「一人暮らしのお部屋で使う家具の色が、バラバラで気になる」とお悩みではありませんか?
インテリアについて考えるとき、「使う色は3つまで」とよく言われますが、家具の色がすべて同じでなくても大丈夫です!コツを押さえれば、おしゃれな空間が作れます。
こんにちは!雑誌やSNSでインテリアを眺めるのが大好きな、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らし女性に役立つ情報を発信しています。
この記事では、家具の色がバラバラでも、部屋をおしゃれに見せるコツをご紹介します。インテリアに使うカラーの決め方についても解説していますので、ワンランク上の空間を目指したい方は、ぜひチェックしてくださいね。
質問:家具の色がバラバラで3色以上だけど、おしゃれに見せられる?
インテリアを検討するとき、使う色は「トータル3色」と言われますが、上限は何色まで大丈夫でしょうか?
ソファ、テーブル、カーペットなどお気に入りのものを使いたいのですが、それぞれの家具の色がバラバラです。お気に入りの家具たちをおしゃれに見せるコツを教えてください。
家具の色がバラバラでも大丈夫!コツを押さえればおしゃれに見せられます。
家具の色がバラバラでも、あまり気にしなくて大丈夫です!
逆に家具の色を統一しすぎると、お部屋全体がのっぺり見えてしまう場合があります。これからご紹介するコーディネートのコツを押さえれば、空間にリズムが生まれておしゃれに見せられますよ。
インテリアのテイストを決める
インテリアのテイストを統一すれば、家具の色がバラバラでも、まとまった印象に仕上がります。
はじめにテーマを決めておけば、インテリアと相性のよい素材が分かるので、雑貨や小物のコーディネートもスムーズです。
インテリアのテイスト別、相性の良い素材の例
シンプルナチュラル、北欧、韓国など
⇒ラタン、木、布
ヴィンテージ風、モダンなど
⇒プラスチック、金属
家具以外のアイテムの色を統一する
家具の色がバラバラでも、そのほかの小物などのアイテムのカラーは、なるべく統一しましょう。
インテリアを考えるときに「トータル3色」と言われるのは、色の数を抑えたほうが、すっきり見えやすいためです。
インテリアカラーを3色以上使っても、同じカラーのクッションやラグなどを選んで、部屋にちりばめれば統一感をプラスできます。
「絶対に3色までにしなくては」と数を気にしすぎず、「なるべく色の数を抑える」くらいの感覚で問題ありません。
インテリアカラーを決めるときのポイント
■同系色でまとめる
インテリア初心者さんは、同系色で統一するのがおすすめです。
たとえばブルー系なら、ネイビーから薄い水色まで、小物を青系統の色でまとめると、すっきりとした印象に仕上がります。
■色のトーンをそろえる
「トーン」とは、色の明るさと鮮やかさのこと。
全体的にグレーがかった「くすみ系カラー」と決めたらくすみ系で。
明るくやわらかな「パステルカラー」と決めたら、パステルカラーで。
インテリアイテムはできるだけ統一しましょう。
DIYで家具の色を変える
「どうしても家具の色が気になる」という場合は、DIYで家具を塗装し、好みの色に近付けて統一感を持たせる方法もあります。
DIYの経験が少なく、「家具全体を塗装するのはハードルが高い」という方は、テーブルの脚など、どこか一部だけ色を変えるのがおすすめです。
塗装に便利なペンキも色々と発売されていますよ。
- Q家具の色がバラバラで3色以上だけど、おしゃれに見せられる?
- A
インテリアに使う色の数は、「3色まで」と気にしすぎなくても大丈夫です。家具の色がバラバラでも、コーディネートのコツを押さえれば、お部屋をおしゃれに見せられます。
まずは、お部屋のテイストを決めるところからトライしてみてください。今回ご紹介したポイントを参考に、自分好みのおしゃれな空間を手に入れましょう。