この記事では、かさばりがちな「2Lのペットボトルやお酒の瓶」のしまい方に悩んでいる人に向けて、整理収納のプロである筆者が、使いやすくスッキリ整える方法を解説します。
こんにちは!自分にとってベストな収納を目指している、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。
キッチンのスペースが限られている場合は、2Lのペットボトルやお酒の瓶の数と大きさを確認してから「どうしまうか」を決めるのがポイントです。
収納方法を見直して理想のお部屋に近づけたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
質問:2Lのペットボトルやお酒の瓶を収納するスペースが足りない!スッキリ置く方法は?
キッチンに2Lのペットボトルやお酒の瓶を置くための収納スペースが足りません。
現在はラックの下に置いているものの、床に直接置くのは見た目が悪いため、できれば避けたいです。とはいえ、新たに棚を置くスペースもありません。
使いやすくスッキリ収納する方法を教えてください。
2Lのペットボトルやお酒の瓶はストックする量を確認してから収納方法を決めよう!
2Lのペットボトルやお酒の瓶の収納方法を考える前に、ストックする本数とサイズを確認しましょう。
買い置きする量を把握しないまま収納アイテムを購入すると、ペットボトルや瓶が収まりきらなかったり、反対にゆとりがありすぎて必要以上に置き場所をとったりする可能性があります。
ただし、同じ容量のペットボトルや瓶でも、商品によって大きさが多少異なる場合があるため注意しましょう。収納アイテムを買うときは、一回りくらい余裕のあるサイズを選ぶと安心です。
加えて、上に積み重ねられるタイプなら、ストックの量が増えても対応しやすいでしょう。
2Lのペットボトルやお酒の瓶におすすめの収納方法
ここからは、2Lのペットボトルやお酒の瓶におすすめの収納方法をご紹介します。
ラック|縦に積み重ねられるタイプが便利
大きなラックが置けない場合でも、自分で組み立てるタイプなら、キッチンのスペースに合わせてサイズを調節でき、無駄がありません。
ダイソーの「ジョイントラック(30cm×15cm)」は縦に積み重ねられるので、省スペースに設置できます。
上の画像の専用キャスターを取り付ければ、床の掃除をしたいときも楽に移動させられます。
ボックス|フラップ式なら出し入れスムーズ
側面から取り出せるフラップ式のボックスなら、重ねた状態のまま出し入れできます。備蓄用のペットボトルやお酒を収納したいときは、ほこりを防げるフタ付を選ぶと良いでしょう。
ボックスもラックと同じように、収納スペースを節約できる、積み重ね可能なタイプがおすすめです
以下の別売りの差込みキャスターを付ければ、出し入れ楽チンです。
スリムなワゴン|キッチンの隙間に収まる
冷蔵庫の横など、ちょっとした隙間がある場合は、スリムなワゴンを選ぶのも方法です。キッチンのスペースが限られていても、スッキリ収納できます。
家庭用平台車|ボトルを乗せるだけで使いやすさアップ
ボックスやケースから出し入れするのがおっくうな方には、平車台がおすすめです。2Lのペットボトルやお酒の瓶を直接置くだけで、スムーズに出し入れできます。
以下の無印良品の平車台は、縦横どちらにも連結できるので、ストックの量が増えても気軽に平車台を買い足せます。
「平車台に直接置いてみたけれど、どうしてもペットボトルやお酒が見えるのが気になる」という場合は、以下のようなケースや袋に入れてから平台車に乗せるのも方法です。
コンテナ|使わないときは折り畳めて省スペース
折り畳み式のコンテナなら、ペットボトルやお酒を使い切った場合など、使用しないときは畳んで省スペースに収納できます。
以下のボックスは全方向から出し入れできるので、コンテナを置く向きを考える必要がありません。木製のふた付きで、簡易テーブルや作業台として使えるのもポイントです。
- Q2Lのペットボトル、どう収納する?
- A
大きくてかさばりがちな2Lのペットボトルや、お酒の瓶などは、ストックしておきたい量に合った収納方法を考えるのがポイントです。
置きたいものの数とサイズを決めておくことで、収納アイテムを選びやすくなります。
限られたスペースを有効活用して、スッキリ使いやすいキッチンを手に入れてくださいね。