賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方 >

シンクの上、吊り戸棚の使い方は?収納のコツやアイデアをプロが紹介

収納・インテリア
この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

この記事では、「シンク上の吊り戸棚に、何をどう収納すればいいか分からない」という方に向けて、収納のコツやアイデアをご紹介します。

こんにちは!暮らしのプチストレスを減らすために工夫するのが好きな、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。

吊り戸棚を有効活用するには、「何をどこに入れるか」を決めておくことが大切です。シンク上の収納を見直して、使いやすいキッチンを手に入れたい方は、ぜひチェックしてくださいね。

スポンサーリンク

質問:シンク上の吊り戸棚、何を入れる?使い方のアイデアを教えて!

シンク上の吊り戸棚に、何をどう収納すればいいか分かりません。とりあえず調味料やキッチン用品を入れていますが、ゴチャゴチャしていて使いにくいです。

収納のコツやアイデアを教えてください!

春野なほ
春野なほ
答えてくれた人

輸入雑貨店での販売経験をもつ、Webライター。 北欧のスローライフに興味があり、北欧式整理収納プランナーの資格を取得しました。インテリアや収納、ライフスタイルなど、心地よい空間づくりのヒントを発信しています。 現在のモットーは「背伸びしすぎない、ていねいな暮らし」です。

春野なほさんをフォローする

シンク上の吊り戸棚に何をどう収納するか決めよう!

何となくものを入れるのではなく、まずは、「何をどう収納するか」決めましょう。

ここでは「入れるもの」と「入れる場所」に分けて、シンク上の吊り戸棚を使いやすく整えるコツをご紹介します。

入れるもの|軽い素材のアイテムを収納するのが基本

シンク上の吊り戸棚には、安全面を考えて、プラスチックの食器・保存容器や紙皿・コップ、割りばしなど、軽いものを収納するのが基本です。

陶器やガラス製の食器といった、重くて割れやすいものは避けましょう。万が一、地震などで落下した場合に、割れてしまうと片付けるのが大変です。運が悪ければ、けがをする可能性もあります。

入れる場所|使用頻度で上段と下段に分ける

シンク上の吊り戸棚のどこに何を収納するかは、使用頻度で決めましょう。

背伸びしたり踏み台を使ったりして出し入れする上段には、たまにしか使用しないものを。出し入れしやすい下段には、よく使うものを。取り出すときのことを考えて収納場所を決めると、使い勝手が良くなります。

上段と下段に入れるものの具体例は、以下を参考にしてくださいね。

上段⇒たまに使うもの
紙皿・コップ、割りばし、キッチンペーパー・アルミホイル・ラップのストックなど

下段⇒よく使うもの
布巾やレシピ、コーヒー・紅茶セット、保存容器など

スポンサーリンク

シンク上の吊り戸棚、使い方アイデア

シンク上の吊り戸棚を使いやすくするには、出し入れしやすい収納グッズを選んだり、ラックやフックで収納スペースを増やしたりするのがおすすめです。

ここからは、使い方のアイデアを3つご紹介します。

取っ手付きの収納グッズを活用する

吊り戸棚には、取っ手付きの収納グッズが取り出しやすくておすすめです|画像:筆者撮影

シンク上の吊り戸棚には、高い場所にあっても取り出しやすい、上の画像のような取っ手付きの収納グッズを活用しましょう。指を引っ掛けやすい、穴の開いたファイルボックスを使うのも方法です。

透明または半透明のボックスなら、ラベリングしなくても中身を確認できます。収納する場所の関係で収納しているものが見えにくい場合は、ラベルを貼っておくと使いやすくなります。

吊り棚を取り付けて収納スペースを増やす

収納スペースが足りない場合は、引っ掛けるだけで設置できる「吊り棚」が便利です。貼り付けたり穴を開けたりする必要がなく、賃貸の方も手軽に使えます。

吊り戸棚の幅に合った吊り棚を選ぶことで、スペースを有効活用でき、見た目もすっきりします。

扉を開け閉めせず、すぐに使える、キッチンペーパー用の吊り棚も便利です|画像:筆者撮影

筆者は、上の画像のように、キッチンペーパー用の吊り棚を設置しています。野菜を洗って手が濡れているときでも、すぐに使えて便利です。

フックを設置してキッチンツールを吊るす

おたまやフライ返しなど、使用頻度の高いキッチンツールを、吊り戸棚専用のフックに吊るして収納するのも方法です。

吊るすことで、調理や片付けのときに、引き出しや扉を開け閉めする手間を省けます。

まずは、シンク上の吊り戸棚に何をどう収納するか決めましょう|イラスト:筆者作成

Q
シンク上の吊り戸棚、使い方は?
A

シンク上の吊り戸棚には、安全面を考えて、プラスチックや紙といった軽い素材のものを収納するのが基本です。

入れるものが決まったら、紙皿・コップ、割りばし、キッチンペーパー・アルミホイル・ラップのストックなど、たまに使うものは上段に。

布巾やレシピ、コーヒー・紅茶セット、保存容器など、よく使うものは下段にしまいましょう。

取っ手付きの収納グッズや吊り棚、フックを活用すると、すっきり整理できます。

タイトルとURLをコピーしました