海洋プラごみを、華やかにリサイクル。歯ブラシ立てやトレーがお洒落

季節が変わると新しいインテリア雑貨が欲しくなりますよね。
でも海洋プラごみが社会問題になっていると思うと、新たにプラスチック製品を購入するのは、なんだか気が引けます。

こんにちは！カーサミアライターのあんどうです。

今回は、海洋プラスチックごみを材料とした、オシャレなソープディッシュや歯ブラシ立て、文房具トレーなどをご紹介します。

可愛いだけじゃない、環境に配慮したインテリア雑貨をお探しの方、必見です！

海洋プラごみ材料ブランドのbuoyから、1年ぶりの新製品が発表

海洋プラスチックごみは、海水や紫外線で劣化していることや、樹脂の種類ごとの分別が困難なため、リサイクルが難しいとされてきました。

しかし社会問題となっている海洋プラスチックごみを、どうにか材料として生まれ変わらせることができないかと、プラスチックメーカーが研究開発し生まれたブランドがbuoy(ブイ)です。

これまで、回収された場所や、時期によって異なる色が特徴の雑貨アイテムを展開。

この夏、１年ぶりとなる新作が複数リリースされることになりました。
その第一弾として10点の商品が、８月17日より予約受付開始しています！

buoyオンラインストア　https://buoy.stores.jp/
（発送は９月以降予定とのことです）

buoy初のバス・トイレタリー用品「ソープディッシュ」と「歯ブラシスタンド」

薄くてシンプルな石鹸皿と、散らかりがちな洗面台周りで活躍する、コンパクトな歯ブラシ立てが誕生しました。

石のようなbuoyの質感を活かした、シンプルだけど少し華やかなデザインです。

バッグのアクセントになるシンプルなキーチャーム「Geometric」シリーズ

幾何形体モチーフの、シンプルなキーホルダーシリーズが誕生しました。
buoyの特徴であるマーブル模様を楽しめるデザインになっています。

表面にはbuoyのロゴ、裏面にはSDGｓの目標キャッチコピー「LIFE BELOW WATER（海の豊かさを守ろう）」が刻印されています。

文房具トレーのleafにインナー（仕切り）としても使えるミニサイズ３種が新登場

2021年２月に発売を開始してから人気のシリーズleaf。新たに3つのサイズが追加されました。

３つ共leafツールトレイ/leafペントレイのインナー（仕切りパーツ）として、使用が可能です。

もちろん単独としても使用できます。
より葉っぱらしいかわいい形状ですので、ピアスやネックレスといったアクセサリー、クリップや輪ゴム消しゴムといった文房具トレーなど、多用途に使えます。

buoyの特徴

改めて、海洋プラごみ材料ブランドbuoyの特徴をご紹介します！

材料を分けないで成形するため生まれる独自の模様

材料はすべて着色など行わずに成形されています。偶然生まれる色と模様は回収された漂着ごみによって決まります。

製品の重さが海洋ごみの重さ

製品をコーティングしているフィルム以外、混ぜ物などせず海洋ごみでできています。

製品に全て材料の漂着地を明記

buoyは日本各地のビーチクリーンボランティアや企業の方から、材料を提供してもらっているとのこと。

これらの材料は時期と地域を分けて管理され、製品にはすべて材料産地のシールを貼り、販売されています。

buoyの材料産地をきっかけに、回収された地域のことを知ってほしいとの思いから、紹介ページも作成されています。

海洋ゴミから作られているとは思えないほど、カラフルでおしゃれなアイテムばかり！
部屋が華やかになりますね♪

散らかりがちな洗面周りや、文房具などの小物の収納に活躍する雑貨も揃っているので、シリーズで集めるのもアリ。

海洋プラごみ材料ブランドのbuoy、ぜひチェックしてみてくださいね！