スーパーにたけのこが並ぶと「春だな~」って思います。でも料理が大変そうだから、私には関係ないかな…
大丈夫です!
フライパンだけ・一口コンロでもOKな、たけのこレシピがあるんです…!
3月に入り、日中は温かく感じる日も増えてきました。春の味覚のたけのこは、まさに今からが旬の季節。シャキシャキとした食感と、たけのこの豊富な風味を旬の時季にたくさん味わいましょう。
こんにちは。管理栄養士ライターの広田です。一人暮らし歴が長いからこそわかるポイントを押さえながら、“簡単おいしい栄養◎”なレシピをお伝えしています。
今回は旬のたけのこを使ったレシピを2つご紹介します。一人暮らしの方、一口コンロしかない方でも簡単に作れるレシピです。料理から一足先に、春の訪れを楽しんじゃいましょう!
フライパン1つで完成!たけのこのペペロンチーノパスタ
たけのこ料理の定番である、たけのこご飯や煮物もいいですが、今回はパスタにしていただいてみましょう。シンプルな味付けで、たけのこの香りや旨みを楽しめます。
スーパーで年中売っている水煮たけのこでもいいですが、スーパーや生産者などが加工した新鮮なゆでたけのこを見かけたら、ぜひそれを使ってみてください。旬の国産のたけのこは、風味がとてもいいですよ♪
今回はフライパン1つで簡単に作ります。具材とスパゲティを一緒にゆでることで、具材のうまみがスパゲティにしみ込み、味がなじみやすくなります。洗い物も少なく済むので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(1人分)
スパゲティ・・・80g
水煮たけのこ・・・50g(約1/3個分)
ベーコン・・・1枚
枝豆(冷凍)・・・10さや分
水・・・300ml
パスタソース(ペペロンチーノ)・・・1人分
塩・・・2つまみ
サラダ油・・・少々
作り方
①水煮たけのこは縦に薄切りにし、ベーコンは1cm幅に切る。枝豆は流水解凍し、さやから取り出しておく。
②フライパンにサラダ油を少々入れ、中火でたけのこ、ベーコンを炒める。
③②に分量の水、塩を入れ強火にして沸騰させる。沸騰したら中火にし、半分に折ったスパゲティを入れる。麺がくっつかないように時々かき混ぜる。
④スパゲティのゆで時間が残り1分になったらパスタソースと枝豆を入れ、強火にして汁気を飛ばす。汁気がほどよく飛び、スパゲティのゆで時間を過ぎたら火を止めて器に盛る。
レシピのコツ
スパゲティを入れた後、火が強すぎると火が通る前に水分がなくなってしまいます。火加減は中火、または弱めの中火で様子を見ましょう。最後の汁気は完全に飛ばさず、スプーン2杯分ほど汁気を残しておくと食べやすいですよ。
ポイント
枝豆の代わりに、ゆでたブロッコリーやスナップえんどうを入れたり、①の工程でアスパラガスやきゃべつを加えたりするのも春らしくておすすめです。ベーコンでなく、あさり水煮缶やツナ缶でもアレンジできますよ。
おつまみにも◎焼くだけ簡単たけのこのコンソメチップス
2つ目のレシピも、たけのこの風味を感じられるシンプルな味つけです。たけのこをカリカリに焼き、コンソメ味に仕上げます。黒こしょうがピリっときいて、おつまみにもおすすめです。
材料(作りやすい分量)
水煮たけのこ・・・100~150g(約1/2~2/3個分)
薄力粉・・・大さじ1
コンソメスープの素(顆粒)・・・小さじ1/2~
黒こしょう・・・少々
サラダ油・・・大さじ1~
作り方
①たけのこを薄切りにして、水けをふきとる。ポリ袋にたけのこと薄力粉を入れ、空気を入れた状態で手で口を閉じ、シャカシャカと振って混ぜ合わせる。
②フライパンを中火にかけ、サラダ油をしいて①を焼く。両面カリっと焼けたら火を止め、コンソメスープの素、黒こしょうをふりかけてよく合わせる。
レシピのコツ
コンソメスープの素を入れるときは、必ず火を止めましょう。たけのこの量に合わせて、量を加減してくださいね。
一人暮らしだと、旬の食材は手がかかるかも…と敬遠してしまうかもしれませんが、たけのこであれば、思っているより簡単に楽しめますよ。ぜひ食べ物から春の訪れを楽しんでくださいね。
これならかんたん!
私もさっそく作ってみましたよ。
春の味覚、みなさんも楽しんでくださいね♡