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メキシコがおもしろすぎた件①【チャイ処キングのナマステな日々-62】

暮らし
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ナマステ~

前回はメキシコの美味しいもの投稿でございました

それはもう美味しいものが盛りだくさんでして、
私も何度も読み返してはよだれを垂らしてメキシコご飯を妄想しています

前回記事はこちら↓

近所に美味しいタコスを出すカフェがあるので久しぶりに行ってみたら、
タコスはランチタイムだけということで結局食べられず私の中のタコス欲は増していく一方でございます

神奈川県内、いや関東で美味しいタコスのお店があったら教えてください、
書いてる人はtwitterに毎日おりますのでそちらの方に是非に・・・笑

メキシコのタコスの皮は柔らかい

さて

メキシコフードは美味しくて楽しくて最高

なわけですが、
実はそれ以外にも最高なものが盛りだくさんなのがメキシコ

みなさんメキシコと言えばで思いつくものって何がありますか?

メキシコと言えばタコスとしか答えられないような私でしたが、
実際に訪れてみるとそこはもう魅力的なモノたちの宝庫!

そんな素敵なモノたちを少しでも紹介できたらいいなぁと思います

それではいってみましょう~!

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サンクリストバル郊外で見ることのできる民族衣装(マヤ先住民)

さて最初っからちょっとニッチな情報失礼します
だけどめちゃくちゃおススメと言うか個人的に大好きなんです!

メキシコで有名な都市はカンクンやオアハカですが、
バックパッカーの間で人気があるのがこちらサンクリストバル

中央広場と教会

この教会のこと?
と見せかけておいてメインはこちら

どん!!!

あれ・・・?

スカートよく見て!

手にたくさんのお土産を持って売り歩く女性たち
その中の一人がなんだか目を惹くスカートを履いているのに気が付きました

気になって周りの市場でも探してみると・・・
いるいる!

黒いもじゃもじゃと赤いカーディガンが似合っている

もじゃもじゃ!黒いもじゃもじゃ!

こんなスカート履いている人見たことない!
気になりすぎる!!!

いるいる!

なんなら売ってた!!

羊毛100%のスカート
(これは原毛なのかスカートに仕立ててあるのか未確認)

これだけ見たらまさかこれがスカートだなんて思わない

とにかく衝撃的だったもじゃもじゃスカート
何の知識もなかったので彼女らを「ムック族」と名付け心の中で愛情込めて呼んでいました

そしてもっと見たい気持ちを抑えられずにムック族の村へ

それが事項にも出てくる「サン・ファン・チャムラ」です

美しい、この写真大好き

そしたらいるいる~~~~!!
サンクリストバルでは見なかった男性もいました

白い毛のもじゃもじゃベスト

子供ちゃんまで~~~~~!!!!
かわいいいいいいい~~~~~~~と身もだえる私でございます

子どもちゃんは灰色のもじゃもじゃ

こちらのスカート、もちろん刈った毛をそのまま履いているわけではなく、紡いで織って毛を整えてできています

毛の様子が人によって違うのはデザインのようなものなんだろうな

ムック族のことを心で愛でながらほくほくと満足した気持ちになったサン・ファン・チャムラ

ムック族は私ランキング1位の民族衣装か・・・
それくらいの衝撃的なビジュアルでした
(おそらく同列1位たくさんあるんですけどね・・・笑)

そしてまだいます、素敵な民族衣装ちゃん、こちらです

こちらもサンクリストバルの教会の前で見かけて夢中になった

かわいすぎる~~~!

彼女らを「肩掛け族」と名付けます

かわいすぎるよ、釘付けだよ

花柄の刺繡が美しく入った紫色のショールにスカート

こちらも露店に売ってました

かわいいかわいい肩掛けショール、
ムック族のスカートと比べれば手を出しやすい!

ってことで、お買い上げ~!(1,260円)
もう民族衣装に目がないわたくし、チャレンジできそうなものは躊躇なく買ってます

これで肩掛け族の仲間入り

そしてやっぱり肩掛け族の村シナカンタン

黒のロングスカートにショールのバランスが最高

肩掛けショールを纏う女性の集団は圧巻!
美しくてため息出ちゃう

刺繍はどれもデザインが最高

村中が華やかで艶やか
紫系統に統一されているのがまたセンス良き

おんぶ布まで紫花柄刺繍、欲しい!

どちらの村もサンクリストバルからバスでサクッと行ける距離なので興味が出た方は是非ー!

因みに

日曜日はティアンギスという青空市がたつので行くなら日曜日がおすすめ

です。

世界中どこでもそうなんですが、手仕事の村に観光客が入ってお土産化して機械生産になって手仕事廃れる・・・
なんて本末転倒なことが起こる前に、見たいものは見に行っちゃいましょう(これこそ矛盾してますがね。。)

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サン・ファン・チャムラの教会(土着信仰とカトリック)

さて前項のムック族でおなじみのサン・ファン・チャムラ

こちらが世界で一番印象に残っている教会です

元々あった土着の信仰を捨てずに後からきたカトリックも受け入れた
そして今この独特な教会があるというわけです

曇天の中の白と緑がなんとも言えない空気感

入口のアーチには可愛らしい彫り物とペイントがされいてほっこり
まさか内部があんな空間だとは1ミリも想像しませんでした

かわいくてファンシー

私は元々有名な場所に行くときに下調べをほぼゼロで行くので
訪れる場所の第一印象が五感にバーン!とくるタイプなのですが、


この教会ほど強烈に独特な空気を感じた教会は後にも先にもなかったです

この教会は写真撮影厳禁なので全てを画面越しでなく身体で受け取れたのもよかったんだろうな、とも思います

まず入ったら目に入るのが床中に敷き詰められた松の葉
通常の教会でよく目にする長い椅子はなく、一面松の葉
もうそれだけで何かが脳天突き抜けた

一歩入ってみると感じる松の葉の感触

その上に直接座りお祈りをする家族ごとの集団


家族の前に置かれる直置きのロウソクとお供え物の鶏、卵、炭酸飲料

焚かれたお香と薄暗い雰囲気、

数多のロウソクの火と囁かれるお祈りが相まって

それはそれはそれは

全身にクラっと来るほどの空気がそこにはありました

(因みに炭酸飲料が備えられているのはげっぷを出すことで悪霊が体から出ていくとされるため)

あとから調べてみると教会での集団は医者(呪術医)と患者、その家族が座り祈祷していたようです

そうした場所としての使われ方もほかの教会とは一線を画しているなぁと、
なんだかネパールでお寺のグルに助けられた話を思いだしました

その土地その場所に密着した形だからこそのあるべき姿と存在感

そういったものを肌でひしひしとひりひりと感じたサン・ファン・チャムラの教会でございました

間違いなく世界中の教会で1番です(私ランキング笑)

まだまだおすすめの書きたい場所はあるんですがどんどん長くなっちゃうので今回はここまで、また次回に続きます
書ききれないほどのメキシコの魅力ったらもう!

それではまた書きます

次回の記事は…

  • オアハカの市場
  • メキシコシティの壁画(シケイロス)
  • カンクンのセノーテ
  • グアナファトの街並み

ぜひご覧ください!


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