この記事では、シワシワになったミニトマト、食べても大丈夫?復活させる方法はある?という疑問にお答えします。
こんにちは、カーサミアライターのあんどうです。
冷蔵庫に保存していたミニトマトがシワシワになっていたら、食べても大丈夫か心配になりますよね。
でも捨てるのは避けたいですし、元の状態に戻せるならそうしたいところです。
ミニトマトがシワシワになる原因から解説しますので、最後まで読んでくださいね。
ミニトマトがシワシワになる原因
新鮮なミニトマトは水分を多く含んでいて、皮がピンと張っています。
そんなミニトマトがシワシワになる主な原因は、水分の蒸発です。
収穫されてから長期間保存しているだけでも、ミニトマトの水分は徐々に抜けていきます。
さらに、乾燥した環境で保管することでさらに水分が失われやすくなります。
ミニトマトは、室温が20℃以下の時期は常温保存可能で、保存に適しているとされる温度は10℃前後です。
つまり、冷蔵庫の野菜室くらいの温度が理想の環境ということになります。
ですが、冷蔵庫内は湿度が低く乾燥が進みやすいのが難点。
ミニトマトを冷蔵庫に入れるとシワシワになると言われる所以です。
また、ミニトマトは保存温度が低いと甘みが抜けてしまうのでチルドは向きません。
【結論】シワシワになったミニトマトは、食べても大丈夫!
シワシワになったミニトマトは、カビの発生や腐敗などがなければ食べても大丈夫です。
不安な場合は半分に切ってみて、中の状態をチェック。
このとき、変色や異臭が感じられなければ問題ありません。
ですが、シワシワになったミニトマトはそのままだと見た目が悪いだけでなく、食感や風味が落ちてしまっています。
気になる場合は生で食べずに調理するか、裏ワザを使って瑞々しさを復活させましょう!
シワシワのミニトマトのハリつやを復活させる方法
ミニトマトのハリつやを復活させてプリッとした食感を取り戻したい時は、水またはお湯に浸します。
このとき、ミニトマトはヘタから水分を吸収するので、ヘタはつけたままで。
水またはお湯はミニトマトがしっかり浸かるだけの量を用意します。
急いでいる場合はボウルに約50℃のお湯を張り、10〜30秒ほど浸します。
時間に余裕があったり、お湯を用意するのが面倒だったりする場合は常温の水でOK。
ミニトマトを水に浸して1時間ほど待ちます。
お湯でも水でも、プリッとした状態に戻りましたよ!
この方法でミニトマトのハリつやは復活しますが、鮮度は落ちたままですので、すぐに食べきってくださいね。
シワシワのミニトマトは“調味料”だと思っている
サラダや付け合わせなどで生食することが多いミニトマトですが、筆者はトマトがちょっぴり苦手です。
あの、噛むとぷりっぷりの皮が弾けて、酸味と青臭さが混じった果汁が溢れ出すところがなんとも言えません…!
美味しいと思えるミニトマトもあるのですが、相性が悪いトマトは青臭さしか感じられず、飲み込むのも一苦労…ということも…(トマト好きの皆さん、すみません!)
そんな調子なので、私はミニトマトのハリつやにこだわらないですし、多少シワシワになっていても気になりません。
そして、シワシワのミニトマトがあったら、私は容赦なく料理の“調味料”として使います。
ヘタだけとって洗ったら、皮も剥かずに鍋やフライパンに“手で握りつぶしながら”投入!
ある料理愛好家の方の受け売りで、この方法が栄養も逃さず、一番美味しいように感じます。
料理の味の深みも増しますし、手軽にフードロスも防げるので、シワシワになったミニトマトの扱いに困ったらぜひお試しあれ。
- Qシワシワになったミニトマト、食べても大丈夫?復活させる方法はある?
- A
ミニトマトがシワシワになるのは水分の蒸発が原因であり、カビや腐敗が見られなければ食べても大丈夫です。
皮のハリつやを復活させたい場合は、ミニトマトを水またはお湯につけてください。面倒なときは、シワシワのまま煮込み料理や炒め物に投入しても美味しく食べられます。