自分も一人暮らし、親も一人暮らし…という人も増えている昨今。お互いに頼りにしているものの、何かあった時にお互い迷惑がかからないようにしておきたいですよね。
こんにちは、カーサミア編集部です。一人暮らし女性の暮らしに役立つ情報を発信しています。
今日は「おひとりさま特化」のエンディングノートをご紹介します。帰省時に親子で1冊ずつ、気軽に書くのもおすすめですよ。詳しくご紹介しますので、最後までぜひご覧くださいね。
おひとりさまに特化したエンディングノートが発売!入院や盗難などの「もしも」に役立ち、未来を明るく幸せに生きるための必需品
エンディングノートはこれからの時代の新常識
全世帯の3割以上がおひとりさまの日本。
エンディングノートについては「わかっているけど気が重い」「買ったのに1行も書けない」という悩みが多いもの。
このノートは、「これなら書けそう」と思えるよう、必要なことだけがシンプルにまとまっています。文字は大きめ、開きがよく、書きやすくわかりやすいです。
まずは、書きやすいところから1日1分1行を目標に挑戦してみましょう。
おひとりさまでも、親子で書いてもOK!入院や盗難など緊急時にも助けてくれます!
いちばん気になるお金のことから、相続や遺言のことまで網羅。実は死後にはいろいろな手続きがあり、お仕事がたくさんかかるのです。「できれば迷惑をかけたくない」と思っている方は、さっそく書き始めましょう!
死後だけでなく、入院や盗難などの緊急時にも必要な情報を書き込めます。
手軽なノートなので、親子で、明るく、「もしものとき」のことを話し合うきっかけにもなります。
デジタル資産にも注目!あなたの死後、スマホやパソコンはどうしますか?
近年はデジタル資産の管理も重要です。急死した家族が、どこのネット銀行と取引していたかが全くわからなかったり、スマホのロック解除ができなかったりして困った事例も増えているそう。
死後、見てほしい情報と見てほしくない情報は、紙に書いておくことも大切です。データに関する希望(廃棄、譲渡など)も書いておきましょう。
おひとりさまは、救急車を呼ぶのは、あなたです!健康・医療情報は必須
急に具合が悪くなったときには、迷わず救急車を呼ぶ必要があります。
医療情報のページを活用して、ふだんから緊急連絡先などを目立つところに置いておき、救急隊に伝えられるようにしておくと安心です。コピーして持ち歩くのもおすすめです。
あなたの夢を実現するための、ライフ&マネープラン表もついています!
巻末にある「これから10年のライフ&マネープラン」に、収支や貯金計画とともに、やりたいことを具体的に書いて、夢をかなえましょう!
死ぬまでにやりたいことを書いておくのもいいですね。
イラストレーター、上大岡トメさんもおすすめ
人気のコミックエッセイ『マンガで解決 親の介護とお金が不安です』(上大岡トメ著、黒田尚子監修)の中でも、親子でエンディングノートを気軽に書くことがおすすめされています。
コロナ禍でなかなか親と会えなかった方、帰省時にこのノートを持っていき、親の健康状態や困っていることなどを聞いてみましょう。聞きづらい「お金」のことも、ノートがあればきっかけになりますよ。
書誌情報
タイトル:おひとりさまのはじめてのエンディングノート
監修: 黒田尚子
定価:1,320円(税込)
判型、ページ数:B5判、72ページ
出版社:主婦の友社
ISBN:978-4-07-449912-0
【Amazon】https://amzn.to/3yOPnWQ
もしものときに迷惑をかけたくないから、書いた方がいいんだろうな…と思いつつ、何を書けばいいのか分からなかったエンディングノート。
これなら分かりやすくまとまっているので、取り組めそうです。
帰省したとき親と一緒に、「最近どうしてる?」なんて話しながら書いてみるのも面白そうですね。
エンディングノートには、書くことで今の不安を「見える化」してくれる効果もあるそうです。未来を明るく幸せに生きるために、これからの時代の必需品かもしれませんね。