。

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サウナでメガネを使用するのがNGな理由

サウナでメガネを使用するのはNGです。

サウナで普通のメガネを使用するのがNGな理由は、いくつかあります。

火傷する恐れがある

高温サウナの温度は一般的に80℃〜100℃とされています。

そのためサウナでメガネを使用すると、金属パーツが熱されて、顔やこめかみ、耳などに火傷が生じる恐れがあります。

メタルフレームはもちろん、プラスチックフレームにも金属パーツが使用されているので、油断は禁物です。

メガネが傷む

近年主流のプラスチック素材のメガネレンズは、一般的に60℃以上の熱で膨張します。
ですが、レンズ表面のコーティングは膨張しません。

レンズが膨張して収縮する際に、レンズ表面のコーティングがひび割れたようになる「クラック」が生じます。
すると見え方が悪くなるだけでなく、UVカットや撥水コートなど、コーティングの効果も損なわれます。

レンズに生じたクラックは、修理不可能なので交換するしかありません。
また、プラスチックフレームも熱で変形変質する恐れがあります。

視界不良が起こる

サウナでメガネをかけるとレンズが曇り、視界が悪くなります。

サウナに入ると、外気との温度差や蒸気などでメガネレンズが曇るため、視界不良で転倒して怪我をする恐れがあります。

また、うっかり他の利用者とぶつかって怪我をさせてしまったり、汗などでズレて落としたメガネを踏んで怪我をしたりということも。

他の利用者への配慮という点でも、普通のメガネをサウナで使用するのは避けた方が良いでしょう。

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メガネユーザーにはサウナ専用メガネがおすすめ!

メガネがダメならコンタクトレンズはOK?と思いきや、コンタクトレンズもNGです。

サウナでは、特にソフトコンタクトレンズは乾燥しやすくなります。
レンズが外れたり、目にレンズが貼りついて外れなくなったりすることも。

そのため、メガネユーザーはサウナ専用メガネの使用がおすすめ。
最近は多くのメガネメーカーが販売しています。

例えば、JINSが販売しているサウナ・お風呂用メガネ「JINS SAUNA」(https://www.jins.com/jp/sauna/)は、レンズは曇り止め加工が施された耐熱レンズで、フレームの耐熱温度も120℃です。

ずり落ちにくいようにホールド力も高いフレーム設計で安心ですし、度数のカスタマイズが可能なのも嬉しいポイント。

視力矯正が必要で、サウナや温泉がお好きな方のマストアイテムです。
家でお風呂に入る時用にも、一本持っておいて損はありませんね。

Q
サウナでメガネを使用するのはNG?
A

高温の環境であるサウナ内で普通のメガネを使用すると、「金属パーツが熱されて火傷をする」、「メガネレンズにクラックが生じたりフレームが変形したりする」、「レンズが曇って視界不良が起こり怪我の原因になる」などの問題が生じます。対策として、サウナ専用のメガネを使用してください。

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