体や環境に優しく、種類も豊富な石鹸。石鹸生活が気になる人が増えているようです。しかし、気になるのが石鹸置きのヌルヌル。「お手入れが大変そう……」と踏み切れない人もいるのではないでしょうか。
こんにちは、カーサミアライターのいずみです。暮らしに石鹸を取り入れており、毎日使用しています。
今回は、おすすめの石鹸置き(ソープディッシュ)をご紹介します。ヌルヌルを予防する方法も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
おすすめの石鹸置き3選

この記事では「置くタイプ」「壁掛けタイプ」「携帯タイプ」の石鹸置きを紹介します。
筆者が実際に使ってみてよかった商品も挙げているので、参考にしてください。
置くタイプ:山崎実業「ソープトレー フロー」
置くタイプの石鹸置きは、どこでも使える便利さがあります。
しかし石鹸と接している面積が広いので、ヌルヌルが付きやすいデメリットも。お手入れのしやすさを考慮して選びましょう。
「ソープトレー フロー」はシリコン樹脂製の石鹸置きです。溝が斜面になっているので、石鹸を支えながら水切りできるんですよ。
筆者はキッチンで使用しています。たくさんの石鹸置きを調べましたが、余計な装飾がないデザインに一目ぼれして購入しました。シンプルですが、十分な機能が備わっています。勝手に水切りしてくれるのでとても楽ですよ。
シリコン樹脂製なので、落としてもシンクや石鹸置きが傷つかず安心。お手入れは、たまに溝を拭き取るだけでOKです。
壁掛けタイプ:ダルトン「マグネティック ソープホルダー」
吸盤やマグネット、フックなどで固定する石鹸置き。石鹸を浮かせられるので、乾きがよく掃除の手間がかかりません。
吸盤やマグネットが付く場所ならどこでも設置可能です。使いやすさを考えてベストな位置を選べますよ。吸盤タイプは移動しづらいデメリットがあります。
大きな石鹸だと支えきれず落ちてしまう可能性があるので、吸着力や磁力も確認しましょう。
「マグネティック ソープホルダー」は吸盤で壁に固定し、石鹸を磁石で支える石鹸置きです。シンプルでスタイリッシュなデザインは、どんな場所にも馴染みやすいですよ。
筆者はお風呂で使用しています。高めの位置に設置しているためか、置くタイプの石鹸置きを使っていたときよりも石鹸が長持ちするようになりました!
「吸盤だからすぐ取れそう」と思うかもしれませんが、あまり心配はいりません。筆者は下向きに使っていますが、3年以上使用して吸盤が取れたのは2回だけです。公式サイトによると、上向きに設置すれば落下を防げるそうですよ。
とにかく手間がかからない壁掛けタイプの石鹸置き。筆者は「マグネティック ソープホルダー」を使いはじめてから、石鹸置きの悩みがなくなりました。
編集部員も使ってみました


この記事を読んで、編集部員もさっそく使い始めました!
本当に便利ですよ。
石鹸置きに迷っている方はぜひ「ダルトン マグネティック ソープホルダー」を試してみてくださいね。
携帯タイプ:リッチェル「ハユール 石けん箱 角」
携帯タイプはフタ付きのケースになっており、石鹸を持ち運べるのが特徴です。もちろん家でも使えます。水がかかる心配がないので、置く場所を選びません。
フタを開ける必要があるので、サッと使いたい人や汚れた手で触れるのに抵抗がある人は気をつけてください。
「ハユール 石けん箱 角」は抗菌効果のある銀イオンを配合しているため、安心して使える石鹸置きです。
パッキンが付いているので、使用後の石鹸を入れても液漏れしません。底には凹凸があり、水切りに役立つのが嬉しい!
カラーバリエーションが豊富なので、雰囲気に合わせて選んでくださいね。
【ヌルヌル解消】石鹸置きを清潔に保つコツ

石鹸置きの悩みといえばヌルヌルですよね。お手入れが大変なだけでなく、雑菌が繁殖しやすくなるので対策が必要です。以下のポイントをおさえておきましょう。
- 水をかけない
- 保管場所の湿気を減らす
- 水気を拭き取ってから保管する
- 接地面が少ない石鹸置きを使う
石鹸は水に溶けやすいため、濡れるとすぐヌルヌルになってしまいます。保管するときは、水がかからない場所を選びましょう。
濡れた状態が長く続かないよう、水気を拭き取ったり接地面が少ない石鹸置きを使ったりするのも効果的です。
石鹸を気持ちよく使うためにも、石鹸置き選びは重要です。用途に合わせて、使い勝手がよくお手入れもしやすいものを選びましょう。
ヌルヌルは少しの工夫で減らせます。衛生的なのはもちろん、石鹸が長持ちするのでコスパもよくなります。ぜひ試してみてくださいね!