賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方 >

【100均防災】圧縮タオル、耐久性は?使い道は?実際に使ってみた

防災
この記事は約6分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

災害時に必要なものを準備しようとすると、荷物がどんどん増えてしまいがちですよね。

こんにちは、カーサミアライターのあんどうです。

特にタオルはかさばりやすく、収納場所を圧迫しがち。
でも、清潔なタオルは衛生面で欠かせません。

そんな悩みを解消してくれるのが、100均でも販売されている「圧縮タオル」です。

見た目は硬貨サイズなのに、水をかければ広がってタオルになるんですよ!

今回は、100均の圧縮タオルの使用感を徹底解説します!

スポンサーリンク

ダイソーの圧縮タオル「コンパクトタオル」の種類と特徴

ダイソーのコンパクトタオル(圧縮タオル)のレギュラーサイズとラージサイズ|筆者撮影

ダイソーの「コンパクトタオル」(圧縮タオル)には、3種類のサイズ展開があります。

  • レギュラーサイズ(21×26cm):8枚入り
  • ラージサイズ(23×35cm):6枚入り
  • スモールサイズ(16×26cm):20枚入り

いずれも価格は税込110円。手軽に購入できるのが魅力です。

実はこの圧縮タオル、ずっと品薄状態が続いていました。
私自身も数ヶ月間探し回り、ようやくレギュラーサイズとラージサイズを入手できたほどです。

近所のお店に行くたびに店員さんに在庫を尋ねていたら、最後には「そんなにいい商品なんですか?」と逆に聞かれてしまいました(笑)

圧縮タオルは個包装されているため、必要な枚数だけ持ち運べるのがメリットです。
また、非常に小さくコンパクトなのでスペースを取らず、防災用品としても優秀です。

タオル自体はタブレット状に圧縮されており、水をかけるだけでタオル状に広がる仕組み。
使い方もとても簡単です。

材質はパルプ100%とのこと。タオルですが布ではありません|筆者撮影
スポンサーリンク

ダイソー「コンパクトタオル」の使用感

個別包装されています。500mlペットボトルキャップと大きさを比較|筆者撮影

ダイソーのコンパクトタオルの圧縮された状態を、500mlペットボトルのキャップと比較してみました。

いずれも手のひらにすっぽり収まる大きさです。

コンパクトタオルを水につけてほぐす

タブレット上になった圧縮タオルを取り出し、水をかけるとすぐに柔らかくなり始めます。

ラージサイズに小さじ1杯の水をかけたところ。すぐに膨らみ始めました|筆者撮影

完全にほぐれるまでに必要な水の量は、レギュラーサイズは小さじ1杯ほど、ラージサイズは小さじ3杯ほどでした。

ラージサイズに小さじ3杯ほどの水をかけたところ。あっという間に分厚くなりました|筆者撮影

乾いた状態でほぐせるかも試してみましたが、張り付いている部分がなかなか剥がれず、無理をすると破れそうなので諦めました。

あまり水が多すぎてもびちょびちょになり、しぼらなくてはいけなくなるので注意。

水を一箇所にだけかけるのではなく、表裏満遍なくかけるといい感じに湿ります。

レギュラーサイズに水小さじ2杯使用でちょうどよいです|筆者撮影

まだちょっと早いかな?くらいで十分広がりました。

水をかけてほぐした状態のサイズ比較。(左)レギュラー、(右)ラージ|筆者撮影

水をかけてほぐした状態のサイズは、レギュラーでハンカチくらい。ラージサイズはちょっと小さいフェイスタオルといったところでしょうか。

耐久性をチェック

厚手のウェットティッシュのような肌触り|筆者撮影

コンパクト“タオル”ですが、パルプ100%なので紙です。

肌触りは厚手のウェットティッシュのような感じで、結構しっかりしています。

耐久性チェック。かなり力を入れて引っ張ることでようやく裂けました|筆者撮影

耐久性ですが、ちょっと引っ張ったくらいでは破れません。
結構力を入れてようやく裂けました。通常使用で破れることはほぼなさそうです。

100回以上ゴシゴシ擦り合わせたところ、少し薄くなって毛羽立ちました|筆者撮影

摩擦を繰り返すとどうなるか、100回以上ゴシゴシと擦り合わせてみたところ、少し生地が薄くなって毛羽立ちました。

ですが繊維がモロモロと崩れることもなく、破れる気配もありません。

すぐにダメになるかと思っていたので、この丈夫さには驚きました。

繰り返し使用できなくはないけど…

基本的に使い捨てのアイテムとして作られていると思うのですが、使い方次第では繰り返し使用することもできそうです。

実際に一度ほぐしたものを乾燥させてみましたが、質感もさほど変わっていません。

ただ、一般的な布タオルとは違い材質が紙ですので、耐久性は低下しているはずです。

また、菌の繁殖など衛生面が気になります。

一度使用したものは清潔さが求められる用途ではなく、掃除用の雑巾としての再利用ならアリだと思います。

スポンサーリンク

圧縮タオルの気になるポイント

実物を見るまで、圧縮“タオル”というくらいなので、一般的な布タオルに近い質感になるのかな?と想像していました。

ですが材質はパルプ100%。
布タオルほどの吸水力やふわふわ感は当然なく、人によっては拭き心地が物足りなく感じる場合があるかもしれません。

そして圧縮状態では使えないため、水を用意してほぐす手間がかかります。

普段使用する分には問題ありませんが、防災対策として備蓄するのであれば、清潔な水も一緒に用意しておいた方がよさそうですね。

乾燥したタオルがほしいときも、水を使ってほぐすと濡れタオルになってしまうという問題もあります。

乾くのは早いので、少量の水でほぐした後に干して使うと良いかもしれません。

また、圧縮タオルは水を吸収すると急激に膨らむため、小さなお子様が遊びにくるときや、ペットを飼っている場合には誤飲に注意が必要です。

スポンサーリンク

圧縮タオルの使い道はいろいろ

災害時に清潔なタオルは手に入りにくいですが、圧縮タオルを備蓄しておけば、いざというときにも顔や体を拭いたり、怪我の応急処置で包帯代わりにしたりと役立ちます。

化粧ポーチにも入るほどコンパクトですので、外出時の防災対策にも。

それに、防災用としてだけでなく日常生活でも大活躍まちがいなし!
水さえあればすぐに使えるので、旅行やアウトドア、通勤時にバッグに忍ばせておけば安心です。

汚れても気兼ねなく捨てられるので、突然の雨や、さっと汗を拭きたいときにも便利そう。

今回はダイソーのコンパクトタオルをご紹介しましたが、圧縮タオルはどこの100均でも品薄状態が続いてます。

「軽くて、清潔で、すぐ使える」万能アイテムですので、見かけたら入手しておくことをおすすめします!

Q
100均の「圧縮タオル」、防災グッズに使える?
A

ダイソーの圧縮タオルを使ってみました。緊急時でも清潔なタオルの代替品として使用できる、優れた防災グッズだと感じます。携帯性、実用性、価格のバランスが良く、外出時の災害対策はもちろん、普段使いにも便利です。ぜひ備蓄アイテムの一つに加えてみてください。

タイトルとURLをコピーしました