家具や家電など、何かと用意するものが多い一人暮らし。「ちょっとした収納家具がほしいけれど、なるべく予算を押さえたい」という方もいるのではないでしょうか?
そんなときには、カラーボックスがおすすめです。リーズナブルな価格で手に入り、女性一人でも簡単に組み立てられるのが魅力的。使いやすいよう自由にアレンジできるのも嬉しいポイントです。
こんにちは!心地よい暮らしを叶えるために、お部屋の収納をアップデート中のカーサミアライター、春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報を発信しています。
この記事では、カラーボックスを使った収納のポイントや、アイデアをご紹介します。リーズナブルで使いやすい収納を手に入れたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
カラーボックス収納のポイント
カラーボックスで理想の収納を叶えるなら、買う前の準備が大切。置きたい場所を丁寧に採寸するのはもちろん、カラーボックスの各スペースに「何をどう入れるか」具体的にイメージしておくことが重要です。
置き場所に合うカラーボックスが決まったら、バスケットやファイルボックスなど、組み合わせて使える収納アイテムも調べておきましょう。
その他、カラーボックス収納を買う前に気をつけるポイント
・複数組み合わせるときはメーカーを統一する
・キャスターは付けられるか
・連結できるかどうか
・強度はどうか
カラーボックスを使った収納アイデア
テレビボード|扉付きですっきり
カラーボックスを3つ並べて、テレビボードに。扉付きなら、カラフルなDVDや本を入れていても、すっきり見えます。
選ぶなら、床や壁と同系色のカラーボックスがおすすめです。部屋全体の統一感がアップしますよ。
デスク|自分好みにアレンジして
天板を乗せれば、カラーボックスがデスクに変身。カラーボックスの収納面を前に向ければ、出し入れがスムーズです。
ゴチャゴチャして見えるところは、布で目隠しするのがおすすめです。100均のフックとクリップで簡単にできるので、ぜひお手本にしてみてくださいね。
デスクを作るときは、椅子の座面と天板の高さのバランスもチェックしましょう。床に足が付かないときは、足置きで高さを調整しても良いですね。
ドレッサー|身支度がはかどる
ニトリのカラーボックスに、ホームセンターで購入した天板を組み合わせたドレッサーです。
カラーボックスのサイズに合ったカゴや、布を使って目隠し。細々した身だしなみグッズも、すっきり収納できますよ。
右サイドにフックを取り付けて、ヘアアイロンを吊り下げているのもポイント。使いたいときにサッと手に取れます。
食器棚|カーテンで目隠し収納
カラーボックスを食器棚として使ったアイデア。
突っ張り棒にクリップを通したカーテンを取り付ければ、簡単に目隠し収納が完成。見栄えの良さだけでなく、ホコリも防げます。
カラーボックスなら食器の量が増えても、気軽に買い足せるのが嬉しいですね。
押入れ|奥行きを上手に使って
押入れの上段の奥に、ニトリのカラーボックスを並べて収納スペースに。クローゼットに応用しても良いですね。
使いやすさのポイントは、雑誌やキャップなど「1つのスペースにつき1つのジャンル」を意識すること。何がどこにあるかすぐに分かるので、散らかるのを防げます。
細かいものはボックスやカゴにざっくりまとめてから、カラーボックスに入れると、見た目がすっきり。取り出しやすい持ち手付きタイプが便利です。
洗面所|よく使うものをまとめて
洗面所にカラーボックスをレイアウトし、ランドリーラックとして使うのもおすすめ。タオルやスキンケアアイテムなどを収納するのに、ぴったりです。
こちらはカラーボックスの合板に木目調のシートを貼って、アレンジしています。リメイクシートやマスキングテープなら、DIY初心者さんもトライしやすいですね。
靴箱|ひと手間加えておしゃれに
カラーボックスで作った、オリジナルの靴箱です。100均のリメイクシートや壁紙を貼ったり、間接照明をプラスしたりすれば、グッとおしゃれな印象に仕上がります。
靴だけでなく、鍵や印鑑など玄関で使うアイテムも一緒にまとめておくと便利です。
ベンチ|DIY上級者さん向け
DIY上級者さんなら、カラーボックスでベンチを作っても。天板下のスペースを収納に使えます。
ただし、大人が座るには、強度に注意が必要です。カラーボックスの収納面を横ではなく上に向け、クッション材と天板を乗せましょう。棚板が固定されているタイプのほうが、強度が高いですよ。補強すればより安心ですね。
この記事では、カラーボックスを使った収納のポイントや、アイデアをご紹介しました。カラーボックスなら低予算で、自分好みの収納家具を作れます。使いたい場所やシーンに合わせて、自由にアレンジを楽しんでくださいね。