部屋干しでもカラッと乾かすコツ!暮らしに合わせて洗濯を楽チンに
日が短くなり涼しくなった秋は、洗濯物が乾きづらくなりますよね。そんなときは、思い切って「部屋干し」にチャレンジしてみませんか?今回は部屋干しのメリットや、カラッと乾かすためのコツ、部屋干しのにおい対策をご紹介します。筆者も最近部屋干し中心になりましたが、「天候に影響されない」「取り込む手間がない」といったところに魅力を感じています。天気や帰宅時間を気にしなくていいので、とても楽!洗濯物にスケジュールを合わせるのではなく、自分の都合で洗濯できるようになりました。ほかにも、花粉やホコリ・排気ガスがつかない、衣類が変色しない、取り込む手間がない、防犯になる等のメリットもあります。とても便利な部屋干しですが、カラッと乾かすには以下の方法を試してみてくださいね。洗濯物を早く乾かすために風通しは欠かせません。風が当たる場所で、できるだけ部屋の中央に干してくださいね。洗濯物は間隔を空けて干し、風の通り道をつくりましょう。こぶし1つ分が目安です。竿にハンガーをかけたり、ピンチハンガーに干すときに使えるテクニックです。長いものを外側、短いものを内側にかけてアーチ状にしましょう。洗濯物の下に自然と空気の流れができるので、早く乾きますよ。薄手の衣類はアイロンをかけてから干すのもおすすめです。シワが伸びますし、干す時間の短縮にもつながります。サーキュレーターや扇風機を使って空気を循環させるのもコツのひとつです。湿気は下にたまるため、下から風を当てると特に効果的。また、除湿機は湿気を短期間で減らしてくれるので、部屋干しの強い味方です。雨の日でも安心してお洗濯できます。除湿機がない場合は、新聞紙を敷いてみましょう。一方、「部屋干し臭」も気になりますよね。対策としては以下のような工夫があります。まず、洗濯機に衣類を詰めすぎないようにしましょう。目安は8割までです。部屋干し用の洗剤は除菌作用や消臭効果が高いものが多いので、ぜひ活用しましょう。柔軟剤を必要以上に入れるのはNGです。洗濯で十分にすすぎきれず、においの原因になる可能性があります。適量を守って使いましょう。においを付けたくないならクエン酸がおすすめです。また、部屋干しの嫌なにおいの原因のひとつは、落としきれなかったタンパク質汚れだと言われています。お風呂の残り湯を使ったり、温水洗いモードで洗ってみましょう。すすぎは水道水を使ってくださいね。また、部屋干しをするときは、適度に換気を行いましょう。部屋干しは忙しい一人暮らしの女性にぴったりです。少し工夫すれば乾きやすく、嫌なにおいも防げるので、取り入れてみてくださいね!