外は暑いのに、室内では冷房が効いていて冷えてしまう……そんな悩みを持つ女性は多いはずです。効きすぎた冷房や、手足の冷え、本当につらいですよね。
こんにちは。管理栄養士ライターの広田です。一人暮らし歴が長いからこそわかるポイントを押さえながら、“簡単おいしい栄養◎”なレシピをお伝えしています。
今回は夏でも身体が冷えがちな方のために、身体をあたためる簡単レシピをご紹介します。 コンビニのおにぎりを使ったアレンジレシピなので、普段自炊しない方でも簡単に作れますよ。
コンビニおにぎりが変身!カラダぽかぽかになるだし茶漬け
コンビニのおにぎり、松茸の味お吸い物の素、チューブのしょうがで簡単にできる、だし茶漬けのレシピです。
冷え性の味方のしょうがを使うことと、温かいものをとることで、身体を内側から温めます。朝ご飯やランチ、夜食にもぴったりなメニューです。
スープカップなどがあれば、オフィスでも簡単に作れますよ!材料費150円程度と、お手頃なのもうれしいですね。
材料(1人分)
おにぎり(海苔なしのシンプルなもの)・・・1個
松茸の味お吸い物の素・・・1袋
おろししょうが(チューブ)・・・3㎝~お好みで
お湯・・・適量
作り方
①おにぎりは電子レンジで軽く温める。
②器に①、松茸の味お吸い物の素、おろししょうがを入れ、お湯をそそぐ。
レシピのコツ
・おにぎりは海苔のついていない和テイストのものであれば、何でも合います
・おにぎりにも塩気があるので、塩分が気になる方はお湯の量を増やすか、お吸い物の素を少し減らしてください
ポイント
しょうがに含まれるジンゲロールなどの辛み成分には、身体を温めてくれる作用があるといわれています。チューブのしょうがが手軽ですが、生のしょうがをすりおろして冷凍しておくのも便利でおすすめです。
お吸い物の素にちょい足しでカラダが温まるスープ
松茸の味お吸い物の素はアレンジ自在で、パスタや炊き込みごはん、そうめんのつゆなどに活用できます。
お吸い物の素に具材を足して、おいしく栄養が摂れて温まるスープをご紹介します。
材料(1人分)
松茸の味お吸い物の素・・・1袋
とろろ昆布・・・ひとつまみ
おろししょうが(チューブ)・・・3㎝ほど
梅チューブ・・・1㎝ほど
作り方
①すべての材料を器に入れ、お湯を注ぐ。
ポイント
梅の酸味で食欲を刺激して暑い夏でも食べやすく、さらにとろろ昆布で不足しがちな食物繊維を補います。そして、しょうがで身体もぽかぽかに。とろろ昆布が入ることで満腹感も出るので、ダイエット中にもおすすめのメニューです。
夏の冷え性対策のレシピを2つ紹介しました。どちらも身体の内側から温まり、手足もじんわり温めてくれます。食事をして汗をかいたら、汗冷えしないようにも気を付けてくださいね!