夏の間、活躍していた扇風機。「涼しくなってきたし、そろそろ片付けようかな」と思っても、かさばるため、しまうのが大変ですよね。
こんにちは!自宅の収納を見直し中の、カーサミアライター春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らし女性に役立つ情報を発信しています。
この記事では、狭い部屋でも邪魔にならない扇風機のしまい方や、保管場所についてご紹介します。今まで部屋の隅に出しっ放しだった人も、扇風機を片付けて、気持ちよく秋冬シーズンを迎えてくださいね。
ホコリを落としてから扇風機をしまおう
扇風機をしまう前に、ホコリを落としましょう。使ったのがワンシーズンでも、羽根やガードは思っている以上に汚れているはず。
ホコリが付いた状態で保管すると、落ちにくくなります。扇風機をしまうタイミングで、掃除機や布を使って取り除き、翌シーズンに汚れを持ち越さないのがベターです。
分解できる扇風機と、できない扇風機がある
扇風機には、分解できるものと、できないものがあります。
「扇風機」と聞いて多くの人が思い浮かべる、定番の「置き型」や「首振りタイプ」は分解が可能です。
分解できないものとしては「タワー型扇風機」や「サーキュレーター」などが挙げられます。分解が難しい場合も、可能な範囲でホコリや汚れを取り除きましょう。
扇風機の詳しいお手入れ方法は、こちらの記事をご覧ください。
かさばる扇風機のしまい方
扇風機をしまうときは、分解しても、しなくても問題はありません。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合った収納方法を選びましょう。
扇風機を分解してしまう場合
扇風機のパーツを分解すれば、分解せずにしまうよりも、コンパクトに収納できます。ワンルーム暮らしなど、スペースが限られている場合は、分解してから収納するのがおすすめです。
一方で、細かい部品をなくしやすいデメリットもあります。翌シーズンに、ちゃんと組み立てられるか不安な場合は、分解しながら写真を撮っておくと、役立ちますよ。
しまうときは、扇風機を買ったときの段ボールや衣装ケース、収納ボックスなど、ふた付きの箱に入れましょう。部品の紛失や、ホコリを防げます。
おすすめのふた付きボックス
無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス
扇風機を分解せずにしまう場合
「扇風機を分解すると、翌シーズンに組み立てるのが面倒」という人は、分解せずにしまっても良いでしょう。ただし、分解して保管するよりも場所をとるので、クローゼットや押し入れに、ゆとりが必要です。
扇風機を分解せずしまう場合も、ホコリ対策は大切。100均でも買える専用のカバーや、洋服用の不織布をかぶせ、口を紐で縛って収納しましょう。家にあるもので済ませたい場合は、専用カバーの代わりにゴミ袋で包んでも良いですね。
おすすめの扇風機収納カバー
OUNONA 扇風機カバー
扇風機収納は、目立たない場所がおすすめ
出しっ放しにすると、生活感が出てしまう扇風機。クローゼットや押入れ、ロフトなど、目に付かない場所に収納するのがベストです。
ただし、あまり奥に押し込んでしまうと、使いたいときに取り出しにくいので注意しましょう。キャスターが付いたラックや台の上に乗せて保管すれば、スムーズに出し入れできますよ。
保管するスペースがないときは、おしゃれなカバーをかけてリビングの隅に置いたり、トランクルームを利用したりしても良いでしょう。
おしゃれな扇風機収納カバー
扇風機カバー
出しっ放しにして1年中使っても◎
「扇風機を、しまったり出したりするのが面倒」という人は、扇風機を収納せず、1年中活用するのも1つの方法です。
夏以外の使用方法としては、以下が挙げられます。
- 室内干しの衣類を素早く乾かす
- 室内にこもった空気やニオイの換気
- 部屋の空気を循環させ、暖房効率を上げる
「扇風機を使うのは夏だけ」と限定せず、自分に合った方法を見つけてくださいね。
冷風も温風も出るタイプだと、さらに1年中使いやすくなりますよ!
この記事では、かさばる扇風機のしまい方や、収納場所についてご紹介しました。自分に合った方法で保管し、すっきりとした気分で、次の季節を迎えましょう。