冬の食費節約に一役買ってくれる大根。一人暮らしの方にとっては、大きな大根をまるまる食べきるのは至難の業に思えるかもしれません。
しかし、調理の味つけを様々に変えることで、意外にも食べきってしまえる食材なんです。
こんにちは!nobi-nonです♪
大根を使ったサブのおかずレシピをご紹介します。オシャレなピクルスや、冷蔵庫で眠ったままになりがちなワサビやゆず胡椒を使ったレシピも登場するので、ぜひ参考にしてくださいね。
【食費節約】大根のピクルス
材料(作りやすい分量)
大根、ほかお好みの野菜 適量
水 2カップ
★酢 1カップ
★砂糖 大さじ2
★ハーブ塩 適量
作り方(作業時間5分、漬ける時間3時間~)
① 野菜は乱切りにします。
② 鍋に水と★の調味料を入れ、ひと煮立ちさせたら火を止めます。
③②に①を入れ、3時間以上漬けます。
ポイント
野菜は、生で食べられるものなら何でもOK。大根をはじめ、パプリカ、キュウリ、人参、ミニトマトが特に◎。
このレシピは水の分量が多めなので、3日ほどで食べ切りましょう。
【食費節約】大根のワサビしょうゆ漬け(ゆず胡椒でも)
材料(作りやすい分量)
大根(直径5cmのもの) 5cm
醤油 大さじ1
ワサビ(チューブのもの) 2cm
作り方(作業時間2分、漬ける時間3時間~)
①大根は1cm幅の半月切りにします。
②ビニール袋に醤油とワサビを入れ、溶かします。
③②に①を入れ、3時間以上漬けます。
ポイント
冷蔵庫で余りがちなワサビですが、漬物の味つけに使用することで消費&さっぱりとした仕上がりに。
ワサビの代わりに、柚子胡椒やからしを使ってもおいしく食べられます。色んな調味料で飽きない味に。
賞味期限は1週間ほど。たくさん作ってお弁当の隙間にも。
【食費節約】大根と厚揚げの煮物
材料(作りやすい分量)
大根(直径5cmのもの) 10cm
厚揚げ 1丁(300〜350グラム)
水、めんつゆ 適量
作り方(所要時間30分)
①大根は乱切りにして、水から下ゆでします。
②厚揚げの油抜きをします。手軽に行いたい場合は、厚揚げをキッチンペーパーで包み、水をくぐらせてから500Wの電子レンジで1分加熱します。ほんのり温かくなればOK。油抜き後、8等分にします。
③①の大根と②の厚揚げを鍋に入れ、水、めんつゆで煮ます。液量は、大根と厚揚げがひたひたになる量で。めんつゆの濃縮倍率によって調節してください。
④一度火にかけて煮立たせたら、アルミホイルで落し蓋をして弱火で煮込みます。
ポイント
ちょっと面倒と感じる大根の下ゆでですが、厚揚げの油抜きをしている間に済ましてしまいましょう。下ゆですることで、より味がしみこみやすくなります。どうしても面倒な時は、省いてもOK。
厚揚げの油抜きは、熱湯をすべての面に回しかけるのが一般的。しかし、お湯が沸くまで待てなかったり、火傷が怖かったりする場合は、手軽に電子レンジでもできちゃいますよ。
賞味期限は3日ほど。煮物は傷みやすいので気を付けて。
食べる直前に毎回煮立たせると、傷みにくくなります。
彩りに人参を加えると、さらにGOOD。
【食費節約】大根のきんぴら
材料(作りやすい分量)
大根(直径8cmのもの) 5cm
人参 5cm
ごま油 大さじ1
めんつゆ 大さじ1
白ごま 適量
作り方(所要時間20分)
①大根は1cm幅の短冊切り、人参は5mm幅の短冊切りにします。
②フライパンにごま油を熱し、①の大根と人参を炒めます。
③野菜に火が通ったら、めんつゆを加えて水分がなくなるまで炒めます。
④お皿に盛り、白ごまを振って完成です。
ポイント
ごぼうで作ることの多いきんぴらですが、大根で作るとさわやかな味わいに。
大根に比べて人参は火が通りにくいので、小さめにカットするのがポイントです。
賞味期限は5日ほど。炒める際に、しっかりと水分を飛ばしてくださいね。
大根の部位で味が変わる?!
大根は葉の生える上の部分は甘く、下に行くほど辛みが強くなります。
大根おろしやサラダなど、生で食べる場合には上の部分を、煮物や炒めて食べる場合には下の部分を使うのがおすすめですよ♪
大きな大根も、いろんな食べ方をするとあっという間に消費できて、食費の節約になります。
ぜひ試してみてくださいね。