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柔らかくなったトマト、食べて大丈夫?保存方法と大量消費レシピを紹介

自炊・料理
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冷蔵庫に入れていたトマトをいざ食べようと思ったら、ぶよぶよと柔らかくなっていた!これって腐ってるの?食べても大丈夫?と不安になりますよね。

こんにちは!カーサミアライターのあんどうです。

今回は、食べても大丈夫なトマトの見分け方と、柔らかくなったトマトの食感を復活させる方法、トマトが日持ちする保存方法を解説します。

柔らかくなってしまったトマトを大量消費できるレシピも紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!

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ぶよぶよ柔らかいトマトは食べても大丈夫?

冷蔵庫に入れて数日経過。少し元気がなくなったトマト|イメージ画像:写真AC

古くなって、ぶよぶよと柔らかくなってしまったトマトは食べても大丈夫なのでしょうか。見分け方と共に解説します!

【結論】ぶよぶよ柔らかいトマトは食べられます!

まず、トマトは完熟すると柔らかくなります。よって、完熟していることで柔らかい触感になっている場合は、もちろん食べても大丈夫です!

むしろトマトは完熟した方が甘味や旨味が増す上に、栄養価も高くなるんですよ!ジューシーなので、生食も断然おすすめです。

水分が抜けて柔らかくなっている場合も食べられます

冷蔵庫に入れたままにしていたトマトが、完熟しているというよりも、水分が抜けてぶよぶよになっている場合。

これはトマトを熟成させる役割を持つ、エチレンという植物ホルモンが放出されて、水分も共に抜けてしまい、縮んで皮が余ってしまっている状態です。

腐っているわけではないので、食べても問題ありません。

注意!食べてはいけないトマトの見分け方

腐ってぶよぶよと柔らかくなっているトマトは、食べることができません。腐っているかどうかの見分け方はこちら。

食べてはいけないトマトの特徴

  • カビが生えている
  • トマトから汁が出ていたり、ヌメっとしている
  • 一部分が溶けていたり、持つと実が崩れる
  • 酸っぱい嫌なニオイがする
  • 虫食いの跡がある

上記のような状態のトマトは、残念ですが廃棄しましょう。

トマトが腐ってしまう原因は?

身が割れているトマトは傷みが早いのですぐに消費して|イメージ画像:写真AC

冷蔵庫でトマトを保存できる期間は、およそ1週間です。それ以上放置していると腐るのは当然ですが、元々キズがついているトマトは傷みが早まるので、1週間を待たずに腐ってしまうことも。

冷蔵庫に入れる前に、トマトの表面にキズがないか必ずチェックしてくださいね。

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柔らかくなったトマトの食感を復活させる方法

完熟してぶよぶよ柔らかくなってしまったトマト。そのままでも食べられるけど、新鮮なパリッとした食感に戻したい。

そんな時、完熟トマトを水やお湯に浸せば、パリッと食感を復活させられるんです!

トマトにカビや腐敗が発生していないか確認したら、軽く水洗いをして、準備は万端!

とっても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

水を使って復活させる方法

水を張ったボウルにトマトを浮かべる|イメージ画像:写真AC

水を使う方法はトマトがひんやり仕上がるので、サラダなど生で食べる場合におすすめです。

水を使ってトマトの食感を復活させる方法

  • 水を張ったボウルにトマトを浸して、ラップをかける
  • 1時間に1回の頻度で水を交換する(3〜5回くり返す)

お湯を使って復活させる方法〜ミニトマト編〜

ミニトマトも、お湯を使えば短時間で食感を復活させることができます!

お湯を使って復活させる方法〜ミニトマト編〜

  • ミニトマトをお皿に入れる
  • お湯を注いで10秒程度待つ
    ※程度によっては数分放置

熱湯だと皮が剥がれてしまうので、お湯の温度は70℃くらいがベストです。

【番外編】簡単にトマトの皮むき(湯むき)する方法

柔らかくなったトマトの皮は、包丁ではきれいに剥けません。そんな時は湯むきしちゃいましょう!ミニトマトでも応用可能です。

簡単にトマトの皮むき(湯むき)をする方法

  • 包丁を使ってトマトのおしりに十字の切り込みを入れる(ミニトマトの場合は爪楊枝でおしりに穴をあける)
  • 鍋でお湯を沸かす
  • 氷入りの冷水を用意する
  • トマトをお玉に乗せて、鍋のお湯につける
  • 切れ目から皮が剥がれ始めたら、氷入りの冷水につけるときれいに皮が剥ける
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トマトが日持ちする正しい保存方法

保存方法を守ってトマトの美味しさを長持ちさせよう|イメージ画像:写真AC

トマトにとってベストな保存温度は10℃です。涼しい時期なら常温保存も可能ですが、基本的には野菜室を利用するのがベター。

まとめ買いしたものの、今すぐ食べないという場合は冷凍保存も手ですよ!

冷蔵保存の場合

美味しく生食できる状態を保ちたいなら、野菜室(7〜10℃)での保管がおすすめです。

野菜室に入れる時は、トマト同士が重ならないように気をつけて、トマトのヘタの部分を下にしてビニール袋に入れたら、袋の口をしっかり閉めてください。

トマトから放出されるエチレンガスには、野菜や果物の熟成を促進させる効果があります。袋の口を開けたままだと、野菜室内にある他の野菜や果物が熟成し過ぎて腐りやすくなるので気をつけましょう。

冷凍保存の場合

冷凍保存すれば、2週間程度日持ちします。

生食ではなく調理して食べる予定なら、トマトをざく切りにして、冷凍用保存袋に極力重ならないように入れて、空気を抜いて冷凍庫で保存がおすすめ。

必要な時に、必要な分だけカットしたトマトを料理に使えます。

ヘタをとって、丸ごと冷凍するという手も。冷凍したトマトは流水をかけるだけで皮が剥けるので便利です。

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柔らかいトマトのおすすめ大量消費レシピ

ぶよぶよ柔らかくなってしまったトマトを、一度に大量に消費したい!そんな時におすすめのレシピを紹介します。

スープ

トマトをすりおろして調味料と混ぜるだけの簡単スープ|イメージ画像:写真AC

トマトを湯むきしたらすりおろして鍋に入れて、お好みの調味料を入れて混ぜながら煮込むだけ!

完熟トマトの旨みがぎゅっと濃縮された、コクのあるスープに大満足間違いなしです♪

トマトソース

シンプルなトマトソースなら色々な料理にアレンジ自在|写真AC

基本のトマトソースは、トマトと塩を入れて煮詰めるだけで完成します。

シンプルなトマトソースは、パスタにオムレツにハンバーグに、色々な料理に使えるのでとっても便利!今すぐ大量消費したい時におすすめです。

煮込み料理

トマトを大量消費できるチキンのトマト煮込み|イメージ画像:写真AC

トマトの柔らかさが気にならなくなる煮込み料理も大量消費におすすめ。

例えばチキンのトマト煮込みは、メインのおかずにぴったり!いっぱい作っても最後まで美味しく食べられます。

完熟したトマトは甘味旨味が強いので、特に美味しく仕上がりますよ♪

トマトは完熟すると柔らかくなるものなので、表面がぶよぶよしていても、腐敗していなければ食べることができます。

仮に柔らかくなってしまっても、水やお湯を使って食感を復活させることもできるので、試してみてくださいね!

正しい保存方法を守ればトマトは1週間から2週間保管することもできます。大量消費レシピも駆使して、トマトを美味しく食べきってくださいね♪

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